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区役所職員です。先日、町内でイベントがありました。区役所の担当者は、打ち合わせに遅刻・欠席、当日は調整不足で物品不足、遅刻した上片付けないで帰ってしまいました。当然、町内の参加者から大文句が出て、わたしはその場で謝りました。しかし、後日上司から「(あなたは)責任が取れる立場じゃないので謝るべきではなかった。謝れば区役所の非を認めることになる。公務員は謝ってはいけない。」と言われました。先輩や同僚も同じような意見で、「民間とは違う」「個人の立場で謝るならいいが、区役所として謝ってはいけない」と言います。
これって正論でしょうか?わたしは迷惑をかけた人たちが何も感じないことに疑問を抱いていますが、わたしが間違っていたのでしょか?

A 回答 (20件中1~10件)

こんにちは。

私は民間人です。

「公務員無謬の原則」なんて都合のいい原則などは世の中にはありません。社会保険庁、厚労相、農水省、県知事など今年に入って何度、高級公務員たる中央官庁の事務次官、キャリア官僚が謝罪のために記者会見を開いたことでしょうか。

ただしなかなか責任を認めたがらない、という風潮は公務員の中にあります。責任を負うイコール処分、すなわち降格が怖いからでしょうかね。

人に迷惑を掛けたのなら例え公務中の事柄であろうが、関係者に謝罪するのは当たり前のこと。それを上司に伝え、必要なら上司が再度関係者に謝罪するものです。それが市民の行政に対する信頼に繋がります。

最近は役所の認識もかなり民間レベルに近付いてきたと思っていたのですが、質問者さんの所属するような区役所もあると知り、驚いています。

「民間とは違う」などとは暴言。それこそ行政サービスを担う人間、「公僕」として甚だしい認識不足、時代錯誤の官尊民卑と言えましょう。
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皆さんの回答を読んで、改めて役人根性を知りました。



昔、大学時代のバイト仲間が市役所に就職。
就職したばかりは、「まともな人間の働く所じゃない」「普通に考えると暇すぎるが、他の連中は忙しいと思ってる」とか色々言ってましたが、そのうち感化されました。

誰かがこの体質を変えなきゃいけないのです。
郵便局も民営化され、朝8時前から掃除したり、サービスもだいぶ良くなりました。役所も、考えなきゃいけない時期ですよね。
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この回答へのお礼

御礼が遅くなりすみません。
おっしゃるように、そのうち感化されてしまうのだろうかと考えます。
すでに、このような質問をしているのですからね。変われない(変わらない)体質と公務員の任務、それと市民にはまだまだ垣根がありますね。わたしはこの垣根がこころにあって悩んで相談した次第です。
誰が変えるか?私もその一人でありたいと思ってます。
貴重なご意見ありがとうございました。

お礼日時:2008/11/15 14:22

#17です。

追加のアドバイスをしたくなってしまいました。
前の投稿で、お客様にとってちょっとのことに感じられることでも、
融通を利かせてあげることができない事例をご紹介しました。
お客様のご要望に添えない場合、なぜそのような要求を出してくるのかよくよく聞いてみると、
別方向で解決できることがあります。
それは他係・他課で対応できることだったり、役所でないところで解決してもらうべきことだったりします。

役所は数年で異動があり、その業務に精通したプロフェッショナルが育ちにくいという弊害もありますが、
役所の様々な部署で様々な業務の経験をすることのほうが、
公務員として必要なことだと思います。

他担当の仕事へも積極的にアンテナを立てて、
バランス感覚のとれた、良いサービスを提供できる行政マンになっていただきたいと思います。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
がんばってよい行政サービスを提供できる人になりたいです。

お礼日時:2008/11/15 14:13

私の勤めてる役所も謝るということに関してNo.15様のところと同じです。


役所の仕事は、間違ってはいけないことが多いけれど、でも実際にはどうしてもミスは生じます。
ミスを、できるだけ迅速に、できるだけよい方法でフォローしていくことがとても大事です。

