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講師として中学校へ勤務しています。
新米で授業が下手、女性です。
担当学年の生徒たちの授業態度がひどいのです。
私自身の外見(ブス、デブ)や授業内容への暴言(前任の先生の方がよかった等)、
歩き回ったりレスリングをしたり…の徘徊。
普通(と思われる)授業は全く成り立ちません。
休み時間中も教室へ用があって行くと、生徒から
「キモイ」「来るな」等の暴言を受けます。
授業が下手だという事以外には何も悪い事をした覚えはありません。
家庭で問題を抱えている子も多く、生徒の間でもいじめが蔓延しています。
そんな生徒達のストレスのはけ口に、私はなっているのだと思いますが
こんな暴言を許しておくわけにもいかないし、
しかし指導しても口ではいくらいっても聞きません。
彼、彼女らは学習障害児というよりはむしろ頭は良いと感じます。
二人で話そうとしても逃げたり逆らって、コミュニケーションは取れません。
一体どう対応したらよいのでしょうか?
学年の先生たちもその生徒たちには手を焼いていて
あまりにひどく授業にならない時は
チームティーチングに入ってくれるといいます。
私の力量不足が露呈して、それはそれでつらいのですが
他の生徒を守るためにはそれしかないのかなと思います。
(生徒はみな、暴言を吐く生徒が怖くて言いなりです)
教師なんだから強い心をもって対応すればよいのだとは思いますが
一体どういう態度がこの子たちには適切なのでしょうか?

A 回答 (9件)

お疲れ様です。

私も荒れた中学に講師として勤務している1人です。(高等教育の講師としても勤務中)
そのような生徒に対する態度としては、
1.授業-教材研究をしっかりと行い、授業内容に対して責任と自信を持つ。授業が下手だと自覚していることは自信が無い授業態度で自然に生徒に伝わってしまうので、問題生徒の思う壺になってしまうからである。
2.校内-毅然とした態度を取る。私自身、身に危険を感じるような経験を何度もしたが、その度に社会常識や通念を教えたり、法律上(暴行・器物破損・傷害等)如何なる社会的な制裁を受け、周囲への迷惑や影響を教えた。体を張ってでも教えなければならないこともある。義務教育の最終期間である中学校で社会規範を教え込むことは教師側の責任であると考えているからである。

生徒と1対1で話をすることは大変危険な事と考えます。生徒指導担当の先生や学年主任と一緒に話をなさっては如何ですか?

T・T授業(加配教員)というものはどのようなものか、経験をしておくことも良いかもしれません。特に英語・理科では…。
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ひとつお伝えしたいのは、高等学校ではそのような行動は停学・訓告などの特別指導になる可能性があるということです。

排除ではなく、どこまでがセーフでどこからがアウトか、というラインを教える指導だと思っています。

最近の子は「なぜだめか」という理由より、「何がだめか」という結果だけを求める気がします。
モラルとかマナーより「怒られるからだめ」という価値観があるようです。反転させれば「怒られなければいい」「見つからなければいい」ということですね。
その価値観は彼らのこれまでの生育環境の中で培われてきたものですから、一朝一夕には変わりません。
世間では通用しない行動であるということを教えるのも、彼らのためになるはずです。

大変おつかれだと思います。周りの手を借りていいんですよ。学校はチームで動いてこそ、その力を発揮するのです。孤軍奮闘する必要はありません。
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まず御理解いただきたいのは、現代の日本は、およそ教育に不利な条件が重なりすぎていて、まっすぐ子どもが育つということは個人的な教員の技量だけではなかなか実現しないということです。



ある程度経験のある先生達の中には、暴力的言動や罰則で表面的に問題のない学級指導・学年指導をしている方々もいらっしゃいます。

しかし、それがかえって見えない部分での問題を助長していることが多々あり、「怖い先生が押さえてくれるから大丈夫」のような安易な体制は良くありません。
特効薬のない厳しい状況だからこそ、スタッフ全員が情報を共有して、できることを積み重ねるしかないのです。

