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OSPFの経路再計算について、ご教授願います。

OSPFではトポロジの変更を受信すると、SPF計算を開始して新たなパスツリーを形成する動きと認識しています。
同一Areaであれば、トポロジに変更が発生した時に、TYPE1,2で受信しSPF計算が走ってツリーを再形成するかと思います。

別Area、もしくは外部経路にてトポロジに変更が発生した場合、TYPE3,4,5でLSAを受信するかと思います。この際、SPFの再計算はTYPE1,2と同じように実施されるのでしょうか。

◆TYPE3,4
Area境界のルータがTYPE1,2でSPFの再計算を実施し、ツリーを再形成。その情報を、LSAのTYPE3,4で別Areaに流すのではないかと考えています。

◆TYPE5
外部経路で経路か変更された場合、AS境界のルータが外部経路の経路計算を実施し、その情報をTYPE5にて、OSPF Area内に経路情報を流すのではないかと考えています。


以上の推測からトポロジ変更時、TYPE3,4,5では、TYPE1,2とは別のプロセスのSPFの計算が走っているのではないかと考えています。

以上、よろしくお願いいたします。

A 回答 (1件)

> OSPFではトポロジの変更を受信すると


> SPF計算を開始して新たなパスツリーを形成する動きと認識しています。

今後、この動作をコンバージェンスと呼びます。


> 同一Areaであればトポロジに変更が発生した時にTYPE1,2で受信し
> SPF計算が走ってツリーを再形成するかと思います。

SPF計算タイマーにもよりますが
基本的には追加/削除されたネットワークに近いルータから
LSAが生成されます。


> 別Areaもしくは外部経路にてトポロジに変更が発生した場合
> TYPE3,4,5でLSAを受信するかと思います。
> この際SPFの再計算はTYPE1,2と同じように実施されるのでしょうか。

あくまで別Areaへの境界にはABRが存在します。
別Areaを再配送する場合に限りこのABRはLS Type 3あるいはLS Type 4を生成します。


> ◆TYPE3,4
> Area境界のルータがTYPE1,2でSPFの再計算を実施しツリーを再形成。
> その情報をLSAのTYPE3,4で別Areaに流すのではないかと考えています。

察しの通りです。


> ◆TYPE5
> 外部経路で経路か変更された場合AS境界のルータが外部経路の経路計算を実施し
> その情報をTYPE5にて、OSPF Area内に経路情報を流すのではないかと考えています。

なんか意味がわからないのですが
OSPF以外のルーティングとOSPFルーティングを使用したルータ(ASBR)で
別のルーティングに経路変更が発生した場合にはASBRがLSA Type 5を生成します。


> 以上の推測からトポロジ変更時TYPE3,4,5ではTYPE1,2とは別の
> プロセスのSPFの計算が走っているのではないかと考えています。

ABRは複数のOSPFプロセスを持っている装置とそうではない装置があります。
厳密に言うとCiscoなどCatalyst系L3SWではOSPFはインターフェースに直接
Area指定します。
こちらのSPF計算タイマーをArea別に変更できません。

このABRは双方向AreaにLSDBの差分をコンバージェンスし直し
双方向にLSA Type 3を生成します。

ASBRの場合には別ルーティングとは全く異なるプロセスIDのもと
OSPFのSPF計算が実施されます。



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