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ベタ基礎は何年くらい前から普及しはじめた工法ですか?
また、布基礎とベタ基礎の施工割合はどれくらいになっているのでしょうか?

A 回答 (4件)

平成元年頃は一部上場HMにいましたが(木造軸組が主)地耐力に合わせて布基礎の幅やベタにする地盤改良もすると段階に分けていましたが標準仕様は布基礎でした。

その頃はHM社員がコンペネという簡易試験をやったりSSを依頼したりとまちまちでしたね。

布基礎の床下を土ではなく防湿コンクリートにした頃と地盤調査を地盤調査会社でまともにやるようになってきたその数年後からは地耐力も思うように出ないところが多かったせいもありだんだんベタが増えてきました。ベタが増えればお客さんに追加請求するのは毎回のことになってしまいます。あちらが標準仕様になればこちらも標準仕様にとなり、平成10年ごろはベタを標準とするメーカーもずいぶん増えてきていたように思います。

工法は昔からあったけど、地盤調査をきちっと行うようになって標準仕様はベタ基礎にしようという考えが広まったと考えるのが妥当ではないでしょうか。十年ほどでベタ基礎標準仕様が増えたなあと思いますが、地場工務店や大工さん請けの仕事からHMの仕事まで基礎の形状のデータをとったという統計は見たことがありません。
割合としてはいまだに布基礎を採用してるんだあという印象ですが、地耐力が十分あるところであれば問題はないでしょうね。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。
ベタ基礎が普及してきた過程がとてもよく理解できました。
大変参考になりました!

お礼日時:2007/03/24 21:16

私が思うに、1995年の阪神大震災から2~3年後から大手HMメーカーがベタ基礎を標準仕様にしたという印象が強くあります。




建築知識1995年5月緊急増刊号 阪神大震災に学ぶ地震に強い建築の設計ポイントには、まだベタ基礎というものは詳しく登場していません。

地耐力3t/m2に満たない軟弱地盤ではベタ基礎が必要である。と一文書いてあるだけです。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。
ここ10年位で一般に普及しはじめたようですね。
阪神大震災がポイントだったというのは興味深い意見で参考になりました!

お礼日時:2007/03/24 21:18

はじめまして!


ベタ基礎は、明治の時代から存在する工法です。
主に鉄筋コンクリート造、補強コンクリートブロック造、積石造などに用いられていました。
木造に関しては、2×4枠組壁工法が入って来た昭和40年代後半から用いられています。
最近は、2×4の住宅が普及し、多いので目立っているのではないでしょうか。
在来工法の木造住宅には、布基礎が普通ですが、地盤耐力の小さい地盤にベタ基礎を用いる場合があります。
特に地盤が弱い場合は、杭打ち基礎にしなければなりません。
ご参考まで
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この回答へのお礼

ありがとうございました。
かなり古くから存在する工法のようですね。
大変参考になりました!

お礼日時:2007/03/24 21:15

>>ベタ基礎は何年くらい前から普及しはじめた工法ですか?


改めて聞かれると困りますね。

私が学生の時(今から30年前)の古い教科書にも載っていましたからね。いわいる直接基礎の一種ですからかなり古くからありました。

布基礎との割合ですが、統計を見た事が無いので判りません。コストがかなり違うので布基礎の方が多いのではないでしょうか。

参考URL:http://dict.realestate.yahoo.co.jp/term_search?p …

この回答への補足

早速の回答ありがとうございました。
一般に普及しはじめたのは、ここ最近のことなのでしょうか?
度々の質問でスミマセン!

補足日時:2007/03/24 16:36
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