基本は「問題児」がそのような態度をとるところに追い込まれている原因(いらだちの根源)を理解することです。

家庭の状況が子どもにとって安心できないのかもしれません。
進路のプレッシャーで押しつぶされそうで、だからあえてワルを演じて虚勢を張っているのかもしれません。
勉強がわからないので自分がみじめなのかもしれません。
人間関係が「見せかけ」で、いつ、仲間からいじめられるか疑心暗鬼なのかもしれません。
そして原因はひとつとも限りません。

それには、彼ら・彼女らと直接・間接にたくさん交流することが必要です。

当事者にはとてもそのように見えないのでしょうが、「暴言」は彼らなりのヘルプです。
質問者の方にヘルプを出しているというよりは、「誰かわからないが、助けてくれ」ということなのです。

もちろん、「普通」の生徒の学習権は、「問題児」の学習権と同じように大切です。
緊急避難として、「問題児」を隔離しなければならない場面はあるでしょう。

しかし、あくまで、それは「問題児」を学習の入り口に立たせる手段でなければなりません。
「俺達をのけ者にするのか」という問いに対して「今は落ち着こう」「落ち着いてみんなと勉強できる方法を一緒に見つけよう」という答を返してあげたいものです。

どのような問題行動にも「どうしてそうなるのか」を考えましょう。難しいことですが、少しでもそこに近づくことが出来れば、対策は自然と明らかになります。

ただ、学年の指導をリードする立場ではないと思いますので、保守的な先生が発言権を握っているような場合には、なかなか柔軟に対応することも難しいでしょう。

とりあえず、暴言は聞き流して、「問題児」でも興味が持てそうな楽しい題材をさがしてみましょう。
先生も生徒も、そんなに急にキャラクターを変えることはできないのです。
教科書から離れることをこわがる必要はありません。
一番大切なことのために二番目に大切なことを犠牲にするべきときはあるのです。

生徒にとって「楽しい」授業をとことん考えてみましょう。
方向性さえ見えていれば、失敗しても前進することができます。

そして、具体的なネタさがしに窮したら、再び、このサイトに質問を投稿してみてはいかがでしょうか。

微力ながら応援しています。
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他のご回答にもあるように、残念ながら珍しいことではありません。

ただ、ウチの子の中学では、先生方が決して一人で抱え込んだりせずに、適材適所、いろんな先生が協力し合い、保護者にも理解や助言や物理的協力を求め、おとなしい子たちが教育を受ける権利を確保し、問題児たちを学校から疎外することなく、別室などで安心感を与えながら指導するよう心掛けていて、それがある程度、成功しています。どうか、堂々とした態度で、なおかつ自然体で、横のつながりを大切になさってください。学校を良くしたいのは、みな、同じ思いのはずです。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

今日、冷や汗をかきながらも落ち着いているように心がけました。
やはり、学校一丸で取り組むことも大切なのですね…。
今までは自分の力量のなさを恥じて言えませんでしたが
我慢せず言おうと思います。
他の生徒のためにもそうしなければと思いました。
別室での指導というのはかなり必要に思います…。
ありがとうございました。

お礼日時:2007/01/22 22:41

それはヒドい学校に着任されましたね。


今の学校崩壊の典型例です。
そのうち、「先生、俺○○なんだよ~。相談乗ってくれよ…」などと言って来たら要注意、自宅で襲われるかも知れません。
相手はヤクザ者かチンピラみたいなもので、弱みを見せてはなりませんよ。
転職も視野に入れたほうがいいです。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

自宅で二人きり…というのは避けたほうがよさそうですね。
現在は男性教師は特に、女生徒と密室で二人きりにならないよう注意するのだとか。
なんともはや…複雑な世の中です。

お礼日時:2007/01/22 22:38

基本的には今のままの接し方でよろしいと思います。



一番やんちゃな子はとくに念入りに。

時には必要ですが、毅然とした態度をとればすむということではありません。

方法は各人各様ですから、

あなたの思うようにされたらよろしいと思います。

子どもから見たら、教師の力量はあまり問題ではありませんね。

必要なのは今のあなたのように、何とかしなければという気持ちです。

あなたの姿勢をみんなが見ています。

やんちゃな子どもばかりではありませんから、

目立たないこどもたちにも、声をかけ、目をかけ、手をかけてあげましょう。

全員に伝えるより、誰かひとりでも感じてくれる子どもがいたらそれでもすばらしいことだと思います。

結果はすぐに出なくてもいいのです。

気を付けたいのは、カッとなりやすい子どもには、

こちらが感情的にならないようにすることです。

とくに気になる子どもからはじめてみてはいかがでしょうか。

担任や学年主任が状況を把握しているようなので、

困ったときはどんどん相談したほうが楽になると思いますよ。

子どもの姿が教師を育てます。

口で言うように簡単なものではありません。

つらくても、感謝の気持ちに切り替えて、頑張っていきましょう。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。

