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 よく、『ここは給料はいいが、激務だから。。。』とかいうことを耳にします。マスコミや(旧財閥系や大きい)商社が多いです。事実として、キーエンスなどでは待遇が良いにもかかわらず、平均勤続年数が少ないです。
 しかし一方で、高い技術力や適応力を身につけるためにも、大企業でなくとも、トップ企業にはいるのはいいことだという意見も聞きます。私自身そうおもいます。

 そこで質問です
 そもそも激務とは何なのでしょうか? 日本のトップ(といわれている)企業はそんなにどれも数年でやめてしまうといわれるほど厳しいものなのでしょうか? 本当に好きなことであれば、激務であれできる気がするのですが、不安になります。

 上にあげたような業種の方、またそうでなくとも一般に激務といわ
れる企業にお勤めの方、『本当のところ』、本音を教えてください。

 理系(技術職、研究職)志望なので、理系の方にもお伺いしたいですが、文系の方も大歓迎です。

  長文失礼いたしました。
 

A 回答 (9件)

元激務と言われる会社に勤めていました。



激務の例を挙げた方が分かりやすいでしょうから、極端な具体例を挙げます。

1)ハードな出張スケジュール
・急に海外出張が決定し、機内二泊で現地ゼロ泊出張があったり・・・
・東京から九州日帰り出張も普通で、翌日北海道日帰りだったり・・・
・金曜日の夜10時頃に、月曜日の朝にNYで打ち合わせのアポを上司が命令してきたり・・・

2)ハードなアポイント
・一日10アポイント(一回30分~60分の面談時間)を毎日こなすのは普通。しかも社内ではなく客先で、全て違う業界・製品だったりする。


3)ハードなメール返信数
・毎日数百の英文メールを受信し、そのうち百通ぐらいは単なる事務連絡(人事通達など)なのに読まないとダメだったりする
・返信数も数百なので、メールを書くだけで数時間かかるので、通勤途中も自宅でもメールの嵐。

4)ハードな接待
・お偉いさんの鞄持ちをすると、接待ゴルフの制服部隊となって、ラフに入ったボール探し。もちろん残業代なしのただ働き。

5)ハードな事務作業
・為替予約やら伝票整理やらは、昼は接客と会議で、夜は接待なので早朝のみ。昼飯もままならない。

というのが激務の例です。
ここに書くと、とんでもなかったなーと思いますが、やっている最中は、実はものすごく充実していて、何にも気になりませんでした。人って慣れるものです。

なお、退職率が激しい会社は、仕事が激務だからという理由だけではなく、その会社で学んで独立する人が多いということもあります。キーエンスやリクルートはその筆頭かもしれませんから、一概に悪いことばかりではありません。

今は自分で会社を経営していますが、あの頃の経験があったから今の自分があります。
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激務とは、好きでもない仕事を、毎日長時間、安い給料で続ける


ことです。

物事はシンプルに考えた方がいいです。
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そのK社に勤めています。


今は海外の現地法人に駐在しております。
あまり詳細を語ると特定できてしまうので国や部門は言うことは出来ませんが。

この会社は基本的に仕事が好きな人しか長続きしません。
私は大学を卒業して数年の間に2回転職をしてこの会社に入った訳ですが、一番長続きしています。
2度転職することによって、自分が何に妥協できて何に妥協できないかというのがはっきりしました。
私個人としては「妥協できないもの」が何なのかを特定することが一番大事だと感じます。
これは人には大っぴらに言えないことかもしれません。
ただ、自分がこんな会社でこんな仕事をやってるんだ、ということを友人や知合いに自身を持って言うことができる、そんな職を手にすることが理想です。

これは、年齢によっても変わってきます。
若いうちは仕事一筋でも結婚すれば変わるでしょうし、一概にこうだと言えるものではありません。
恐れずに色んな経験をご自身でされるとよいと思います。

あと「激務」と言いますが、私はそうは感じません。
一日たったの13~14時間働くだけでこれだけの安定した生活を保証してくれる訳ですから。
起業した友人もいますが、本当に休みなく働いていますよ。
それでも安定は保証されないのです。
本当に、考えよう、捕らえようです。
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プライベートな時間が殆どない状況が365日続くのが激務です。


