プロが教えるわが家の防犯対策術!

年齢は45歳男、弟です。B型肝炎のキャリアで、15年程前に発祥し入院して治療。その後、3ヶ月に1度の血液検査で肝機能の検査をしていましたが、昨年1年検査を怠っていました。夏頃から、腹部に違和感を覚えてはいましたが、胃の薬などを飲んで過ごしていました。ところが、1週間ほど前に激しい痛みがあり、その日は医者に行って、胃の薬だけをもらって帰ってきてしまい、それから6日後の一昨日再び激しい痛みがあり今度はレントゲン検査を受けて、気になる影があると言う事で、翌日CT検査を受けたところ、出血の恐れがあると言う事で、その後カテーテルにより造影剤を使って血管を調べました。幸い出血の様子はないとの事でしたが、悪性腫瘍が肝臓の半分位から胃を背中に押しやるほどの大きさ(大人の握りこぶし位だと言う事です。)にまで大きくなってしまっていて、末期の、それもかなり重度の肝癌と診断されました。そのCTの写真を見ましたが、素人が見ても分かるくらいに大きく、しかも、その一部が大動脈に食い込んでいるような状態で、もし癒着していると、手術は不可能だと言われました。後はカテーテルを通すのと同じ要領で、幹部に直に抗がん剤を投与すると言う延命治療を
行うかどうかって状態で、まだ本格的な検査は2日後から始まるようですが、手術は実際に不可能なのかと言う事と、仮に手術が出来たとして、それ程大きくなってしまった悪性腫瘍をすっかり取り除く事が出来るのかと言う事。それをリスクも含めて教えて下さい。かなり深刻な状況です。また、その状況から完治するまでには至らなくても、治療する事によって、社会復帰できる位まで回復できる可能性はあるでしょうか。他へと転移は今のところ見られないようですし、本人は痛みも無く、食欲もあり、まったく普通の状態です。セカンドオピニオンの話も聞かれる昨今ですので、できれば知識のある方のご意見をお聞かせ下さい。

A 回答 (3件)

弟です、とのことですので、質問者は患者さんのご兄弟でしょうか。



(1)手術が不可能かどうかですが、説明されているように、動脈に癒着、浸潤しているのであれば、無理と言わざるを得ないでしょう。大動脈以外にも浸潤していれば、それだけ手術も難しくなるでしょうから。
(2)手術が可能と言う判断は、全て取り除けるという判断と同義と考えます。ですが、目に見えない(現在の医療で検出できない)癌が全身にばら撒かれていて、転移で再発してくる可能性はあります。
(3)リスクはやはり、肝機能と思います。肝機能、肝臓の予備能力がどれだけ残っているのか、現在の栄養状態は?手術をして、残った肝臓だけでやっていけるくらいあるのか?などですね。肝機能が落ちてくると、出血が止まり難くなります(血小板や血液凝固因子が減少する)ので、それだけ出血のリスクも高くなります。
また、B型肝炎ウイルスの影響で、残った肝臓から癌が発生してくる可能性も否定できません。
(4)社会復帰は難しいのではないかと思います。手術がうまくいき、経過が順調であれば、出来るかも知れませんが。カテーテル治療だけでは、根治は出来ないと思います。

残るは専門外となりますが、肝臓移植という方法もあるかもしれません。ただし、これは提供者があっての話です。質問者がご兄弟であり、「質問者が肝臓を提供する意志がある」のであれば、医師と相談してみてください。
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この回答へのお礼

お答えありがとうございます。大変参考になりました。実は先日説明して下さった先生にも、肝機能に関しては同じ事を言われました。更に動脈に血栓が出来て破裂する可能性もあるとまで言われました。それにしてもまだ45歳。子供は高校生ですし、資産家ではありませんし、治療費やら、家族の生活の事を考えると辛いですよね。双子の弟なので、私も同じB型のキャリアですし、酒飲みますし、タバコも吸いますし、移植するにも健康とは言えない肝臓です。って言うかその病気自体人事ではありません。どうにか直る方法は無いものなんでしょうか。今の医療では無理なんでしょうね。

お礼日時:2007/01/04 19:33

こんにちは。


どうもお話からすると、医師からはかなりしっかりと状況の説明を受けていらっしゃるようですので、その医師に聞きたいこと、事細かく尋ねてみてはどうでしょう。
セカンドオピニオンはその後考えてもいいのではないかと思います。

こういう場合、セカンドオピニオンの場合でも結構多いのですが、事前に準備をせず、いきなり医師と対面して色々聞こうというのがそもそも無茶な話で、せっかくいい先生であって、聞けばしっかり説明してくれる先生でも、患者さんが何を知りたいのか判らない、という事は非常に医療の現場では多いのが実情です。

ぜひ、次回診察の時には、聞きたいことをメモなりにまとめて持っていって、先生にそれを見せてたずねるようにしましょう。

その答え方次第で、もう一度考えることをお勧めします。
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この回答へのお礼

早速お答えありがとうございます。気が動転していて、正直言って質問できる状況ではありませんでした。しかも、昔から担当して下さっている先生は出張中で、その助手の方の説明でしたから、治療方法はその先生に聞かないと分からないのが本当です。後一週間ほどで帰ってくるようなので、その先生の判断を聞いてから考えてみます。9月の健康診断で引っかからなかった腫瘍がほんの半年足らずであの大きさですから、1週間は本当に長いと思うのですが・・・

お礼日時:2007/01/03 20:38

わたしは直接回答できませんが、こういう相談所があり、参考にしたことがあります。


http://2nd-opinion.eee.ne.jp/
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この回答へのお礼

ありがとうございます。サイトチェックしてみました。早速質問してみようと思います。詳しい事は分からないかも知れませんけど、じっとしていられません。まだ若いですから、死んでなんかいられないって感じです。

お礼日時:2007/01/03 20:41

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