ところで、町内イベントというのはどのようなものだったのでしょうか。
イベントに限りませんが、本来、住民が自分たちでやるべきことなのに、
長年の慣習で、役所にお金を出してもらい、役所に取り仕切ってもらうのが当たり前の状態になっている物事もあるようです。
上司が注意した理由として、もしかしてそういうケースだったのかなと少し思いました。
でも、そのイベントについて役所が今回協力すると決めてのことでしょうから、
遅刻などの非協力はやっぱりダメだと思いますけどね。
「自分たちでやってください」ということなら、きちんと説明しないと。

>「民間とは違う」
これは今回のケースとはまた次元の違うところで、事実でもあります。
そのお客様にとって「このくらいのサービスしてくれたっていいんじゃないの」「融通利かせてよ」と思うことでも、
社会全体への影響を考えると、お聞きできないこともたくさんあります。
パッと思い浮かぶ例としては、印鑑登録を「正規の手続きを踏まないで今日やりたい」などかな。
印鑑証明書を必要としている相手方は、「正規の手続きを踏んだ信用できる証明書」が必要なのに、
とにかく自分の都合に合わせて欲しいという要求。
その方の言いなりに出してやれればどれほど楽か…と思ったことは一度や二度ではありません。
行政の仕事にはそういう難しさもあります。

今の感覚を大事にしつつ、
がんばってください。
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この回答へのお礼

御礼が遅くなり申しわけありません。
そうですね、行政の仕事の難しさを感じます。昔に比べれば「便利」になったとか。それでも、融通の利かない公務員のイメージ(現実)はありますね。
家族や親戚から文句言われて悲しい思いをするときもあります゜・(。>д<。)・゜・
できるだけ、いい行政サービスに努めたいものです(なんか、月並みな言葉ですが)。
貴重なご意見ありがとうございました。

お礼日時:2008/11/15 14:10

「謝ってはいけない」を間違って使っている上司さんですね。


例えば「税金が高い!」と怒られれば謝ってはいけません。貴方がしたことは確実に謝らなければなりません。
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この回答へのお礼

お礼が遅くなりすみません。
謝らなければならないシチュエーションの判断がおかしいなぁ~と感じつつ、しかし周囲とのずれを不快にも思うのです。
(ちなみに、私が遅刻したわけではなく同僚が遅刻し、私が謝ったという…)
貴方のようにビシッと言っていただくと、ほっとします。
貴重なご意見ありがとうございました。

お礼日時:2008/11/15 14:02

いろんな役所があるんですね。



私の役所は素直に担当者が謝るし、重大なことには上司が住民宅に再度謝りに行きますよ。

役所うんぬんというより、世間の常識をわきまえて行動しています。

他の役所もまともな感覚をもってもらわないと、『普通の』役所のイメージも悪くなっちゃいますね。

質問者さまも、せっかく良い感覚を持っているのですから、それは捨てずに、ただ、同僚に不快な思いをさせないようにソフトにがんばってください。

時間がたてば、きっと変わっていくと思いますよ。

そうそう、私も13年前、職場で「行政はサービス業」と言ったら、先輩から「公務員はそういうもんじゃねぇ」と言われましたが、時代の流れが変わり、今は首長が訓示の中で「サービス業としての自覚を」と言っています。
(ちょっと、してやったりです。)

・・・・良い方向に変わりますよ。きっと
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この回答へのお礼

お返事ありがとうございます。
いい職場ですね。うらやましいです。
同僚に不快な思いをさせずがんばりたいです(それは、公務員に限らずどこの職場でも同じですよね)。
最後のお言葉、励まされました。
貴重なご意見ありがとうございました。

お礼日時:2008/11/07 10:01

下っ端がうかつに謝るべきではない、というのなら正論です。


公務員(官僚)無謬の原則というのは、例えば道路の建設計画を作って
議会承認を得て、いざ道路を造ったら予想以上に利用者が少なくて
費用対効果で赤字になった、けどそれは当時の考え得る最善の方法だと思われていたから誤りではない、というような考え方です。

担当者の遅刻だの片づけしないだのは無謬でも何でもないです。
無謬だと言ってる連中は、組織の方針としてわざと遅刻したとでも思ってるのですか?

