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TL1000Sと言うバイクなのですが、ロータリーダンパーのマウンティングボルト(M10×130mm)が途中で曲がってしまいました。
ボルト自体は緩める事が出来たのですが、途中までしか抜けてきません。
構造と加重方向から予想すると、ボルトはへの字に曲がり、恐らく頭を飛ばしても簡単にはでないと思われます。

入り組んだ構造なので、ネジ側からボルトを叩き出す事も、頭側から強く引き抜くことも出来ません(フレームが邪魔で工具類が入りません)。
何か良い知恵はないでしょうか?
実車ではなく、マニュアルの画像をスキャナーしたものとポンチ絵の画像ですが参考にして下さい。

「途中で曲がったボルトの抜き方(画像付き再」の質問画像

A 回答 (6件)

図を見る限りでは、2本のボルトはキャップスクリュー(六角穴付き)でしょうか?


だとすれば、手持ちのアーレンキーのうち一番遊びの少ない物を挿した状態で回す方向に加えて工具を起こす様にこじりながら、又、回しながら引くと言う力の掛け方でひたすら回してみてはどうでしょうか?
出来れば、作業前にダンパーとフレームの接触面の隙間にCRCの様なものをスプレーしておいても良いかも知れません。
※場合によってはインチサイズのアーレンキーを叩きこんで引きながら回すと言う事も・・・
※設備が有れば、ボルトの頭にアイボルトを溶接してスライディングハンマーを使う事も出来そうですね。いずれにせよ引きながら回す事が出来れば何とかなるかと。

構造からすると、ボルトが曲がるとしてもダンパーの穴径とのガタ分だけですから、そんなに大きく曲がるとは思えません。ダンパー本体も3ピースの合わせ構造の様ですが、中央のハウジングだけ穴径が大きい訳ありませんから、ボルトが抜けないとすればダンパー本体を構成している3ピースの穴のズレ、又ボルトのネジ部がダンパーの穴の縁に引っ掛かっているのが源因と思われますので、何とかボルトを引く方向に力を掛けながら回せば、抜く事も出来そうに思えます。

もし、この様な手法で抜けない場合、最終的にはフレームにダンパーが付いた状態でダンパー自体を組み立てているボルトを緩め、取り付けボルトが有る程度自由になる余裕を持たせる事で抜けるかも知れません。
ただ、この場合はダンパー組立ボルトを緩めた時点で内部のフルードが漏れるでしょうから、取り外し後にダンパーのOHが必要になるでしょう。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
>手持ちのアーレンキーのうち~~
この方法は試したのですが、どうしても無理でした。
おっしゃるとおり、絵では誇張していますがボルトの曲がりは僅かだと思います。しかしながら、M10の高張力ボルトともなると簡単には引き抜けませんでした・・・・こんなに頑丈なものが曲がるなんて・・

>ボルトの頭にアイボルトを溶接してスライディングハンマー~~
はい。恐らく、最終的にはそうなりそうな予感です。
溶接設備は持っていないので、バイク屋に任せる事になりました。

文章から察するにblue1200さんはかなりDIY技術がありそうですね(^^
また何かトラブルがあったときにでも相談に乗ってください。

お礼日時:2008/11/26 21:46

構造がイマイチ理解できていないので推測ですが


ネジが緩んだだめにズレる方向に力が加わりだしてかんでいるだけでは?
例えばリヤタイヤに荷重がかかったままだとアクスルシャフトが抜けないみたいに。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
このバイクはバネとダンパーが独立している構造なので、極端な話をすると、リアタイヤに加重が掛かったままでもこのダンパーを外す事が出来ます。(バネが残ってるのでダンパーには加重が掛からない・・と言ってもリンク等のフリクションがあるので、厳密にはダンパー加重が全くの0とは言えないと思います。)

私はジャッキでタイヤへの加重を±0程度に調整しながら作業していましたが、既にボルトは曲がっていました。

私も最初は変な加重が掛かっていると思って、車体を少しだけ上下させて足掻いてました(^ ^;

お礼日時:2008/11/26 22:20

連投ごめんなさい。


書かれてる図のほうに下から「荷重」と言う赤矢印が加わってますが、これ正しいですか?

左下の単体写真は搭載状態とは天地逆ですよね?
でそこに見えるアームを回転させる動作でダンピングしてるわけで、矢印方向に荷重はかかりませんよ?
加えて、5が例えば3mm曲がるなら、4も同じく3mm曲がってるはずですが、そういうことはないのでしょう?

