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 助動詞musutには、
(1)義務(~しなければならない)
(2)断定(~であるに違いない)
 という2つの意味があり、過去形が存在しないとのこと。
(1)の場合は=have toなので、mustの過去形はhad toとわかるのですが、(2)の場合は、現在形なら≠have toですが、過去形なら=had toということでよいのでしょうか?参考書を見ても明確な説明がないので質問します。

A 回答 (4件)

>(2)の場合は、現在形なら≠have toですが、過去形なら=had toということでよいのでしょうか?



○ 「~であるにちがいない。」という意味は「must」だけでなく「have to」で表すこともできます。(当然、過去形は「had to」になります。)しかし、その使われ方には少し違いがあるようです。

○ 「must」は論理的な推論に基づいた主観的結論を表すのに用いられるのに対し、「have to」は外的な証拠に基づく推定を表す場合に用いられます。

 (1) You must be hungry after you walk.
 (2) I heard a girl's mutter,"Shit!" It had to be Jenny.

○ なお、「have to」はアメリカ語法であり「must」より使用頻度が低いという説もありますが、最近ではイギリスでも使用されるケースが増えているようです。また「have to」は口語であるとする人もいるようです。

○ 「have to」が「~に違いない。」という意味を表すことがあることを知っておくことは有益でしょうが、実際に自分で使う場合には「must」にしておいた方が良いでしょう。言葉は生き物ですので、数年後には、断定の「have to」が「must」と全く同じ使われ方をする時が来るかもしれませんね。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
参考にさせていただきます。

お礼日時:2008/06/01 16:40

こんにちは!



 must と have to 厄介ですね!

 No. 2 のお方が指摘されているように、have to と must はわりに互換可能な場合があります。

 「なければならない」と「違いない」もよく考えてみると、双子とまでは言えなくとも、兄弟くらいの関係ですね。

 He must be a fool to say such a thing.

 ア)そんなことを言うなんて、彼は馬鹿に違いない。
 イ)そんなことを言うなんて、彼は馬鹿でなければならない。

 似てますね。どっちも、可能性を非常に狭く限定し、必然のニュアンスを出しているわけです。

 そしてこれは

 He has to be a fool to say such a thing. とも言えるのです。

 さらに過去形についても

 I had to go there immediately. (そこにすぐ行かねばならなかった。)
 He had to be joking. (彼は冗談を言ってたに違いない。)

 というふうに、違いない、がピッタリの訳の時に、had to が用いられ得ます。

 というふうに、高校で学習するよりも、must の2つの訳、そして must と have to の関係は overlap するところがあるということでしょうか。

 以上、ご参考になれば幸いです!
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
参考にさせていただきます。

お礼日時:2008/06/01 16:41

以下の英文を参考にしてください。


日本の参考書の内容がいかに貧弱かということがお分かりになると思います。

Epistemically, there seems to be little difference between have to and must (he has to be home; there’s his car/he must be home; there’s his car), with both expressing a sense of certainty. Deontically, must obliges the subject of the sentence to do something (you must be home before 9 o’clock). Have to, on the other hand, does not have a strong deontic role. In dialects where must is rarely used deontically (such as many American dialects) the form for obliging someone to do something is often the imperative. In the realm of dynamic modality, however, the distinctions between must and have to create confusion. When an obligation is clearly speaker-oriented must is a clear choice. When an obligation is clearly external, the choice is have to. But there are many times when a situation is neither “clearly external” nor “clearly speaker-oriented” and here in this “neutral” area many native speakers use must and have to more or less indiscriminately (Palmer, 1990).

参考URL:http://www3.telus.net/linguisticsissues/modalsin …
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
参考にさせていただきます。

お礼日時:2008/06/01 16:37

”この時計は高価であるに違いない”


This watch must be expensive.
を過去形にする場合、「高価である」を過去にするのか「違いない」を過去にするのかで形も意味も違います。
”この時計は(君が10年前に買ったときには)高価であったに違いない”
でしたら、
This watch must have been expensive (when you bought it ten years ago).
です。つまり、不定詞をhave+過去分詞に変えます。完了形の形ですが、むしろ不定詞の過去形と考えた方がいいかもしれません。
「違いない」の方を過去にすることはできません。時制の一致などで過去形が必要な場合はmustをそのまま使います。
She tells me that the watch must be expensive.
She told me that the watch must be expensive.
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
いろいろと複雑なのですね。今後の参考にします。

お礼日時:2008/06/01 16:27

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