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手持ちの参考書に載っていた文章です。
A君が大切にしている先祖代々伝わるバイオリンについて、

B 君 'How about having it appraised by an expert?'
A 君 'I have often seen things that the owner thought valuable judged as junk.'

載っていたA君の訳はこうです。
「持ち主が貴重だと思っていたものが、単なるがらくたって鑑定されるのを見てきたからね。」

■' ~the owner thought valuable judged as junk. ’について

think の後にくるのは、of,about,that節ぐらいかと思っていた私には、上記のA君のセリフthat以下の文の構造がよく分かりません。

ここでの valuable の品詞はなんですか?
冠詞もないし複数形にもなってないから形容詞だと思うのですが、think の後にいきなり形容詞がくることってよくあるのでしょうか?

例えば、I think it's wrong. ならよく聞きますが、I think wrong. なんてことも場合によっては言えるのでしょうか?

手持ちの辞書には、We thought it wrong your punishing him.(君が彼を罰するのは筋違いだと我々は判断した。)という例文がありました。ここで it が指すのは your punishing him だと思いますが、is/was wrong ではなくただ wrong となっていることがよく分かりません。

以上、よろしくお願いいたします。

A 回答 (5件)

補足質問への回答です。


No.4さんが補足していただいたとおりです。ありがとうございます。

> 「私はしばしばjunkとjudge(鑑定)されるthings(モノ)を見てきた」となり、
> 「things(モノ)がjunkとjudge(鑑定)されるという現象を見てきた」、ということではないのですよね?」

前者の訳では、judged以下がthingsの修飾語になり、文法的にはSVOになります。(過去分詞の形容詞的用法ですね)
この一文をSVOCとして解釈すれば、「things(モノ)がjunkとjudge(鑑定)されるという現象を見てきた」という訳が近いです。

まあ、どちらも意味は同じです。
SVOC構文でCが分詞の場合、Cを形容詞的用法の分詞ととらえ、SVO構文と見る事もできます。それでも意味が通じますから。
が、普通はSVOC構文と考える、というだけの話です。
文法は、先にあるのではなく、後から考えられた理屈に過ぎません。
文章の意味、発言者の言いたい事が掴めればいいのです。
ただ、受験などでは、文型を意識して考えないといけないのも事実。意味さえ通じればいいと訳すと、「意訳」として減点されてしまうのが受験英語です。
ここはSVOCと捉えるのが普通だと思われますので、あまりこだわらず、そういうもんなんだ、くらいに思うのがいいかと思います。
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No2の方の回答への補足中の


> 「I have often seen things judged as junk.を「私はしばしばthings
> (モノ)がjudge(鑑定)される(-ed、受身の過去分詞)のを見てきた」
> と訳をつけていましたが、厳密にいうと、「私はしばしばjunkとjudge
> (鑑定)されるthings(モノ)を見てきた」となり、「things(モノ)
> がjunkとjudge(鑑定)されるという現象を見てきた」、ということで
> はないのですよね?」
について、No2さんの訳であっています。

 No2の方が書かれているようにここで使われているseeもSVOC構文の動詞として使われています。
 SVOC構文のseeは「"O is C"を見る」という意味なので、「judgeされるモノを見る(SVO構文)」と訳すよりも、「"things are judged as junk"を見る」と訳す方が、文法的には正確です(文意を理解する上ではあまり大差なく、受験英語の世界で「私は英文法を判ってますよ」とアピールする程度の差のような気もしますが)。
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補足です。


We thought it wrong your punishing himも、
SVOCで解決できます。
私達は、それ(it=your puniching him、あなたが彼を罰すること)が
wongだと思った、です。
O=C、it=wonrgです。

think A B は、think A is B とできます。
前者は「AをBと思う」、後者は「AはBだ、と思う」。
意味、同じですよね。

SVOCの文法をマスターすることと、あと関係代名詞が訳わかんなくなった場合は分割してみるのがポイントです。
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thinkは第5文型(SVOC)での用法がありますね。


think A B で、「AをBと思う」(A=B)
Oは目的語なので名詞ですが、Cは補語なので形容詞も入れます。

さて、I have often seen things that the owner thought valuable judged as junk.ですが。

I have often seen things judged as junk.
The owner thought things valuable.
この2文が関係代名詞でくっついたものです。
ちなみに上の文も、SVOCで、OがCなのを見た、つまり、
「私はしばしばthings(モノ)がjudge(鑑定)される(-ed、受身の過去分詞)のを見てきた」
下の文が、「持ち主は、things(モノ)をvaluable(貴重)だと思っている」
このthingsが共通するので、関係代名詞thatで繋がるんです。
thingsが前にきたので、thinkの後にいきなり形容詞がきたかのように思うだけです。

この回答への補足

回答ありがとうございました。thinkのSVOC用法をはじめて知ることができました。

また、他の回答者にも書きましたが、私の大きな間違いは、thingsが「持ち主が貴重だと思ってるものがガラクタと判断されること」を指してると思っていたことでした。本に掲載されてる訳もそんな感じですからね。でもそしたらthingで複数形にはなりませんね?

すると、enkumicさんはI have often seen things judged as junk.を「私はしばしばthings(モノ)がjudge(鑑定)される(-ed、受身の過去分詞)のを見てきた」と訳をつけていましたが、厳密にいうと、「私はしばしばjunkとjudge(鑑定)されるthings(モノ)を見てきた」となり、「things(モノ)がjunkとjudge(鑑定)されるという現象を見てきた」、ということではないのですよね?

補足日時:2007/09/01 09:36
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>ここでの valuable の品詞はなんですか?



形容詞です。
元々"the owner thought things valuable"(SVOC構文)のthingsを関係代名詞thatを使って前に持ってきたものです。

"I think wrong"はwrongが副詞になってしまいますが、"I think it wrong."ならば"I think it's wrong"と同じ意味になります。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。おかげで自分の誤解してた点がはっきりました。thingsは「持ち主が貴重だと思ってるものがガラクタと判断されること」を指してるのかと思ってました。でもそしたらthingで複数形にはなりませんね。

あと、「"I think it's wrong"は聞くけど」と思っていたけれど、実際には、"I think it wrong."と言ってる人も中にはいるんだな、と。先入観があるとリスニングの妨げになるということを改めて知りました。

お礼日時:2007/09/01 09:20

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