好きというだけで出来るでしょうか?疑問です。
平日は帰ったらご飯食べて寝るだけ。
休日出勤も珍しくなく、貯金だけは順調に増えていく。
多くの人は高給、ネームバリュー、仕事内容で
会社を選択してしまいがちですが、プライベートが充実しなければ
幸せ感は薄いと感じる人は多いです。
要はあなたが人生において何を優先して生きるかにかかっています。
こればっかりは実際にそういった環境で働いて実感するよりないかもしれませんね。
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本当に好きなものをも、嫌いに変えてしまうのが激務です。



私は外資系通信事業者で働いているのですが、以前、ヘッドハンターからこんな電話がかかってきました。

「あなたを欲しがっている、某大手外資系金融会社がある。年収は今の2倍くらいになる。ただし、日常的に日本の銀行への接待があるので長時間労働を受け入れること、および、酒が飲めることが条件として求められている。」

即刻、断りました。

仕事の激しさは、トップか中堅か零細かで決まるというより、業界で決まる傾向があるような気がします。商社と金融は、確かに激務の噂を聞きます。他方、トップ企業であってもNTTは労働組合が強く、金曜日ともなると残業している人間を見つけては帰宅をうながします。これは通信事業者の間では広く知られていることであり、金曜日の夕方になって「あ~、もう夕方か。緊急事態だというのは分かっているけど、NTTに電話しても無駄だから、来週の月曜日にしよう」というような会話が交わされるわけです。

私の会社では、社員の定着率が低く、平均すると2年くらいで会社を辞めていきます。かなりの激務です。私は10回くらいに及ぶリストラを乗りこえ、1999年から会社にいすわり続けていますが、不満が無いわけではありません。不満を言うと、こんな感じです。「ネットワーク屋でしかも国際通信なんだから、深夜の電話会議や障害対応も発生する。だったら、勤務時間制度は、完全フレックスでないと話にならん!拘束時間の概念など使うな!」「馬鹿多すぎ。なんでこの会社の技術者は、文系の自分より技術レベルが低いわけ?」「NTTなら、NTTなら、と繰り返し営業に説教していたそこのアフォ!(元社長)そんなにNTTがいいなら、NTTに帰れ!それからお前はNTTじゃなくて電電公社だろ、ごまかすな!」「確かに自分はマーケのメンバーだが、専攻はマクロ経済じゃなくて法哲学だぞ?なんで自分が、総務省統計局の公表データからマーケット分析をしなきゃいけないわけ?」「新しい親会社から派遣されてきた役員ども、何でも米国式がグローバル・スタンダードだと思っているな?そんな態度で国際通信がわかるものか!国ごとにビジネス慣習やネットワーク技術仕様が違うのは当たり前だ!」「どうせコストはアメリカもちだからと言って某データセンターの浪費を放置しておいたそこのアフォ!なんで今になって、全然別の分野でコスト削減を言いだし、商品開発部へのネゴもなしに一方的に営業にサービス廃止を通知するわけ?本当はお前が面倒くさがっているからだろ!」

たしかにNTTでは絶対にありえないような激務で、自分のネットワーク屋としての能力は短期間で劇的に向上したとは思います。しかし、本音中の本音を言えば、そもそも金稼ぎに拘束される生活は嫌いだし、ゴリゴリの文系である私が、ハイテク産業の分野で働くのは、脳の構造上、どうやっても無茶なのです。

では、なぜこの会社にいすわっているのか?給料もNTTに引きづられて決まるので、メーカーよりは高いが商社・金融よりは下なのに?それは仕事の環境が心地いいからです。有給休暇をフルに消化し、毎年のように1ヶ月くらい夏休みで海外旅行にいけるなんて会社、なかなかありえません。しかも年棒制なので、残業代のでる会社とは違い、有給休暇中の給与が基本給まで下がってしまうという現象が無いのです。以前、白人の上司に一度だけ文句を言われたことがあるのですが、「日本では制度上、有給休暇の日程の決定権は従業員にあり、よほどの特殊ケースでない限り、会社や管理職には、日程設定への干渉権はない」と原則論で撃退。過労で躁うつ病になった時はクビになりかかったのですが、「やりたいならクビを切れ。ただし、日本には過労によるうつ病には労災認定がおりるという前例がある。自分もお人よしではないので、クビを切られたら連合でも弁護士でも使えるものは何でも使うから覚悟しておけ」で、なんとか乗り切りました。
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この回答へのお礼

