プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

 電気のことについてオームの法則以外は全く素人なのでよろしくお願いいたします。
 コンセントが溶けてしまいました。原因は、不注意でコンセント1個(差込2個)に容量以上の電気製品をつなげたためです。街の電気店にコンセントを交換してもらったら、コンセントの差込口の電線も2センチくらい焼け焦げて、ぼそぼそになっていて、その部分は切って既存の電線を新しいコンセントにつなげていました。
 普通、容量以上の電気が流れたら、こうなる前にブレーカが落ちると思ったので、その電気店に聞いたところ、元のブレーカはもっと大きな容量だから落ちないとのことで、そういうものだという説明でした。
 元のブレーカは30Aで下に分岐の子ブレーカが4つほどついています。電気店がいう通りそういうものなのでしょうか。
配線図もなく、その子ブレーカが何Aなのかが分かりません。その子ブレーカは、ただの大元の入りきりスイッチの機能しかなくて容量を見て落ちる機能がついていないのでしょうか。
 コンセントの交換だけでいいのか、内部の配線も焼けている可能性があるのか心配です。街の電気屋さんでなく、電力会社に相談すべきだったのでしょうか。
 どんな手順でなにを行うべきか、ご教示お願いいたします。

A 回答 (11件中1~10件)

>20年くらい経過したもので、とくに緩くはありませんでした…



#2です。
では、コンセントの裏側で電線とつながっている部分が、接触不良を起こしていたのでしょう。

>電気ストーブとテレビと足元用照明をつなげていて、多すぎと…

それぞれ何ワットか分かりますか。
大まかな感じで 15Aを超えることはなさそうです。
先にも書いたとおり、比較的低い電流で起きた過熱事故のようですね。

>機器のプラグは見た目は大丈夫なのですが…

プラグは、曲がったり「ハ」の字になっていたりしていなければ関係ありません。

>つないでいた家電製品にも悪影響ありますか…

発熱するということは、そこで電気の一部がせき止められているようなものです。
つないだ家電製品に悪影響があることはじゅうぶん考えられます。
現実に、テレビの映りがおかしかったのでしょう。

>各機器を電気店に検査に出したほうがいいでしょうか…

その必要はないでしょう。

>コンセントは20年くらいしたら一式交換した方が良いのでしょうか…

一度こわい思いをされたのなら、やはりコンセントの裏側で電線とつながっている部分を点検する意味も込めて、取り替えてしまうことをお奨めします。

なお、これも先に書きましたが、壁の中や天井裏でこのようなことが起こる可能性はきわめて低いです。
あまり疑心暗鬼にならないでください。

この回答への補足

 再度回答ありがとうございます。
三週間前にもテレビの映りが悪くなり、電気屋さんに見てもらったところコンセントを交換して行きました。今回とは別のコンセントなので、これで2個目です。
コンセントの不良が濃厚のようなので他のコンセントも交換する方向で考えます。

補足日時:2006/09/26 17:35
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コンセントの容量が15AのWコンで有り、其のコンセント回路のブレーカーの容量が20Aで有る場合コンセントに置いて接触不良やオーバーロード状態で発煙等起こしてもショートさえしなければ直ぐにブレーカーは落ちません。

コンセントが発炎し通電状態に成れば落ちるでしょう。

この回答への補足

回答ありがとうございます。
ブレーカは、尋常ではない電流値を検出した場合(電流値と継続時間のバランス)に遮断する保護部品であること、理解いたしました。

補足日時:2006/09/28 12:45
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この回答へのお礼

 回答くださいました皆様へ
わかりやすく説明していただきありがとうございました。ブレーカの仕組み、コンセントが溶けた原因、調査の依頼方法等、把握できました。また、心配していた見えないところの電線もまず問題ないだろうとおしゃっていただいて安心しました。電気は便利な反面、いろいろ気をつけて使っていかなければいけないことがわかりました。早速、古いコンセントは一新したいと思います。
この場を借りて、たくさんの回答を下さいました皆様に御礼申し上げます。

お礼日時:2006/09/28 15:50

まず、技術的なお話からですが、電気技術基準によると配線遮断器(ブレーカ)は


「定格電流の1倍の電流で自動的に動作しないこと」
と定められています。
分岐の子ブレーカが20Aのものとすると
20Aまではブレーカが落ちてはいけないと解釈できます。
次に、30A以下のブレーカについてですが
「定格電流の1.25倍の電流が流れた場合は60分以内で動作すること」
分かりやすく、文章を作り変えましたが
要は25A流れた時に60分以内で落ちれば良いと解釈できます。
配線に付いてですが、コンセントに至る電線は恐らくVVFケーブルで2.0mmから分岐して1.6mmサイズの電線であるとおもいます。
このVVF1.6mmの許容電流値は19Aです。

