プロが教えるわが家の防犯対策術!

私は大学2年生です。
高校で物理を勉強しないで工学部に入学しました。今の大学にはどうしても入りたい理由がありましたので。
入学と同時に高校物理を独学し始めましたが、1年半たった今でも殆ど学習成果は出ていません。学年が上がるに連れて物理関係の科目が徐々に難しくなっていくのにも関わらず、あまり理解できていない状態です。今まで問題集と参考書を買ってきてたってみたのですが、トホホ...というような感じです。2年のうちに物理を出来るようにしておきたいのです。独学で物理をやるには、どのような方法がありますか?あと半年で物理が出来るようになるにはどうすればいいのでしょうか。
どんな些細な事でも結構ですので教えて下さい。お願いします。

A 回答 (2件)

私も高校生時代に物理学を選択はしていませんが、大学は工学系を卒業致しました。

留年はしていません。
物理学を高校生時代にやっていなかっただけあって、力学には大変苦労しました。

● 微分積分
力学の教官の話によると…
まずは微分積分学を理解することが大切であると言っていました。
「力学が苦手な人は、まずは微分積分学を充分に勉強して、力学の単位は今年は捨てなさい」
とまで言うほどでした。

● 補講授業 
最近の高校では、物理を選択せず理工系大学へ入学してくる学生もいるそうです。
そのような物理を選択していない学生や、物理が苦手な学生のために、大学で高校生時代の勉強内容を補講授業を開いて行っている理工系大学も多いようです。
ちなみに、私の卒業した学部では、物理の他に微分積分の補講授業も開かれておりました。
もし、yukki-asimo様の大学でも物理や微分積分の補講授業が行われているならば、補講授業を受講なされてはどうでしょうか。
私の場合は、微分積分は高校生時代に履修していたので、物理のみ補講授業を受けました。
ただし、補講授業は受けても、大学の単位にはなりません。

● 自分にあった参考書
私の場合、高校生時代に物理学を履修していなかったので、大学の教科書のレベルより少し基礎的な内容の参考書を利用しました。
自分の物理学レベル→自分に理解出来る基礎的な内容の参考書のレベル→教科書の内容レベル
という風に、難易度をアップさせる必要がありました。
自分にあった参考書を探すのに、大分色々と参考書を購入しましたが、自分が使ってみてよかったのは次の2冊です。
「理工系のための力学の基礎」宇佐美誠二他3名著 講談社サイエンティフィック ¥2200
「ファイリングノート物理学演習(1)-力学-」鈴木賢二・伊藤裕一共著 学術図書出版社 ¥1400
しかし、あくまでも自分にあっている参考書を使用することをお勧めします。
また、講義内容と合うものを選びました。

● 問題を解く
とにかく、講義中に出た問題を理解しながら解くようにしました。
また、参考書に出ている問題も理解しながら解きました。
問題を解く訓練は必要です。

● 教官のところへ通う
期末テストまでに、何度も何度も、教官の所へ質問へ行きました。
物覚えの悪い学生と、理解してほしい教官との、まるで我慢比べでしたよ。

物理が苦手な学生が独学で物理の勉強すると、壁にぶつかるかもしれません。
壁にぶつかったときには、問題を投げ捨てず、教官や同級生に教えてもらうという方法もよいと思います。
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この回答へのお礼

アドバイス、有難うございました。
大学で補講授業はありません。なので独学で勉強しようと思ったのです。
自分にあった参考書を見つけて、大学のレベルまで上げていくようにします。
壁にぶつかった時は教官に教えてもらうようにもします。
友達に何回か聞いた事がありました。
その時、高校で物理をやっていない事に友達が気づき、それ以降教えてもらえなくなりました。ちなみに私の学科で物理をやっていないのは自分だけなので。
このアドバイスで、もう一度頑張って見よう!!という気持ちが高まりました。
本当にどうも有難うございました。

お礼日時:2002/08/19 22:02

今は、化学を専攻させていただいておりますが、


私も高校時代物理が苦手で苦労したたちで、
その観点から参考になればと思い書かせていただきました。

工学部とのことなので、「物理を道具として使う」
と言うことに焦点を置いて書かせていただきます。

一般的な高校の物理と大学以降の物理の大きな違いは
微積を使うかどうかだと思います。
物理学は私の経験上微積を使うと急にわかりやすい分野に豹変します。
わけのわからない数式もその意味が見えてきます。

また、高校生向けのものは高校の指導要領にしたがって
受験用に書かれているので、問題の解き方がメインで
物理の本質を理解するようにはできていないようにも思います。
そこが、難しくしている原因のような気もしますが・・・。

そこで、高校生用の問題集や参考書で勉強するのを止めて
大学向けの教科書で勉強なさってはどうでしょう?
と言うのが私の意見です。
(受験用でも駿台のは微積使ってますが・・・)

たとえば、
朝永振一郎先生の本とかファインマン先生の本
が工学部の人間(物理学が専門外の学生)にとってはわかりやすいかと。
ランダウリフ・シッフの本はいい本なんですが工学部の学生には
敷居が高いです。
また、「工学のための」とかの見出しがついているのも良いと思います。

数式よりも概念をと言う時には
「物理数学の直感的方法」や竹内薫先生の本や
「なっとくする・・・」「ゼロからわかる・・・」シリーズなど
いかがでしょう?
私も物理数学の直感的方法にはかなり助けられました。

また、先生に相談するのも良いんじゃないですか?
日本の先生は大抵快く相談に乗って参考文献を教えてくれるはずです。

あとは、工学といっても機械工学や電子工学、情報工学、生物系や化学系、
果ては経営工学や金融工学と分野が広いのでなんともいえませんが
あなたの専門のもしくは近い分野の教科書から選ぶのがとっつきやすく
実践的だと思います。
私の場合化学なので「化学者のための」とか「化学の」とついてる本や
物理化学系の本を読んでなんとなくわかってきてから
物理系の専門書に手を出すようにしてます。
遠回りのようですがいきなり畑違いの本を読んでもちんぷんかんぷんなので。

なんだか、長い割に中身の無い文章で申し訳ないです。
少しでもお役に立てれば幸いです。
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この回答へのお礼

アドバイス、有難うございました。
私は機械工学科でロボット関係を専攻しています。
大学生向けの本に手を出して見ます。

お礼日時:2002/08/19 19:09

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