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「にんべんの前を駆け足」ということわざ、いいまわしを中学生当時(今から半世紀前)何かの参考書で読みましたが、何のことか、いまだにわかりません。「にんべん」というのは、日本橋にある「鰹節」を作る店だと言うことですが、誰か教えてください。

A 回答 (6件)

ANo.2です。


>それでは、何のために駆け足なのか。くさいから??
そうだと思います。
ことわざというほど教訓的なところはない成句、慣用句の類だと思います。
「にんべんの前を駆け足」を聞いたら・・・
なんだか「逃げるが勝ち」、「三十六計逃げるに如かず」のような感じを受けますね。
臭いものは、蓋をするか、そこから逃げるのが賢いというか、方法がないように思います。
「いろはがるた」の文句にしても似あうと思います。
「【に】にんべんの前を駆け足」
http://www.zappai.com/iroha.html
と、一応「クサイ説」を通してみましたが、自信なし。
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 「にんべん」は聞いたことがありませんが、「砂糖屋」の前を走るのなら、聞いたことがあります。



http://www.google.co.jp/search?sourceid=navclien …

http://sennjyu.at.webry.info/200609/article_2.html

http://blog.goo.ne.jp/oua1125/e/03b09e2a1c6893e8 …

 鰹節ですから、「だし」が効いてないとか、薄味過ぎるとか、そういう意味で使われている可能性はないでしょうか。

この回答への補足

このご回答、示唆に富みますねぇ。
砂糖屋の前を「素通り」(ないし駆け足、あるいは走って通る)という表現があちこちにあり、どれも砂糖屋に立ち寄らずに、つまり砂糖を買わずに通り過ぎた、だからぜんざい、だんご、おはぎ、黒豆など砂糖をある程度ふんだんに使う食べ物に、砂糖が不足し、甘さがないという場合に使われているようだ、というのです。それも「砂糖をケチったね」という皮肉、ジョークを込めた表現だということです。
なるほどねぇ。この表現を初めて知って、嬉しいショックを受けました。
その類推で行くと、usagisanのご指摘のように、「にんべん」の前を早足で素通りして買わなかった、だから「だし」が効いていない、という意味ではないか―という解釈は大いにあり得ます。
何かミステリーを解くみたいで、ますます興味がわいてきました。

補足日時:2008/06/19 10:44
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またまた、jo-zenです。

更に補足します。

株式会社「にんべん」の社是は、初代が掲げた『現金掛け値なし』-最も優れた商品を正価で提供する-の信条です。

  http://www.ninben.co.jp/101info/index.html

つまり、「にんべん」といえば「かけ」がないとなりますが、「にんべんの前を駆け足」することで、言葉遊びになっているのかな、なんて思ってしまいました。川柳などならありそうな気がします。

この回答への補足

金持ちでない、手持ちの現金がない庶民が、高級な鰹節を売っている「にんべん」の前を(ゆっくりした足どりでなく)駆け足で通り過ぎていく。
その訳は? 現金を持ってないと売ってくれない、だから買いたいという欲望を振り切るためには、大急ぎで通り過ぎなくてはいけない―。
そんなこじつけも考えられますね。
たびたびご回答いただき、感謝しております。
そんなにひどい臭いを食品を扱う老舗が繁華街で振りまいていたら、隣近所は大迷惑でしょうから、臭い説は「くさい」ですね。

補足日時:2008/06/18 19:38
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ANo.1のjo-zenです。

補足します。

>お説ですと、「にんべん」は固有名詞ではないようですね。

⇒いいえ、「にんべん」というのは、日本橋にある「鰹節」を作る店を想定しています。古くから鰹節といえば「にんべん」と言われるほど有名なお店(現在は株式会社)です。

  http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%AB%E3%82%93% …

いまでこそ、日本橋の会社は、そこで加工品を製造したりしていないと思いますが、昔はそこに工場も併設され、なにかしらの加工もやっていたと思います。さすがに鰹節は卸だけかと思いますので、鰹節のにおいではないと思います。
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http://www.ninben.co.jp/
↑このお店のことでしょう。

50年前だと、そんなに臭くはなかったと思いますがね。
もっと昔は臭かったと思います。
一番臭かったのは、肥料工場です。魚から干鰯(ほしか)などの肥料を作ります。
鰹節はまだマシかなと思います。

この回答への補足

ご回答に感謝します。
私がこの言葉を読んだのが青森県の中学生のころでありまして、
私自身が「にんべん」の臭いをかいだわけではありません。
「にんべん」は漢字の「人」にあたる「人偏」ではなく、日本橋の「にんべん」であることは間違いないようです。
それでは、何のために駆け足なのか。くさいから??
それではことわざにもなりませんよね。
やっぱり、川柳か何かなんでしょうか。

補足日時:2008/06/18 19:29
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鰹節だけに限りませんが、食品加工工場は、製造工程では結構すごく不快なにおいがすることが多いようです。

製品になったものはすごくおいしいし、においも気にならないのですが、工場から漂ってくるにおいがたまらなくいやで、駆け足で(場合によっては鼻をつまんで)通り過ぎることを言っているのではと思います。

私の父も、子どもの頃、青魚のにおいがいやで、魚屋の前は、鼻をつまんで駆け抜けていたといってましたので、同じようなことかと思います。

ことわざや慣用句のようなものではなく、川柳の一部または、文の一部への記載だったのではないかと思います。

この回答への補足

 さっそくのご回答ありがとうございました。
 私は、「にんべん」という鰹節専門の店の前を駆け足で通り過ぎる、という風に解釈しておりました。
 お説ですと、「にんべん」は固有名詞ではないようですね。一般的に魚などを原料に鰹節やかまぼこなどの食品を加工する工場、ないし加工場を指すことになりますね。「にんべん」には、そういう意味もあるのでしょうか。
 その辺に新たな疑問が生じてきます。

補足日時:2008/06/18 15:58
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