上記の技術基準から、ブレーカなどを作っています。
ですから、23~24A流れてもすぐに落ちないことになります。
ですから、落ちる前にコンセントや電線が容量オーバーして先に溶けたり焼けたりしたのでしょう。
推測ではありますが。
内部の配線に付いてですが、この場合はコンセント付近から徐々に線が焼けてくるので問題ないと思います。
念のために、電力会社に相談すれば無料で点検にきてくれますよ。

この回答への補足

 回答ありがとうございます。
むやみやたらにブレーカが落ちないように決め事があること理解できました。
 やはり、素人と言えども電気のことを最低限理解して、蛸足配線等に注意をしなければいけないのだと思いました。しかし、ブレーカの特性がこういうものとすると、電気による火災の危険が思ったより多そうなのでちょっと怖いです。今回の場合、人が気付かなかったら、コンセントの付け根から壁の中から火事になったということですよね。

補足日時:2006/09/26 17:58
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その交換したコンセントは、今回熔けたコンセントですか



余談ですが
電工ドラム(10~30mの長さの電源コードをドラムに巻いてあるもの)は、使用するときには、コードを全て引き出して使用するのが基本です
巻いてある状態で使用を続けると(電流と使用時間に関係しますが)使用電流がそれほど多くなくても、電線が熔けることがあります
巻いてある電線が熔けて一体化してしまった物を何度か見たことがあります
このまま使い続けると電線がショートして火を噴きます(この状態になればブレーカは落ちます)

なお家庭用のブレーカは 定格電流の3倍以上の電流が流れれば、数秒以内に落ちますが、1.2~1.5倍程度の電流では、落ちるのに数十分~数時間かかることがあります(特に気温が低い場合時間がかかります)
流れる電流で発熱し、一定の温度以上になると落ちる と 理解してください
発熱しても充分な冷却を行えば、温度が上がらないのでブレーカは落ちません

この回答への補足

 再度回答下さいましてありがとうございます。
3週間前のは今回のコンセントとは別のものだったので今回は2個目になります。やはり、皆様の回答にあるようにコンセント自体がだめになって来ているのかも知れません。

補足日時:2006/09/26 17:26
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 ブレーカの落ちる原因および、回路については既出の回答のとおりかと思います。


 書込み状況からの推測になりますが、お知り合いの電気店さんの処置も問題ないと思います。
 内部配線が壁の途中などで焼損している可能性も低いと思いますが、やはりコンセントが融解したりすると安心できませんよね。

 手順としては「電気工事店」(タウンページなどで検索してみてください)に依頼し、屋内線の調査をしてもらうのが一番確実です。※有料です
 その結果、全体的に容量不足などの理由がある場合は、電気工事店が内線工事の後、電力会社に連絡することになると思います。

 なお、多分電気器具そのものには原因はありませんが、心配であれば電気工事店の方に併せ見てもらうと安心です。(本来業務と違いますが器具チェックくらいはしてくれると思います)

この回答への補足

 回答ありがとうございます。
20年前とは時代が変わって、コンセントの数も足りないと思っていたところでした。ご助言どおり、電気工事店に一式の調査とコンセント交換を依頼することにします。

補足日時:2006/09/26 17:47
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ブレーカは容量の2割増の容量が流れると落ちます


したがって
20Aであれば22Aまで
15Aですと18Aまで
10Aですと12Aまでです

chimechimedori様での火災についてですが
電気屋さんの説明はいささか間違ってはおりません
一言で言うと「漏電」にあたります。
ブレーカが落ちるまでの容量に達する前に
コンセント内がヒートアップし、火災になってしまった
と言うのがロジックのようです。

それともう一つ、コンセント自体が古いのでは無いでしょうか?
15年以上前のコンセントの構造は内部に熱をためやすく
今回のように蛸足配線をされますと火災を起こす
という危険性があります。

この回答への補足

 回答ありがとうございます。コンセントは20年前から使用しているものです。
コンセントの構造も、年々改良されてきているとは知りませんでした。実は、三週間前にもテレビの映りが悪くなって、コンセントが原因と電気屋さんが交換していったので、たぶんその可能性も濃厚です。これを機に交換しようと思います。

補足日時:2006/09/26 17:42
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素人の我が家での出来事です 台所でこげ 臭いで見に行くと電気釜のコート゜が火を噴いてもくもくと黒鉛が上がっていまいた もし側に燃え

やすい物があったら引火して火災になっていたかも それでもブレーカーは作動しませんでした 私も理屈は分りませんか以後ブレーカーは信頼していません 原因不明の火災にはかなりあるのではないでしょか皆さんも御気を付けて下さい メーカーさんも改良を望みます 
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この回答へのお礼

 回答ありがとうございます。これはまた怖い話ですね。電気釜の異常なのでしょうけど、これも電流がたくさん流れたからなのでしょうね。
皆さんの回答から、電気設備の保護機能のすき間の事例でブレーカが万全ではないものということが分かりましたが、電線が燃えたり、溶けたりは何とか検出する機構がないものかと思います。壁の中とか天井裏とか見えないのでなおさら怖いです。

