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現在私はデジタル一眼レフカメラの購入を検討しています。
迷っています。手ブレ補正があったほうがいいのかなくても問題なしなのか。
いろいろなサイトで公開されている、購入を検討している手ブレ補正機能のないカメラで撮影した写真をみるとすごく奇麗に撮れています(撮影者の腕もあるんでしょうが)。
もしこれを手ブレ補正機能付きのカメラで撮った場合はより奇麗に撮れるものなのでしょうか。(ここでいう奇麗というのは手ブレによる不要なボケがないという意味です。)

手ブレというものは、(画像では人間の目には見えないかも知れないが)どんな場合でも起こっており、手ブレ補正機能はそれを知らず知らずのうちになくしてくれているんでしょうか。

手ブレ補正機能の有無による差額の2,3万円で迷っています。

回答よろしくおねがいします。

A 回答 (19件中1~10件)

手ぶれ補正のないカメラを使えば手ぶれにはかえってシビアになります。

日中でも必ず三脚に固定してケーブルスイッチを使ったり明るいレンズと高速シャッターを選ぶなど慎重に撮影します。また、手ぶれしてしまった写真を作品として公開することはあり得ないでしょう。サイトにキレイな写真ばかり並ぶのはそのためです。
手ぶれ補正が付いているからと言ってラフな撮影をすれば、手ぶれします(経験談)。手ぶれ補正は保険程度に考えて、基本に沿って撮影することをおすすめします。手ぶれしなくても、被写体ぶれやオートフォーカス失敗によるピンぼけで失敗写真になることも多いですから。

手ぶれ補正が必要かどうかは撮影スタイルにも依ります。シャッターチャンス優先でのスナップ撮影が多いのならば、手ぶれ補正の効果はあります。逆に風景撮影やブツ撮りなど、構図や絞りを吟味するため三脚が必須の場合は必要ないとも言えます。
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この回答へのお礼

早速のご回答ありがとうございます。
実は、オリンパスのE-410とE-510で迷ってます。

>>手ぶれ補正が必要かどうかは撮影スタイルにも依ります。
ズバリ、スナップ撮影派です。三脚は使わず手持ちのみでの撮影派です。
より手ブレ補正が必要に思えてきました。
でもE-410の持ち運びやすさは素敵やし。
うむむ、どうしよう・・・。

手ブレ補正機能に2,3万円を出す価値が(この貧乏大学生にとって)あるのかどうか、そこが最大のポイントです。他にもこの二機種間での違いはあるでしょうが。

自分はカメラ初心者ということもあり、カメラの基本を身につけるために手ブレ補正機能に甘えないE-410にしようかなと考えたり、やはり写真の出来映えに大きな違いが出るならE-510かななどと、考えたらきりがございません。

お礼日時:2007/07/06 08:05

 No.18さんが読まれた記事って、ちょっと記述が古いような気がします。

今時、2段の補正効果はないような・・・
 キヤノンが手ブレ補正レンズを初めて出したときは、2段分の補正ができるというスペックでしたが、現在では3段は普通、4段分の補正が可能なレンズやカメラも出現しています。

 単純に2段分から4段分へ、すなわち2段分の進化をしているわけですが、これはつまり初期の手ブレ補正機能より「4倍遅いシャッタースピードに耐えることができる」進化です。
 もちろんブレの速度が追従速度を超えると補正できなくなるわけですが、現在のものは意識的にカメラを揺らすようなマネをしない限りは、きちんと追従してくれているようです。

 また、三脚に設置すると手ブレ補正機構が誤作動するので、三脚設置の際は手ブレ補正を切るように、とは昔から言われていることですが、私のEF70-200mm F2.8L ISは手ブレ補正はonにしたまま三脚で使っても、ほとんど誤作動したような写真は撮れてきません。

 カメラを持たせると、ボディを両手で持つようなカミさんにEF70-200mm F2.8L ISを着けたEOS 20Dを渡して写真を撮らせても、ピンボケ写真は量産しますが手ブレ写真は滅多に撮ってきません。後で撮影画像をexifで見ても、手ブレ限界より2段分ならほぼ確実に止まった写真になっています。つまり、補正が効いていると思われます。

 「昔の常識」がまだ信じられている、という気がしますね。
 積極的に使うと限界はかなり高い、と実感しているのですが。
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#16補足


