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一般的な木造一戸建てのフローリングで使用する床というのは、どのくらいの強度で作られているのでしょうか。

体育館やスポーツジムなどですと、フローリングの上でどんどん跳ね回るのが当たり前ですが、一般用の家ではそもそもそこまでの重さには対応しないものでしょうか。

・一般の木造一戸建て
・一般のコンクリートのマンション
・体育館やスポーツジム、ダンススタジオ
・また最近は新築では少ないでしょうが、昔の木造の空手道場などの床

これらはそれぞれ構造的に(?)、もしくは使用板材などが違う物なのでしょうか。

A 回答 (4件)

#2です。



建築基準法が適用になるような建物なら、建物の用途に応じた積載荷重を用いて構造計算等を行います。

先に挙げたサイトにあるように住宅用の積載荷重は他の用途に比べて小さくなっています。
スタジオや道場などを設計する場合、部屋の大きさから言っても住居用とは普通考えないでしょう。だから、その他の用途の積載荷重を使用するケースが多いのではないかと思います。雑居ビルに入っているスタジオのような場合は事務所として設計されていると思います。

つまり、住宅でないことが明らかな場合は、住宅より大きな積載荷重を用いて床構造を設計しています。

これらは、運動に対する耐力ではなく、常時かかるような重量に対するものですが、床構造は少なくとも住宅よりは頑丈に出来ていると思います。

仕上げについては、法的な基準はありませんので、ケースバイケースで異なると思います。
ただし、住宅用の場合は運動に対する衝撃に関するようなことは考慮して造られていないでしょう。
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この回答へのお礼

再度の回答本当にありがとうございました

大変参考になりました

お礼日時:2007/07/10 02:40

お家でビリー入隊!という事くらいなら床板が割れるようなことまではないと・・、1日数十分なら大丈夫だとは思います。


しかし、床板のあつさが薄ければ床板も割れやすいし、力いっぱいジャンプするなどの繰り返しが激しいようでは、揺れも、床抜けも保証できるようには作っていないでしょう。運動する場は少なくとも床板の厚みは一般住宅よりはあつくします。
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この回答へのお礼

やっぱ自宅でビリーは無謀ですかね・・・汗

ありがとうございました

お礼日時:2007/07/10 02:41

建物の構造(柱や梁、桁、根太など)として、設計用積載荷重は用途ごとに変えています。



http://www.jsca.or.jp/vol2/15tec_terms/200506/20 …

こちらのサイトを見るとアリーナ仕様の荷重が書かれています。
http://www.ando-corp.co.jp/whatsnew/wh_20020531. …
(最初のサイトと単位が違うので注意1kgf=9.8N)
設計用荷重としては住宅の方が小さいと思います。

また、運動施設については、堅いと膝への負担などが大きくなること、柔らかいと踏ん張りづらくなる、ボールが弾まないことなどから、適切な表面の堅さになるように表面の仕上げの状況を選択します。
衝撃を吸収させる部分は建築構造部分ではなく、主にこの仕上げ部分によると思います。

特に器械体操の床などは飛び跳ねるようできている特殊な床を敷き詰めます。柔道などでは畳仕上げです。
つまり特定の目的(スポーツ)に特化した施設の場合はそれにあわせた仕上げを選択しています。
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この回答へのお礼

丁寧なご説明有難うございます

No1の回答者の方へのお礼欄に書いた内容を踏まえ、またご回答いただけるありがたいです

お礼日時:2007/07/05 16:27

作り方は全然違います。


住宅でははねることを目的として作りません。
一戸建てでも、マンションでも同じ事です。
また、重さというよりはおっしゃりたいのは重衝撃音の吸収ということではないでしょうか・

重さに関しては体育館等は実況に応じてとなるのでそのキャパシティによって違うと思います。運動スペースは運動にあわせて柔らかく作ります。そうしないとひざなど痛めてしまうためです。衝撃を吸収する装置つきの床組みや、大引き、根太に合板の床組みなどがあるそうです。ビル内の簡易なダンススタジオ程度では厚いゴム板(衝撃吸収材)の上に集成材フローリングを設置する程度の時もあります。あるスタジオでは根太組みで丁度いいといわれたこともありました。仕上げ材は住宅用は12~15ミリの複合フローリングが主流ですが、運動スペースなどは15~30ミリくらいはある集成フローリングや圧密厚張りフローリングのようです。

住宅では床は荷重などによるたわみがあまり出ないように設計されます。考慮されていませんから激しい運動にはもちろん適さないでしょう。マンションの床も丈夫だからと張り切って運動すると直床式などで床が固いと何かと痛めます。何しろトイレの上はトイレがいいというように音の問題は同じ用途を上下にのせる事が何よりです。

住宅の床の強度は荷重などによって評価できますが、重衝撃音の伝わりは床の作り方だけでなくいろんな要素が関係しますので一言で説明するのは難しいでしょう。

まあ、家で同じようにはねても突き破るような事は早々ないでしょうが、(天井低くて跳べなかったけど)一緒にいる方には非常に不快だということは、高校時代家でダンスの練習をしてずいぶん怒られましたから確かな事だと思います。

今まで設計したのはS造の小さなダンススタジオだったので大引き根太に厚張りフローリングでした。私がレッスンしていたスタジオはRCだったのでゴムに集成フローリングでした。他の内容は設計時に建材メーカーと打ち合わせた際に聞いた事などからの内容です。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます

実は私が今回質問を出した契機は、自宅のリビングで跳んだりはねたりしても、床を傷めないのかという視点からで、音の問題はさほど考慮していません。

私は身体が大きいので、リビングで運動するとなんだか床がギシギシいって傷めそうでこわいので「やはり体育館や町道場とは違うのかな?」と思ったのがきっかけです。

ビルや大きな体育館では根本的に違うのはある程度推測出来るのですが、町道場やプレハブ造りのダンススタジオなどはどうだろうと思ったのです。

質問文で趣旨が分かりづらくて申し訳ありません。
この点を踏まえ再度の回答など頂けるとありがたいです。

お礼日時:2007/07/05 16:26

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