プロが教えるわが家の防犯対策術!

こんにちは いつもお世話になっております。
今回も本当にどうでも良いのですが、家でガンゲームをしててふと思ったんですが。
サブマシンガンってどんな仕組みなんでしょう?
1秒間に10発撃てて尚かつかなり静かで(ミシン音みたい)...なぜか気になります。知ってる方は教えてください。
それとも空想オチ?

A 回答 (2件)

サブマシンガンは他のマシンガン(突撃銃や軽機関銃)に比べて連射速度が高いかというとそうでもなかったりします。


イングラムM11(秒間23発)など極端に発射速度が高いものは、銃自体がコンパクトで可動部品のストロークが短いか
強力なスプリングを使用しているのでしょう。あるいは撃発機構の違い(オープンorクローズ)によるものかもしれません。

銃声の大きさについてですが、銃身が拳銃よりも長いので少しは減音に貢献しているかもしれませんが、拳銃と同じ弾を
使用する以上、#1さんの仰った通り、減音器を取り付けていなければ拳銃と同等の銃声が発生します。

以下、サブマシンガンの仕組みという事なので説明させて頂きます。少し端折っている部分があります。

クローズドボルト式の自動銃の作動プロセスは、
0.ボルト内部に備わる針の後端をハンマーが叩く。針は弾の後端を叩き、発砲する。
1.発生した反動(ガス圧とも)により、銃内部を前後する「ボルト」が後退し始める。
2.後退するボルトは銃身後端の「チャンバー」から空薬莢を抜き出し銃の外に蹴り出す。
3.後退しきったボルトはスプリングの力により前進し始める。
4.前進するボルトはマガジンから弾を一発取り出し(押し出し)そのままチャンバーに押し込む。
5.押し込みきると、ボルト内部に備わる針の後端をハンマーが叩く。針は弾の後端を叩き、発砲する。
 (弾の後端のプライマーを針で強く叩くと内部の火薬(発射薬)が燃焼する。)

上半分(スライド)が前後する自動拳銃の発砲シーンなどを見られたことがあれば、大体のイメージは持たれているのではと思います。
自動拳銃などのセミオート射撃では引き金を一回引くと0~4までを自動で行います。
サブマシンガンなどのフルオート射撃では引き金を引いている間0~5を繰り返します。
両者違うのは、2で叩く準備が完了したハンマーを5の時点でロックするかしないか
というトリガーメカニズムの挙動のみという事になります。
クローズドボルト式の他にオープンボルト式というものもありますが、最近のサブマシンガンは殆どがクローズドボルト式なので
プロセスは省略します。
大まかには、引き金から指を離しても1~5のサイクルを弾が切れるまで繰り返してしまう所を、
トリガーグループに備えられた部品が引き金から指を離すとボルトを無理矢理止める、という感じです。

長々と書かせて頂きましたが、こちらを見られた方が分かり易いかも知れません。↓(動画の銃はサブマシンガンではなく突撃銃です。)

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http://www.kotaro269.com/archives/50576783.html

「サブマシンガン」にも、色々な種類が有ります。
小さくても「拳銃弾」を使用するのですから、音が「静か」ってコトは無いでしょう・・・。
(^^;
「実物」の間近での発射や音を聞いた訳では有りませんが、音が静かな銃は「サイレンサー(消音器)付き」だと思うのですが。
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