私が見た資料(WEBページだったのですが、今探しても見当たらないので紹介できません)では、プロと一般の人で、手ブレ補正をONしたときとOFFしたときのブレない(ブレが十分小さい)シャッター速度を比べてました。
プロだと、補正ON/OFFのときの速度の差が大きい(2段以上だったかな)に対して、普通の人(?)ではシャッター速度の差がほとんど無い(1段無かったような)という結果でした。

理屈でいうと、手振れ限界速度が速い人の場合には、ブレの速度が大きくそれを補償するために(シャッター速度が速くても)補償器に高いレスポンスが必要になります。で、補償器の追従速度を越えると補償の効果はがた落ちになるのかと。

もともと手振れが十分小さい場合
場合によっては、手振れ補正が悪影響を与える場合もありえます。ブレがもともと十分小さい場合、ブレ検出や補正の誤差の方が大きくなって、逆にブレが大きくなる可能性があります。
(三脚にカメラを固定した状態でブレ補正をONにすると、逆にブレが大きくなる、というのがあったように思います。)
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 Jagar39です。



 手ブレ補正の効果については、今回の質問で候補になっているオリンパスのE-510だと最大4段分となっています。また、カメラの保持がきちんとできていない場合でも、やはり最大4段分の補正効果が期待できるのはもちろんです。

 つまり、カメラ保持がきちんとできている人がE-510で150mmのレンズを使う場合、手ブレ補正目安は1/300秒のシャッタースピード、となりますが、上手い人や何か支点に身体を預けるなりの工夫をすれば1/200秒までいけるかもしれません。
 また、保持が下手な人は1/400秒が限界かもしれません。

 手ブレ補正を効かせれば、そこから最大4段分、ということです。
 すなわち普通に保持ができている場合は1/20秒、支点に身体を預ければ1/15秒、下手な人でも1/30秒までは手ブレしない写真を撮れる可能性が高くなる、ということでしょう。

 まああまりに保持がヘタで揺れの振幅が大きすぎるような場合だと、また話も違ってくるでしょうけど。
 でも、そういう下手な人だと2段分の補正効果しかない、としても、例えば上記の条件を想定すると、ノーマルだと1/500秒が限界だとして、そこから2段分だと1/125秒でもなんとかなるかも、ということになります。上手い人でも手ブレ補正なしでは300mm画角で1/125秒で手ブレせずに撮れる人はあまりいないと思いますよ。

 そういう意味では、下手な人にも絶大な効果、と私は思います。
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手振れ補正機能は、あれば便利、というところかと思います。



補正の効果ですが、カメラの保持がきちんとできている人には2段以上の(絶大な)効果があるが、カメラの保持がきちんとできていない場合、それほど効果が無い、という評価も出ているようです。

個人的には、手振れ補正以前にカメラ本体のつくり(機構部の振動がしっかり抑えられている、シャッターのレスポンスが良い)の差が、手振れしやすいかどうかに効いている気がします。

(カメラの構え方、私の場合、カメラの重心を支える側の腕は自然と体に密着します。)
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 No.13のJagar39です。



 私も手ブレ補正が万能だというつもりはありませんが、撮影の限界を大幅に引き上げる機能であることは間違いありません。

 一般に手ブレ限界とは、1/レンズの焦点距離のシャッタースピードと言われています。これは焦点距離より画角が影響しますので、フルサイズ以外のデジタル一眼では、35mm版相当に換算した数値で計算しなくてはなりません。
 すなわち、焦点距離1.5倍換算のAPS-Cのカメラ(大多数のデジタル一眼がこれです)で300mmの望遠レンズを使った場合は、1/450秒のシャッタースピードが手ブレ限界の目安となります。これより遅いシャッタースピードでは、手ブレする危険性が非常に高くなる、ということです。
 オリンパスはフォーサーズといって焦点距離は2倍換算ですから、150mmのレンズを使った場合、1/300秒が手ブレ限界の目安となるわけです。

 さて、現在の手ブレ補正レンズあるいはカメラは、製品によっても多少異なりますが概ね3~4段分の手ブレ補正を装備しています。
 つまり、オリンパスカメラで150mmのレンズを使い(35mm版では300mmの望遠レンズに相当する画角です)、手ブレ補正なしなら1/300秒が手ブレ限界となる場合、手ブレ補正機能を使えば3段分なら1/40秒、4段分なら1/20秒程度のシャッタースピードまでは、手ブレせずに撮れる確率が高い、というわけです。この差を「少し」ということはできないと思いますが・・・
 カメラの構え方やテクニック、工夫次第ではさらに1~2段分は稼げますから、1/4秒のシャッタースピードであっても手ブレせずに撮れる可能性だって出てくるわけです。