うわぁ^^;
長文ありがとうございます^^

会社規模で決まるわけではないんですね
労働組合がそれほど重要だとは知りませんでした

やはり会社勤めに不平不満はつきものですね^^;

大変参考になりました ありがとうございました

お礼日時:2008/02/21 16:53

31才 製造業(開発) 男です。


私の意見を書きます。
激務と言うのは、文字通り激しい勤務だと思いますが、
そう感じるかどうかは、体力勝負だと思っています。
例えば200時間/月なら、休日出勤を4日/月として、
40時間。後160時間を22日で割ると、平均約7時間
の残業です。9時から働いて、夜中の12時までという
計算になります。これをする体力が有るかどうかです。
体力が付いて行かなくなると、仕事の効率が落ち、
気分も沈んで、ストレスがたまってきます。
そうすると、もっと残業しないと仕事が追いつかなくなり、
どんどん悪いサイクルになるのです。
研究・開発・営業は、特に長時間勤務になりがちな職種
ですので、体力を付けておくことをお勧めいたします。
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この回答へのお礼

わかりました
ありがとうございます 今のうちに体力つけておくことにします^^

お礼日時:2008/02/19 17:21

この手の質問の回答は主観が入りますし、不満分子のぐち、不平がありますから参考にならないと思います。

但し一般的に言って、1.自分自身の成長と達成した業績に見合ったキャリーパスが確率している。2.仕事に達成感がある。3.残業代など支給されなくても本給,業績給のみで世間水準を超えている。4.自分自身を成長させてくれる教育訓練等の機会が用意されている。5.評価の基準,査定がある程度具体的に納得できる形で提示される。この他にもありますが、以上のようなことが経験できる会社ならば、いくら激務でもやめる人は出てきません。不平不満分子はどこにもいますし、私は世間で言われる離職率とか転職率の数字など全く信用していません。もっと詳しく分析した数字ならば別ですが。
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この回答へのお礼

わかりました
おっしゃられた様なことを踏まえたうえで職探しをしたいと思います。 ありがとうございました

お礼日時:2008/02/19 11:54

激務とは?


わたしの経験談です。
システムエンジニアです。

まず、単純に残業時間が多い、です。
好きな仕事なら気にならない? かもしれませんが、100%好きな仕事やってるって人は皆無です。毎日終電まで残業、土曜は出勤。下手すると日曜も。徹夜だって。自由時間は昼休みと帰って寝るまでのつかの間の間しかない、ってこともよくあります。
それなのに、残業代は全部出ないってことはよくあります。会社によっって違いますが3年目くらいから「みなし残業」ということで30時間までしか残業代が出ないとか、課長になったら残業が出なくなり、手当となるとか(実質年収が減ります)。
忙しいは金ももらえないわ、でみんなやめていくのです。

あとは、精神的なストレス。
これは働いている人じゃないと味わえないです。新人や2年目くらいならあまり感じないかもしれませんが、部下ができると徐々に精神的なストレスは溜まってきます。上司との板挟みや納期へのプレッシャー。胃が痛くなり、食欲もなくなります。
まあ、これも個人差がかなりありますが、、わたしはシステムエンジニアでしたが、社内で自殺や過労で身近な人が10年間で3人なくなりました。

そういう意味では精神的な面が大きいと思います。
これ大企業に限りませんけどね。
あと、就職情報などに記載されている待遇と実際の現場でのギャップはかならずありますのでご注意ください。
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この回答へのお礼

現実を知ったような気分です。
社会って怖いですね^^;
慎重に会社を選んでいきたいと思います。
ありがとうございました

お礼日時:2008/02/19 11:58

主観的なものですので、回答を募集しても参考にならないかと。

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この回答へのお礼

『主観』も参考にさせていただきたいのです

お礼日時:2008/02/19 12:00

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