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アルコールのカロリーは燃焼するのですか??


最近、焼酎を飲むのですが

焼酎などのアルコールは100mlあたり136カロリーもあります。(25度)
そしてアルコールってそもそもなんじゃい!!!っと調べたら

「アルコール自体が、アルコールという物質。栄養価が無く、カロリーだけの存在
糖類を酵母?が圧縮しまくるからアルコール度数が高い程にカロリーも高い。」

っとこんな感じでわかったのですが、さらに色々と調べているとこんな情報がチラホラ出てきました。
ttp://www.dietexercisenavi.com/article/59024039.html

「アルコール自体は純粋なカロリーという物質なので血流で燃焼するもので実際は何割かが燃焼してしまう。」

つまり、ワインなら「糖分+アルコールでアルコールは何割か燃焼して糖分が体に蓄積されると」




【質問】

この情報はチラホラ見かけますが、どこまで信用できると思いますか?
ちなみに「酒だけ飲んだ場合」とします。アルコール自体は体温を上げたり血流を早くするために燃焼するとは聞いたことありますが、詳しくわかりません。

A 回答 (1件)

こんにちは。



自分なりの解答です。
1) まず、アルコールとは何か?です。
お酒のなかでいうアルコールは正式にはエタノールのことです。
これは低分子であり、炭素、水素、酸素から構成されます。(C2H5OH)
(教えてgooの中の別の質問で、お酒のアルコールは高分子と回答している方が見られますが、これは間違いですので、ご注意ください。)
そして、これは、体内で酸素と反応して、水と二酸化炭素になります。
この際にエネルギーが発生し、これがカロリーとして計算されます。
この点は糖や炭水化物、タンパク質と同じです。

2) では他のエネルギー源との違いは?
炭水化物などは、摂取してそのままエネルギー源となることもありますが、
脂肪や筋肉などの形で体内に蓄積されたうえで、
必要な時にエネルギーに変えられることがあります。
蓄積されている間は体重増につながります。
一方、アルコールは体内では単に上記反応を起こす(実際は幾つかの反応を経由しますが)だけで、
摂取してから数時間(体質や量にもよりますが)で完全に水と二酸化炭素に分解され、体内に残りません。
このように、体内に蓄積されうるかどうか、という点で、
アルコールは体内に蓄積されない(自由に使えない)ということでエンプティーカロリーといわれているようです。

3) アルコールのでき方と濃度
アルコールは通常、酵母が糖を分解して作ります。
果汁などは糖そのものが含まれているので、これに酵母を加えるとお酒になります(ワイン等)。
一方、でんぷんを分解して糖を作ってから、これに酵母を加えてお酒にする方法があります(日本酒、ビールなど)。
また、このように発酵してアルコールを作る場合は、
大体10%ぐらい、酵母に頑張ってもらっても20%ぐらいまでしかアルコール濃度は上がりません。
そのため、蒸留してアルコール濃度を高めたのが蒸留酒で、焼酎やウィスキー・ブランデーなどが該当します。
蒸留するのはアルコール濃度を高めて保存性を高めるためと、雑味を除去するために行われるようになったようです。
おおよそですが、
日本酒は15%、ビールは4~6%、ワインは10~12%、焼酎は20~25%、
ウィスキー・ブランデーは40%ぐらいです。
しかし、焼酎やウィスキー・ブランデーはロックや水割りなどで飲むことが多く、飲み方によってアルコール度数が変わりますので、ご注意ください。

発酵させるときにコントロールすることで、お酒の中の糖の量をコントロールすることができます。
また、蒸留すると、ほとんど水とアルコール、香り成分などになり、糖分などは除かれます。

代謝の詳しい説明は下記を参照してください。
http://www.arukenkyo.or.jp/health/base/index.html

質問に沿った回答にはなっていないかもしれませんが、
大筋ご理解は頂けると思います。
科学的にかなり省略して記載しておりますことご了解ください。
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