お礼日時:2006/09/26 15:50

多分、コンセント内部のこげた電線部分ですが、


何らかの原因で接触が悪くなり(錆びるとか)
そのため、その部分の発熱が多くなり(ブレーカが落ちない程度の電流でも)焼け焦げ、また回りのプラスチックを熔かしたものと思います

ある意味、その部分が電気ストーブの状態になったものとお考えください(電気ストーブを点けてもブレーカは落ちませんが、プラスチックを熔かしたり紙や布に着火するほどの温度になります)

この回答への補足

 早速の回答ありがとうございます。
確かに電流が多く流れてそうなった以外に、電線自体の抵抗が大きくなって発熱した可能性もあるのですね。
実は、3週間くらい前にもテレビの映りが悪くなってコンセントを交換したのです。その時は、そんなにつなげていませんでした。電気屋さんはコンセントが古くてだめになったと言って、交換して行きました。

補足日時:2006/09/26 15:35
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延長ケーブルの定格は15Aが普通です。


家庭用でそれ以外のを見た事がありません。
電気工事をしている友人から以前聞いた話しでは「壁の中も15Aだよ」との事。

普通に考えればたこ足配線をする以外に15A以上が一本の線を通って流れる事はありません。
消費電力の大きい物は壁から直接電源を取るようにしましょう。(壁から直接取れば自然とたこ足配線はできない)
たこ足配線する場合には消費電力を計算するようにしましょう。
例)
500W+100W+400W=1000Wはセーフ。(1000W÷100V=10Aなので10A流れます。)
500W+1000W=1500Wとなるとアウト。

心配ならばブレーカー付きの延長ケーブルを使えば良いと思います。
http://www.murauchi.com/MCJ-front-web/CoD/000000 …[0]=COMMODITY_LIST/forwardKey[2]=compareMyPage/forwar

この回答への補足

早速の回答、ありがとうございます。

延長ケーブルは使っていませんでしたが、
コンセントの差込のひとつに、3つ分岐できるのをつけて、電気ストーブとテレビと足元用照明をつなげました。今後、気をつけるようにします。

補足日時:2006/09/26 15:30
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>普通、容量以上の電気が流れたら、こうなる前にブレーカが落ちると思った…



素人さんがどう思うかは自由ですが、ブレーカの落ちる容量以下でも電線が溶けることはあり得ます。

>電気店に聞いたところ、元のブレーカはもっと大きな容量だから落ちないと…

ちょっと説明不足ですね。
元のブレーカでなく、子ブレーカの容量より小さな電流しか流れていなかったのです。

>配線図もなく、その子ブレーカが何Aなのかが分かりません…

たぶん 20Aが並んでいるでしょう。
古い建物ですと 15Aということもあります。

>原因は、不注意でコンセント1個(差込2個)に容量以上の電気製品をつなげた…

コンセントの容量は 15A (およそ 1,500W) です。二口コンセントなら二口あわせて 15Aです。
一方、子ブレーカの容量は 20Aですから、単純に考えて 16~19A の電流を流したら、ブレーカは落ちないがコンセントは焼損する、という現象が起きます。

しかし、原因はそれだけとは限りません。15A未満でも焼損することがあります。
電線とコンセントの接続部分がゆるんでいたり、コンセントの刃受けが緩くなっていると、わずかな電流でも発熱することがあります。

>コンセントの交換だけでいいのか、内部の配線も焼けている可能性が…

コンセントをはずしたとき、2センチほどしか焦げていなかったのなら、それでだいじょうぶでしょう。
ずっと元のほうへいって焼けることなどはないと考えてけっこうです。

>街の電気屋さんでなく、電力会社に相談すべきだったの…

電力会社は「電気」を売るだけで、屋内配線にはタッチしません。
いちばんいいのは電気工事業者、新築や増改築の現場に入るような工事専門の業者です。

>どんな手順でなにを行うべきか、ご教示…

コンセントと電線の接続部分を点検するのは、素人さんにはちょっと無理です。
素人さんにできることとして、コンセントが古くなっていないか点検してみることです。
プラグを刺すときほとんど力を入れなくても刺さったり、ちょっと触れただけで抜けてしまうようなコンセントがあったら、交換してもらうことです。
なお、これらのことは「絶縁抵抗」を測って分かるものではありません。

この回答への補足

早速の回答、ありがとうございます。

コンセントは20年くらい経過したもので、とくに緩くはありませんでした。電気ストーブとテレビと足元用照明をつなげていて、多すぎと言われました。最初、テレビの映りが悪くなり、コンセントの接触不良かと思っているうちにコンセントが溶けているのに気がつきました。機器のプラグは見た目は大丈夫なのですが、つないでいた家電製品にも悪影響ありますか。各機器を電気店に検査に出したほうがいいでしょうか。
また、コンセントは20年くらいしたら一式交換した方が良いのでしょうか。

補足日時:2006/09/26 15:22
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