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「解せない」を「かいせない」と読むのは間違いですか?

「解する」を「かいする」と読むのであれば、サ変で「かいせない」と読んでも
間違いではないと思うのですが、なぜ「げせない」でなければいけない的な風潮なのか解せません。

A 回答 (5件)

解せないと思うのは分かりますがやはり「げせない」と読むしかないでしょう。


質問者様が「かいせない」と言う分にはかまいませんが、話を聞いている方が何を言っているのだろうと解せなくなります。

日本語は難しくて解せん。
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この回答へのお礼

たしかに伝わらなくては意味がありませんね。

お礼日時:2009/12/23 17:45

 げせない、としか読めないし、そういうことば遣いであると存じます。


 風潮ではなく、日本語としてはげせない(解せない)しかないのです。
 “かいせない”という読みがそれこそ風潮になりつつあろと思いますが、“げせない”を追い出す市民権までは獲得しきってはいないと存じます。
 ですのでチャントしたところでは、“げせない”が正式の読みだと存じます。

 類似で、“に鑑みる”なのに、偉い博士(後括弧)の研究者も、“を鑑みる”いって通しています。
 法曹は本当は、“ほっそう”でした。“今はほうそう”で通ります。
 でも遵守を、“そんしゅ”と読む、放送大学での偉い学長さんがいて嘆いています。

 だんだん、“かいせない”になるのでしょうね。
 仕方ないです。でも私は、“に鑑みる”だし、“ほっそう”だし、、“げせない”で通します。
 まぁ、そのうち私も地上を去りますから。

 
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この回答へのお礼

決まり事は決まり事ってことですね。
それにしても"ほっそう"は初めて知ったんですが、変換すら出来ないです(笑)

皆様ありがとうございました。

お礼日時:2009/12/23 19:08

○ 文法の難しいことは良くわかりませんが、たとえば、



理屈っぽい男女の会話


「AがBであると解される(かいされる)と言いながら、そのBがCでもあるということについてはどうも解せない(げせない)わ。」


「いや、AがBであるからといって、AがCではあり得ないと解される(かいされる)とまで言っているわけではないのだから、同時にBがCであると解する(かいする)ことができないわけではないよね。だから、ボクがAはBであると解される(かいされる)と言っていることのみをもって、BがCであると解する(かいする)ことができなくなるとまで言っているとは解さない(かいさない)で欲しいんだよね。」

店員
「注文まだ?」


○ これで、考えていくと、「かいする」で使う場合には、頭に「理」をつけてみると良いかもしれないと思います。


「AがBであると理解される(りかいされる)と言いながら、そのBがCでもあるということについてはどうも理解せない【りかいせない】わ。」・・・1


「いや、AがBであるからといって、AがCではあり得ないと理解される(りかいされる)とまで言っているわけではないのだから、同時にBがCであると理解する(りかいする)ことができないわけではないよね。だから、ボクがAはBであると理解される(りかいされる)と言っていることのみをもって、BがCであると理解する(りかいする)ことができなくなるとまで言っているとは理解さない【りかいさない】で欲しいんだよね。」・・・2

店員
「早く決めれや…」

○ 2箇所、変な言葉になるところがあります

【1】の「理解せない」と【2】「理解さない」

【1】の場合、意味としては「理解できない」であり、【2】は「理解しない」だと思いますが、「理解“でき”ない」から「理解“せ”ない」への変化は、さ行の枠内を逸脱しており、一方、【2】の「理解“し”ない」から「理解“さ”ない」の変化は、さ行の枠内で収まっています。

【2】理解しない  → さ行内で変化できる  → ○ 理解さない
【1】理解できない → さ行内で変化できない → × 理解せない

【2】は、りかいしない → りかいさない → (“り”を消して)かいさない → 解さない ということで説明できる

【1】は、変化できないから、最初から「げ(解)」という字が重視されているのではないか。しかし、そうだとしても、それではなぜそうなのかという疑問が残ります。

○ 「解する」の読みについて調べたら、「かいする」と「げする」があります。

解する(げする)=納得、悟る という、(以下、私見)感情的な側面が強調された理解、自然とわかるという、腑に落ちるわかり方、思わず「なるほど、そうか!」と言ってしまうようなわかり方


理解する=解する(かいする)= 左脳的な側面が強調された理解、積極的に計算を積み重ねてわかるという、感情との結びつきが弱いわかり方、「理屈としてはわかります」というわかり方

○ 同じ漢字と送りを使ってなおかつ読みが違うのは、微妙に意味が違っているということかもしれないですね。

【1】は、感情的な側面が強調された意味での理解を示しているから、「げする」が用いられ、解する → 解せない と変化した。

つまり、【1】と【2】では、同じ文字を使い、理解を意味しながら、理解の質の違いからくる読みの違いという点で読みの系列が異なっている語なのだ・・・・と言えないでしょうか。



邪道なんだと思いますが無理やり理由をつけてみました。
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この回答へのお礼

面白い視点ですね。
頭の中で解するを使った文章をいくつか想像してみると
その使い分けしっくりきます。

お礼日時:2009/12/23 18:57

こんにちは


 あまり知ったかぶりしたくはないので、50年余り生きてきた奴の
戯言として聞いてもらえればと思います。
「解せない」:やはり「げせない」が普通だと思います。
 NHKで、「言葉おじさん」といった番組もありますが、現代用語を国民放送に流すこと自体、「何でも有りか?」と 疑問を感じます。
 
 「げせない」という言葉自体、会話には出にくい、あるいは方言と語釈されかねない世の中、使いにくい言葉ですが、パソコン全盛の世の中、「kaisenai」と入力しても、「解せない」と表示されてしまうことが、ひどい問題です。
 ここはひとつ、パソコンを別にして、国語辞典で、言葉の根源から探った方が、何が正しいのかを探るチャンスではないでしょうか?

 「解せない」を、「かいせない」と読んで、正解とするならば、例えばそれが「漢検」ならば、それ自体、何の資格にもならないと解釈せざるを得ません。     辞書を引く手間を惜しまないでください。
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この回答へのお礼

まさにこの疑問を持つきっかけが「変換できるし間違いでもないんじゃね?」というところからです。
漢検のくだりは鋭いですね。

ありがとうございました。

お礼日時:2009/12/23 18:03

いくらなんでもそれは現状としては間違いといわざるを得ない。


なぜって現在のところ解するの否定は解さないであって、かいせないなどという言葉自体が存在しません。

将来質問者さんみたいな人が主流を占めればそうなる可能性も否定はしませんが。
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この回答へのお礼

はっきり間違いだと言って頂けてモヤモヤが晴れました。

皆様ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2009/12/23 17:51

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