 もちろん手ブレ補正は「必ず止める」ということを保証するものではないので、300mm画角のレンズで1/20秒のシャッタースピードだと、必ず手ブレせずに撮れる、というわけではありません。
 ですが"基本"をそれほど気にしなくても手ブレしない写真を撮れる可能性は高いですし、しっかりした撮り方をすればほぼ確実に止めることができます。

 また、走る車や電車の中、揺れる橋の上といった「地面が揺れる」状況下でも、三脚だとほぼアウトですが却って手持ちにした方が余分な揺れを身体が吸収するので手ブレ補正が効きやすくなります。
 もちろんこれも「そのような状況下でも確実に写真が撮れる」というわけではありませんが、少なくとも手ブレ補正がないカメラやレンズでは、上の300mm画角でのシャッタースピード1/4秒の撮影もそうですが、「まともな写真が撮れる可能性はほぼゼロ」ということになります。
 これに対し、手ブレ補正機能があればむろん状況にも依りますが、撮れる可能性がある、ということです。

 私はキヤノンのEOS 20Dを使っていて、手ブレ補正レンズはEF70-200mmF2.8L IS等を持っているのですが、200mmの望遠(320mm相当の画角となります)で1/4秒というシャッタースピードは、かなり歩留まりは高いです。3枚撮れば2枚はきちんと手ブレせずに撮れています。これは手ブレ補正がなければ絶望的なシャッタースピードです。
 また、夜の高速道路を走る車の中からや揺れる橋の上からの写真もけっこう撮っています。条件にも依りますがかなり歩留まりは高いです。

 ですから、へたに「基本」ができてしまうと固定観念も一緒にできてしまうので、初めての人ほど手ブレ補正などの新しい機能を積極的に使うべき、と思うわけです。
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すみません、No.12のUs-Timooです。



デジタル一眼であればCanonの機種を選択されれば
レンズを手ぶれ補正機能付きISレンズを後で買うと選択肢もあります。
まぁ、その場合レンズの値段も上がりますし、そのレンズだけになってしまいますが…

先般にご案内した御自分の撮影条件が手ぶれ補正が全く必要ないようであれば、とりあえず手ぶれ補正なしの機種を買っておき、
撮影する条件が変ってきたら手ぶれ補正機能付きISレンズを買うことを
御検討されていいと思いますよ。

それと手ぶれ補正の機能についてどうも誤解されている向きがあるようなので
あえてここで書いておきますが、この機能とて万能ではありません。
この機能をけなすつもりも、否定するつもりも全くありませんが
ブレ幅が大きい場合はこの機能を持ってしてもブレますし、シャッタースピードが遅くなっても同じです。
あくまでも”手ぶれ”程度のブレ幅しか補正できません。

使える目安は撮影時のシャッタースピードの数値がレンズのmm数よりも少し下回るくらいまでです。
逆にいえば、手振れ補正付といえど、撮影の基本は守らなくては、その機能も意味をなさないということです。

Panasonicのルミクスの宣伝などで、撮影者自身がぶれる状況にあっても
完全にブレを補正できるようなCMを流していますが、あれも程度と場合に
よりけりで、
手ぶれ補正機能がなくても感度設定をあげてシャッタースピードを上げていけば
手振れらしい手ぶれはほとんどなくなります。
また、地面からの揺れに関しては実は手ぶれ補正は以外に弱いのですよ。
(だから三脚使用では誤動作をするので切れとされている)
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 私もNo.4さんと同じく、手ブレ補正機能は撮影領域を大幅に広げる機能なので、ぜったいあった方が良い、と思います。

特に写真歴が長くて自分の撮影スタイルが固まっているような人はともかく、これから写真を始める人には。

 被写体ブレやボケというのは写真の表現としてわざわざ選択することもあり得るわけですが、手ブレだけはそれがあり得ず、「完全な失敗写真」となってしまいます。手ブレした写真は画像全てがブレていますから。
 なのでそれを補正してくれる機能は、それで画質が良くなるわけでは決してありませんが、完全な失敗写真を撮ってしまうリスクを場合によっては劇的に減らしてくれる機能であるわけです。