今日笑顔を増やし、声かけも増やし、やってみました。
やはり個別に声をかけるのは大切なことですね。
焦らず、伝え続けていこうと思います。
他の生徒のためにも、だめだと思ったら相談しようと思いました。
ありがとうございます!

お礼日時:2007/01/22 22:37

現在の教育現場では、全国的にそのような事象が増加しているようです。


生徒は、新任・女性ということで舐めてかかっていると感じます。その様な場合、先生が注意しても「なんかキレてるぜあいつ」のように生徒たちは悪いと思うこともありません。そして、少しでも生徒に強制させようとすると自分のことは棚において親等に教員に暴行を受けたと訴えます。そして親はその言葉を鵜呑みにし、問題にすることがあります。
そして現在は、悪いことをしたからといって家庭で厳しく叱るわけでもなく、放って置く親が多数います。
ですから、あまり家庭教育を頼りにせず、学年団や学校が一丸となって学校教育として取り組んでいくことが大切だと考えます。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。

その冷めた感じ…まさにぴったりです。
保護者に誤解して伝わるのは本当に怖い事ですね。
先生の威厳…というもの、保護者も失わせているように思います。
学年でよく相談してみます。
ありがとうございます!

お礼日時:2007/01/22 22:34

中学2年生です。

o-ikanimaruさんのような場合の先生が小学5年生のときにいました。家庭科の先生で女性の先生でした。

小5のときですが、女性ということもあってみんな全く授業に参加しておらず、その先生はついにうちのクラスの担任に「どうしたらみんな楽しく授業を受けてくれますか?」と泣きながら聞いたそうです。その後、学級会議が開かれて「先生はみんなを悪いと思ってないんだぞ。自分のせいにしてるんだぞ。なんでこんなことになったんだ」とみんなで話し合い、それ以降の授業はみんな少しはちゃんと受けていました。(中学生で通用するかわかりませんが)
あまり生徒を叱らないで明るいキャラでいる先生のほうが僕たちの学校でも人気がある先生です。みんなそうですが怒られるのは嫌です。ですから授業中に授業にあったゲームを入れるなど、楽しませるほうが生徒も積極的になると思います。(このゲームというのは内の学校に新しく来た保健の先生がやっていて、みんな楽しくやっています。)

国語が苦手なのでだいぶわかりにくい文です申し訳ありませんが、あんまり悩まず生徒と気軽に接するほうがよいのではないでしょうか?

この回答への補足

回答ありがとうございます。

実際の中学二年生の意見が聞けてとてもうれしいです。
私自身、表情が少ないのかなぁとか
指導ばかりで余計に関係が悪くなっているのかなぁと思っていました。
今週は笑顔を多くしていきたいと思います。
気軽に…というの、大切ですね。
つい「何を言われるか」と構えてばかりです。
ゲームというのがどういうものなのかわからないですが
ぜひ私も考えてやってみたいなと思いました。
考えてみますね!

補足日時:2007/01/21 23:43
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この回答へのお礼

あれれ、お礼のつもりが補足になっていました…!
ごめんなさい。
ありがとうございました!

お礼日時:2007/01/21 23:47

今の荒れた学校現場では、新人教師の質問者様には荷が重いと感じました。

もともと問題がある生徒たちですよね。
クラスだけの問題ではないと思います。
先輩教師や教頭に現状を話してみることをオススメします。
もしあなただけにがんばれと言うのであれば、教育委員会に
言ったほうがいいと思います。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
明日一番問題児のクラスがあるので
やはり学年の先生方に相談してみようと思いました。
一人で解決はなかなか難しいのでしょうね…。

お礼日時:2007/01/21 23:25

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