遅刻は組織と無関係でしょう。遅刻したことに関しては謝るべきだし、
その際に「お詫びに何でもします」の類は言わないのはもちろんです(これは民間も同じ)

次回からは、「皆様のお怒りについては所属長と当該職員にきちんとお伝えします」というのが落としどころでしょうか。
はっきりいって、こういう苦情の対応は所属長の仕事。
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この回答へのお礼

お返事ありがとうございます。
この落としどころの塩梅が、まだまだ身についておりませんでした。
そうですね、悩んで悲観的になっていましたが、解決策(というか対応策)はあるのでしょう。
貴重なご意見ありがとうございました。

お礼日時:2008/11/01 03:07

>区役所の担当者は、打ち合わせに遅刻・欠席



>謝れば区役所の非を認めることになる
どうみても区役所の非じゃねえか。馬鹿なの?
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この回答へのお礼

お返事ありがとうございます。
そう思ったので謝ったわけですが、謝ってはいけなかったといわれたわけです。
そういう職場があるのです。それが悩みなのです…(情けなくも感じます)
貴重なご意見ありがとうございました。

お礼日時:2008/11/01 00:28

勤め始めて一ヶ月の区役所職員です。



Juanesitoさんと同じようなことをこの一ヶ月で感じていました。具体的に何かがあったわけではないのですが、なんとなく公務員は常に正しくないといけないんだな、ということを周囲の職員の様子から感じていました。

悪いことをしたら誤る。当たり前ですよね。だけど、公務員として生きる道を選んだからには仕方ないのでしょう。No11の方は あなたの底にある魂から湧き上がるものはないんですか?とおっしゃいますが、結局公務員として生き抜くにはやはりそういう公務員になるしかないのでしょう。

私はそういう公務員になりたいかどうかは別として、なろうと思います。
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この回答へのお礼

お返事ありがとうございます。
公務員で同じ思いをされている方がいらっしゃるのですね。私の同僚にも同じ意見をもつ人も少なからずいます。「公務員は正しいから謝らない」ということではなく、「正しくなくても(わかっていても)謝らない、なぜなら公務員だから」という体質が「あたりまえ」になっていくことに疑問を抱いてなりません。
なかなか難しいですね。
貴重なご意見ありがとうございました。

お礼日時:2008/10/31 23:32

「公務員(官僚)無謬の原則(論理)」  「公務員の基本原則」


こうしたルールや決まりが公務員の中である。

今回の謝罪の問題で、人間としての筋を通す事とこうした組織の決まりに従う事との間で葛藤されているかと思います。
人間としての筋を通すと、組織の決まりに反した事になり後で自分の処遇がどうなるか分からない怖さがある。しかも、区の言葉として謝罪したという事で、市民や区民、下手をすると暴力団関係者に言質をとられたとして、苦情や無駄な労力を呼んだ罪人扱いになる怖さもある。

あなたの生活や地位、名誉、お金等が失なわれる可能性がある。(大袈裟かもしれませんが)

しかし人間としての道理、悪い事をしたら人に謝る、親切にしてもらったら感謝する、それすら許してもらえない今の決まりにあなたの底にある魂から湧き上がるものはないんですか?

あなた自身の人生の価値というのは、
公務員の中で受け継がれている決まりを守り役所を守り穏やかな暮らしをする「生き方」 と 人としての道理を通して公務員の体質を改善し市民区民を守る「生き方」、どちらを選択しどのように生きていくのかで変わってくるはずです。
自身の生きる意味が問われているのではないでしょうか?
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この回答へのお礼

お返事ありがとうございます。
本当におっしゃるとおりで、葛藤しています。また、葛藤する状況になってしまうような状態にも疑問を抱いています。汚職、怠慢、質の低い行政サービスなどといった問題ならば、魂に従うところですが、日常の出来事ですら普通の判断をしかねる職場です。
「あわない」で辞めていくこともできますが、何かしたいという気持ちもあります。
貴重なご意見ありがとうございました。

お礼日時:2008/10/31 21:45

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