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老子は著書『老子』において、「学を絶てば憂いなし」と
述べていますが、これは学問に励むことを真っ向から否定
しているのでしょうか。勉学に努めることは無意味なこと
だから止めなさいと言っているのでしょうか。この言葉の
意味が分からないので教えてください。

質問者からの補足コメント

  • 皆様回答をありがとうございます。

    学ぶことによって知識を得るのは良いが,
    あくまで他人の解釈ではなく、自分が思う
    解釈で捉えて良いよと老荘思想は伝える。

    このように皆さんの回答を見て考えたの
    ですが,適しているでしょうか。

      補足日時:2015/07/29 14:10
  • 皆様回答をありがとうございます。
    老荘思想の学問に対する見方が少し分かってきた
    気がします。

    最後にこの質問とは逸れてしまいますが、皆様が
    好む中国の思想を教えてください。
    ちなみに、私は自由奔放な老荘の考えが好きです。

      補足日時:2015/07/29 23:06

A 回答 (14件中1~10件)

またまたplapotiです。

回答番号7で紹介しました「専門家」の先生が投稿してくださるのを期待してゐたのですが、御自身のブログで御多忙のやうです。過去の文章のリンクを貼つておくことにします。下記回答番号8,10。
https://oshiete.goo.ne.jp/qa/8641327.html?pg=1&i …
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回答番号1,7,12のバカplapotiでございます。

2番目のリンクがきちんと表示されてゐませんでした。下記のとほりです。誤回答はいつものことで、みなさん承知していらつしやいますから、お詫びする必要すらなくなりました。

https://oshiete.goo.ne.jp/qa/8918123.html?pg=1&i …
(回答番号5)
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回答番号1,7のバカplapotiでございます。



>皆様が好む中国の思想を教えてください。

私は、日本文化のなかで「中国の思想」がどのやうに受けとめられてきたか、に関心があります。かたくるしく考へても、おもしろくありません。以下は、江戸時代の狂歌です。蝶になつた荘子は猫に追ひかけられてゐたやうです。かういふ発想こそが日本の伝統です。

*** *** *** *** ***

[作者] 四方赤良
[題] 老子
桃栗は三年柿は八年の中にすももは八十とせの春
[題] 荘子
荘周は猫におはれてうなされん胡蝶となりし春の日の夢
[題] 列子
追風にのりゆく時は道中のくものあしよりはやき駕籠舁
(『徳和歌後万載集』巻第12雑歌下 野崎左文校訂 岩波文庫 110ページ)

https://oshiete.goo.ne.jp/qa/8927593.html

https://oshiete.goo.ne.jp/qa/8918123.htmlhttps:/ …
(回答番号5)

https://oshiete.goo.ne.jp/qa/8936233.html
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老子の思想のすべては



道可道非常道
名可名非常名

に集約されていると思います。それ以上でも以下でもないと思います。
つまり、もう語る必要を感じないのではないですか。
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No3です。



私もNo9様同様で、好みってのは特に無い。

ただ、私がこういった思想等に興味を持つきっかけになったのは、中学1年生の時に読んだ「荘子伝斉物論」。
初めて読んだ時にはガキんちょも良いとこだったから、よく意味が解らなかったんだけどね。
「我、胡蝶の夢なりや。胡蝶の夢が我なりや。」
ここだけものすごーく印象に残って、当時子供なりにものすごく考えさせられたんだよ。
「人はみんなお金や地位や名誉を欲するけど、その命は、もしかしやら胡蝶の夢なのかもしれないよ」
なんかね、思春期だったからかね、心にグサグサきたんだよね。
そっから、孔子や老子、孟子とかいろんな本読んでみたわ。
あの頃の読書が今の自分の基本を形成してんじゃないかなって思うよ。
大学生の頃にも何度目かで読んで、ようやっとだいたいどの本の言っている事も解るようになったなって思ってたんだけど、アラフォーの今再び読むと、「やっぱ大学の頃も全然解ってなかったじゃんかよ(笑」って思うわ。
また10年後に読んでもそう思うんだろうね。
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好みは、ありません。


それぞれがそれぞれに、素晴らしいと思うことはあります。

言い方を変えて、同じことを表現している所もありますし
捉え方や消化の仕方、進む方向の取り方や参考になる所は
それぞれに有ると思います。

違いも共通性も理解して、自分として前に進めれば
いいかなと考えています。

そう言う意味では、東洋哲学も西洋哲学も同じですね。
カントには驚きましたけど、あの人もあるがままの人だから
自分であることのスタンスが選ぶ道と言うのも、基本共通ですよね。

長く残っているものは、それぞれが大きな気づきをもたらすので
どれもよいものだと思います。

運用は別ですから、そこは今回は置いておきます。
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いろいろな思想家のいろいろな主張が対立して


争いが生まれている当時の世の中の実情から
いっそそんな学問をすべてやめてしまえば
平和になるのにといったリセット願望を
コンパクトに述べたセリフでしょうね。
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回答番号1のアホ、plapotiでございます。

アホは恥を知らないので、優秀な回答が数多くついてゐても好き勝手に投稿することができます。補足を拝見いたしました。ありがたうございます。哲学カテゴリは対話であるべきです。

>学ぶことによって知識を得るのは良い

良いとも悪いとも断定しないのが老子なのではないでせうか。あへて言へば、知識がないほうに軍配をあげてゐるやうに思へます。
「人民が知識もなく欲望もない状態にさせ、知識をもつものがいたとしても、かれ(聖人)はあえて行動しないようにさせる。かれの行動のない活動をとおして、すべてのことがうまく規制されるのである。」
(第3章 11ページ)
いはゆる愚民政策です。ジョン・スチュアート・ミルが否定した「満足した豚」です。私は豚派であり、「不満足なソクラテス」こそが諸悪の根源だと見てゐます。(ミル『功利主義』)
老子の愚民政策につきましては、専門家(ペット供養の専門家でもあります)がゐるのですが、最近投稿なさらなくなりました。

>他人の解釈ではなく、自分が思う解釈で捉えて良いよ

おつしやることは、そのとほりと存じます。Q&Aサイトのやりとりにしても、回答はあくまでも参考にするものであつて、質問者は自分で考へ、自分で決めるべきです。ただ、老子の主張かどうかは、疑問に感じます。そのやうな記述を見つけることができません。

アホは楽しい。
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老子の教えは大道にあります。



学というのは、この場合は知識のことを
指します。

知識に頼っていては、大道は解らない
ということです。

あるいは、学というのは言語と考えても
よいでしょう。

大道は言語では表現できない、という
意味でもあります。
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私見です。



>学ぶことによって知識を得るのは良いが,
>あくまで他人の解釈ではなく、自分が思う
>解釈で捉えて良いよと老荘思想は伝える。

相手の話しを見聞きして、知ったことで解釈するのでは無く
あるがままにやって行くことで、伝えたいものを見極める。
そのものを理解し相手を理解し、その事が何であるかを理解し
そこから自分の考えをスタートさせる。

私のやり方ですが、後で気がついたら「守・破・離」と言って
既にあるやり方でした。

ただ思うだけでは、あるがままでは捉えられない。
「あるがまま」まで自分を持って行かなければ
そこに立たなければ、相手の話しさえ捉えきれない。

老荘は、自身の立ち位置から学ばなければ
理解できないかもしれません。
二つと同じ道が無いのですから。
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