街中で見かけて「グッときた人」の思い出

新築ですが、LOW-Eなどという様な良いグレードのガラスを入れることが金銭的に困難なので、
後から各部屋で目的にあったフィルム施工をしてはどうかと考えています。
(ホームセンターなどにも売っているかもしれませんが、
3Mとかも、もう少ししっかりしたもの)
UV&防犯のものが基本的にいいと思っているのですが、
実際そのような性能を持ったガラスを入れるのと、後から施工するのとでは、
金額的には後から施工した方が本当に安くあがるのでしょうか?

また、効果は約10年らしいのですが、
その後どうしたらいいのでしょうか。
もう一度貼りたければ自分で綺麗にはがすことも出来るのでしょうか・・・。

ご存知の方、是非教えて下さい!お願いします!

A 回答 (2件)

まず、防犯フイルムと言うのは、日本ではCPと言う規格によってレベルが仕分けされています。

そもそも多層構造の飛散防止フイルム(割れた時に破片の飛散が軽減されるもの)の厚みが熱いものが、工具での切り裂きが難易だとして、防犯的だと言われるようになりました。で、防犯と言う表現を標準化するため、CP規格で、350ミクロン以上は一律防犯部品として扱うと言うことになりました。ただ、それ以前は240ミクロン程度でも防犯用だとして売ってましたし、今でもそんなに差がないという業者も多々います。
逆に言うと、そもそも、防犯フイルムと言うのは、対処療法的な商品であって、根本的なものではないと言うこと。突破は、わかってる人間にとっては難しくないので、それだけでは無意味です。例えば、補助錠などの併設は必須です。

そもそもで言うと、防犯フイルムは、どんな高性能で高価なものでも、DIYの時点で防犯とはなりません。貼る人間のスキルに影響される部分が大きいからです。たとえプロでも、工業製品のように品質が一定しないという難点があります。
また、貼ってから、通常使用強度が発揮できるまでに、約1か月の養生期間が必要なのは、ほとんどのメーカーがアナウンスしてない事実です。

10年と言うのは、内張り工業用フイルムの一般的な寿命だと言われています。で、その肝は、糊の接着強度。先ほど言ったように1ヵ月後から強度が満足できるレベルになりますが、その後はしばらくすると、紫外線などの影響で強度劣化が始まります。10年と言うのは他の装飾フイルムを含んだ数値で、ついてればOKであるそれらと、強固についてないと無意味なものでは、はたして同じかどうかと言う疑問があります。まだ出始めてからそんなに年月がたってないため、また、被害に遭わないと強さが確認しにくいため、実証が進んでいません。それ以前に、傷がついて、透明度が下がる懸念があります。
問題は、貼るのは簡単だが、はがすのは大変ってことです。(たとえ、防犯的な強度には到達してないにしても)貼り直しなら、それこそかなりの労力が必要です。

ただ、ほとんどの防犯フイルムは、そもそものフイルム特性から、UVカット機能は付帯してると考えて差し支えありません。ただ、紫外線透過カットと言うだけで、LOw-Eのような遮熱だの断熱だのと言う効果は、ほとんどありません。そちらを狙うならそれ用のフイルムか、透明断熱塗料を利用したほうがいいでしょう。

結論で言うと、そのような機能が欲しいのであれば、新築であれば、無理してでも機能硝子を入れといたほうがいいと思います。安物買いの銭失いと言うことです。
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Low-Eとは、主に熱線である赤外線を透過させないもの。


UVカットとは、色あせなどの原因となる紫外線を透過させないもの。
作用・効果が全く異なります。

もし、仮に同じ機能のフィルムがあったとして、それを作るための費用と施工の人件費を考えれば、そういったガラスより、ずっと高価なものにつくはずですが・・・

防犯合わせの、そういったガラスは次のページ下の方のようなものがあります。
http://www.asahiglassplaza.net/kaiteki/recommend …
中間膜の厚さが60ミル以上でないと防犯効果はかなり小さくなります。
また、60ミルの価格は、30ミルに対して、僅かのアップですから、費用対効果で30ミルの選択価値は無いでしょう。

防犯フィルムの場合、費用対効果は、ずっと悪くなります(高い割りに効果が低い)。
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