ツインサスのIボルトのように、片支持でもっと直線的に荷重がかかる部分でさえ曲がった話は聞いたことないです。

例えば5mの高さから車体を落下させて、スイングアームをストロークさせる方向に極大な力を加えたとしても、このボルトは多分曲がりません。
その前にフレーム側の指示部にクラックが入るでしょう。

この回答への補足

ごめんなさい。
>4は目視では曲がりが確認できません。
間違いです。曲がっていないのは5でした。
4にカラーはありませんし、緩んだボルトを指で回すと、ボルトの頭がブレます。
曲がっているのは間違いありません。

補足日時:2008/11/26 22:00
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
すみません。絵では簡単のために、加重方向は適当に書いています。
ダンパーがフレームに2点止め、そしてアームがスイングアームに止まっており、5が支点、スイングアームが力点、4が作用点になった感じで曲がったと推測します。4は目視では曲がりが確認できません。

>例えば5mの高さから車体を落下させて、スイングアームをストロークさせる方向に極大な力を加えたとしても、このボルトは多分曲がりません。
その前にフレーム側の指示部にクラックが入るでしょう。

バイク屋で聞いたのですが、このトラブルは私のバイクだけではなく、今までに何十台も同じ症状で修理をしたそうです。(本当です。)
まずボルトが折れて、その後フレームにクラックが入るそうで、この車種では非常に多い症例だそうです。
私の場合、運良くボルトが折れる前に発見できた次第です。

ネットで検索すると、このボルトが折れたとか、フレームにクラックが入ったと言う情報がいくつも出てきましたし、バイク屋(スズキワルード店)でも、もうこの処置は慣れっこの様子で、何万キロも走行すると、高い確率で同じような壊れ方をするとおっしゃってました。
正直、リコールとかになっていないのが不思議なくらいです。

お礼日時:2008/11/26 21:59

構造を見ても、これが曲がるとは到底思えません。


力がかかる方向を考えても、直線的にかかるということはなくて、ロータリーダンパーを回す方向でかかるんでしょう?
このボルトはロータリーダンパー本体の固定ボルトのようですので、いくら考えても、曲がる理由がありません。
錆びて中のカラーが段つき磨耗してるだけではありませんか?

そもそも何故外したいのでしょうか?
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この回答へのお礼

すみません。回答が前後しました。
>これが曲がるとは到底思えません。
私もそう思います。ですが、ネットで調べるとかなり有名なトラブルのようです。
リンクのグリスアップ等はマメに行い、トルク管理もしっかりやっていたのですが、それでもこうなりました。
今回も動きが悪くなってきたのでグリスアップするつもりで分解していたらこうなってました。

ボルトが疲労するのか、フレーム側が疲労(歪む?)してこうなるのかは定かではありませんが、現実として過去に多くの同じトラブルが確認されているのは、正直恐ろしい事だと思います。

ちなみに、フレーム側にクラックが入ったものは、溶接修理をした事もあるそうです。

お礼日時:2008/11/26 22:12

緑の物体が抜き取れるものなら、フレームをジャッキで広げてしまえば抜けるのではないでしょうか。


もしくは金ノコが入る程度の隙間をあければフレームへのダメージも少ないかと思います。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
緑の物体はボルトが貫通しているので、ボルトを除去しないと取れません・・・
フレームを広げて塑性変形してしまうと、フレームは終了で廃車となってしまいますので、どう処置するかは分かりませんが、バイク屋にお任せする事にしました。

お礼日時:2008/11/26 21:39

うわ~、こう言う構造ですか・・・


まいったなー、一つだけ方法を思いついたんですが・・・
危険な香りがするです・・・

それは、ボルトが10ミリなんで、ボルトの中心にドリルで穴をあけ
逆ネジタップをぶっさして、それを軸に引き抜くという方法なんですけど

こんな工具使います。

折れ込みボルト抜き 六角軸 逆タップ8mm~11mm
http://item.rakuten.co.jp/monju/mi-22427/

元のボルトは正ネジなんで左に回すと出てくるような動きになりますよね
それに対して、タップは逆ネジになってねので、左に回すとネジに刺さる方向に
動きますから、ボルトから抜ける事はないです。
ですから、左回転させながら引き抜けるのではないかと思ったんですが。

ただ、ネジの真ん中にドリルで穴あけしないとならないんで
危険な香りがします・・・

実は自分、つい最近これ使いました。
エアースクープの取り付けボルトが、さびてて回らなかったのを気が付かず
ネジ切ってしまいまして、ただ、無理な姿勢でやった為、うまくセンターに
穴をあけられず、結局、エアースクープと言うある意味どうでも良い部分なのも
ありましたし、
元々、反対側にネジ穴が貫通してる取り付けステーの所にナットを溶接して、
そのナットにボルトが刺さる構造で取り付けてあるので、ドリルで6.5ミリ径の
穴を取り付けステーにあけて、少し長めのボルトを通して、反対側からナットで
固定しました。

しかし、今回の場合は、サスという重要な部分なんで、自分でやって
下手できませんですし、こういう事はバイク屋は経験あるんで、
バイク屋にやらせたほうがいい気がします。

自分でやってもいいんですけど、これは、逆タップを使ってボルトを抜いた
経験のあるバイク屋さんと要:相談だと思います。
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この回答へのお礼

何度もお世話になります。
バイク屋に見てもらいましたが、パッと見では簡単に取れるかどうか分からないそうです。
最悪、シートレールまで分解して、かなり強引に引き抜くとか・・・
工賃は1万円~と言った感じでした。

お金さえ払えば何とか復帰できそうなので、とりあえずはバイク屋にお任せしてきました。ありがとうございます。

お礼日時:2008/11/26 21:36

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