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四国出身者です。
「さびわけをする」って方言ですか?
関西出身者に通じませんでした。
「選別をする」ということなのですが。
手もとの辞書にはのってないし、
ネットで検索すると、高知、岡山などのサイトに
見つかりました。
誰かご存知ですか?

A 回答 (2件)

岡山県出身ですが、「さびわけ」使いますよ。

少なくとも四国の香川、徳島、高知県と山陽側の岡山県、広島県(特に南東部)は使いますね。これらの県では、行政が出す公文書などにも普通に使われている言葉です。しかし、他の地域では滅多に聞かないので、方言であることも間違いないでしょう。
ところで、「箕(み)」という農具をご存じでしょうか。いわゆる「風選(ふうせん=風による選別)」をする道具で、大きなざるの片辺を平らにしたような形のものです。これに米と籾殻の混じったものなどを入れ、風を背にして中身を煽って空中に少し浮かせると、比重の違いで籾殻は風で飛んでいき、米粒は箕の中に残るので、米粒だけを選り分けることができるという代物。私の田舎の年寄り(ただし、四半世紀以上も昔の)は、こうやって箕で選り分けることを「さびる」と言っていました。
つまり、「さびわけ」は「さびる=選別する+分ける」だろうと思います。もっとも、現在では「選別する」というよりは「区別する」という語感で使いますね。
なお、岡山県には古語に由来する方言(きょうとい→気疎し=恐ろしい、いぬる→往ぬ=帰る、つくばむ→踞ふ=しゃがむ など)が多くあるので、「さびる」も、きっと昔は普通に使われた言葉なのだろうと思います。手近な古語辞典にはありませんでしたが。
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鳥取出身で、広島、島根、山口に住んだことがあります。


一度も耳にしたことはありませんね~。
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