公的年金と生活保護

公的年金保険料を納めない人は、将来無年金になります。（個人年金は別ですが）
となるとやはり無条件で生活保護を受けられるようになるんですか？それとも国民年金受給額は本来得ることのできる収入として計算されるんですか？

No.2 回答者： gimpei 回答日時： 2003/06/22 15:43

「無条件で」ということにはなりません。

保護要件は収入だけではありませんから。ただし、
仮に滞納により年金受給の資格のない方が生活保護を
受けた場合には受け取ってもいない年金を収入認定と
いうことにはなりません。

この回答へのお礼

ありがとうございました。
年金のの保険料を納めなくても、税金で保護されるということですね。

お礼日時：2003/06/22 17:00

No.1 回答者： been 回答日時： 2003/06/22 15:33

生活保護を受給するためには様々な条件（貯蓄の取崩しや生活費の切詰めなど）がありますが、これらの条件をクリアし、現に生活に困窮している場合は受給することができます。

年金不払の制裁として生活保護が減額・拒否されることはありません。生活保護は生存権の最終保障であり、銭金の問題ではないからです。

また、年金の不払に対しては強制徴収など別の対処方法が定められています。社会保険庁は、制度の信頼性を維持するため、来年度からは支払能力のある不払者に対する強制徴収を断行する方針だそうです。

この回答へのお礼

ありがとうございました。

制裁とかそういう気持ちや考えは一切ありません。
ただ一方で年金加入を国民の義務といいながら、未納のまま受給資格の得られなかった人に税金を使い保護するのか、といった点をを確認したかっただけです。

この両件は、関係がないようですね。

お礼日時：2003/06/22 16:58