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 この「より」は、「海寄りの道」や「右寄りの意見」などのように寄る方向を示しているのでしょうか。だとすれば、「南寄りの風」とは「南の方に寄って吹く風、すなわち北からの風」になるような気がしますがいかがでしょうか。ブログなどでは、はっきりと「南寄りの風」、「北寄りの風」と書いておられる気象予報士の方のおられます。

それとも、「天よりの声」、「心よりの願い」、「月よりの使者」などに使われている、起点となる地点を表す格助詞の「より」でしょうか。

気象庁のHPで下記のような解説も拝見しましたが、よくわかりませんでした。
  (南よりの)風: 風向が(南)を中心に(南東)から(南西)の範囲でばらついている風。 
    備考 a) 東、西、南、北の4方向のみに用いる。
        b) 予報文には用いないように努め、注意報・警報、情報文でも必要最小限にとどめる。

 もし、格助詞の「より」であれば「よ」のほうが「り」より若干強く発音されるように思いますが、テレビやラジオのアナウンサーや予報士の方々のを聞いておりますと、「よ」と「り」がフラットで、私には、どうしても「寄り」に聞こえてしまいます。
「南よりの風」の正しい語調とは、どのようなものでしょうか。
  
 よろしくお願いします。

A 回答 (3件)

風が吹く方向を示す場合には、必ず吹いてくる方角を言います。


「南寄りの風」で正しいのですが、「『南寄りの風』=『北から吹いてくる風』」という解釈はあり得ません。

「南風」と「南寄りの風」の違いは#1のtjhirokoさんのおっしゃるとおりです。厳密に異なります。

#ところで「海『寄り』の道」とか、「右『寄り』の意見」とかって、海に向かうとか右に向かうとかそう言う解釈になりましたっけ?
goo辞書の例から引用されたのでしょうけれど、
http://dictionary.goo.ne.jp/search.php?MT=%B4%F3 …
海に近い道とか、どちらかといえば右の意見とか言う意味になりますよね。
これは「南寄りの風」という場合でも同じで、「どちらかというと南の風」というくらいではないですか?
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この回答へのお礼

 なるほど、「寄り」は「寄り付く」の意ではないのですね。
「南東から南西に亘る、南に近い方角」=「南寄り」なのですね。
であれば、格助詞の「より」でもありませんね。

すっきりしました。
ありがとうございました。

お礼日時:2008/04/03 10:30

「南方向に、寄っている風向き」と解釈してます。



「南よりの風」なら・・・単に「南風」としか言いません。

「南寄りの風」なら・・・気象庁の説明の通り、
「風が、南東から南西の範囲の方向から、バラついて吹いている状態」を差すので、
「寄り」の発音で良いと、思います。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。

お礼日時:2008/04/03 10:32

「南よりの風」は「南寄りの風」ということだと思いますが、南風というのは南から吹く風ですからね、「南よりの風」というのは「南方向からの風」ということです。


南風としてしまうと真南からの風を意味することになってしまうので、南よりの風という表現があるわけです。

イントネーションはフラットが正解でしょう。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。

お礼日時:2008/04/03 10:35

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