 どんなに上手い人が慎重に撮影しても手ブレ防止には限界がありますから、昨日写真を始めたばかりの人が手ブレ補正を使って撮った写真に負ける、ということは十分あり得ます。ま、構図とか露出はさておいて手ブレだけの話ですが。

 また、走る車の中とか揺れる橋の上など、三脚をもってしてもどうにもならないシチュエーションがありますが、手ブレ補正カメラだとそのような場所でもちゃんと写真を撮れる"可能性"があります。
 まあ、夜の街角でのスナップなど、三脚が使えない、あるいは非常に使いづらいシチュエーションも多々あります。手ブレ補正カメラだと、そういった場所でも撮影ができる場合が多々あります。

 つまり、「基本がきちんとできてから手ブレ補正カメラを考える」というより、そもそも従来の撮影テクニックではどうにもならないシチュエーションで撮影できる可能性を持っているのが手ブレ補正機能だと私は思っています。下手に基本ができてしまうと、そもそもそういうシチュエーションでは撮影不可能だと思いこんでしまいがちなので、これから写真を始める人は特に手ブレ補正付きのカメラを購入した方が良い、と思うわけです。

 私は昔からキヤノンを使っているので、必然的に手ブレ補正はレンズの機能と言うことになります。
 カメラボディ側で手ブレ補正が可能になったのは、実はデジタルだからこそです。フィルムを小刻みに動かすことなんてできませんから。
 ですから一眼レフに新参したメーカー、あるいはレンズでの手ブレ補正の実現が遅れていたメーカーが、ボディでの手ブレ補正機能を引っさげて次々と登場してきたわけです。
 レンズでの手ブレ補正、ボディでの手ブレ補正には一長一短あることは事実ですが、「どんなレンズを装着しても手ブレ補正機能が使える」というボディ側手ブレ補正機能の長所の前には、いくつかあるレンズ側手ブレ補正機能の長所を吹き飛ばしてあまりあるかと思いますよ。

 ですからぜひ3万円高くても手ブレ補正機能が付いた機種をお勧めしておきます。
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手振れ補正機能はあればいざというときに役に立ちます。


特に写真を余暇のための趣味程度にしかされない方には効果は絶大でしょうね。

ただし、手振れ補正機能がないと撮影ができないかというそうでもありません。
この機能を使う(必要のある)場面は
・三脚を使用しない手持ち撮影
・夕方や夜のライトアップシーン・室内など光量が足りないシーン
・望遠側で手ぶれを起こしやすい場合など
などの、遅いシャッター速度では耐えられないシーンがあるときです。

逆にいえば、上記のようなことがない場合とか、基本を守っていて
三脚を使用するのであれば、手ぶれ補正機能は使わなくても大丈夫です。
(三脚使用時は手ぶれ補正機能はOffにしておかないと誤動作しますので)

ちなみに、手振れを起こさないシャッタースピードというのは
撮影時のシャッタースピードの数値がレンズのmm数よりも
上であれば、大丈夫だといわれています。

御自分がよく撮影されるシーンと上記とを勘案して
ついているものを買われるかどうかを決めてください。
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手ブレ補正機能付きカメラを使っています。


正直無いより有った方が良いと言う程度です。
何故なら90%以上が三脚を使う撮影スタイルですから
手ブレ機能はOFFの状態です。日中光で手持ちの時は
殆どブレないSSを維持します。
>ここでいう奇麗というのは手ブレによる不要なボケがないという
>意味です。
Webサイトで発表される作品に手ブレした作品は出てこないでしょう
手ブレ補正機能が付いていないカメラでも同じ事です。要はピン
が来ている作品しか作品として成立しませんからアップされている
作品では確認できないのと違いますか?
Ujapanさんの撮影スタイルが手ブレ補正機能が必要と思われるなら
買われても損はないと思います。
>手ブレ補正機能はそれを知らず知らずのうちになくして
>くれているんでしょうか。
そんな高度な機能じゃないですよ。シャッタースピードで2段分
位の補正ですから慎重に構えて1/60欲しい処を1/15でも「正しい
ホールディングで慎重に撮影すれば歩留まりが良いカットが
撮れる位の機能です。知らず知らずに無くしてくれませんよ。
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