プロが教えるわが家の防犯対策術!

会社が買収された後の就業規則についてお聞きします。
勤めていた会社がある企業に買収されました。
仕事内容は何の変更もありませんが、就業規則等福利厚生などが買収した企業と合わせられるため
条件が悪くなってしまいます。例えば賃金や退職金、手当ての減少。休日の出勤等・・・
これは就業規則の不利益変更にはあたらないのでしょうか?元の条件で仕事を続ける方法はありますか?
またどのように会社側に折衝したらいいですか?労働組合はありません。どこに訴えたらいいですか?
何か知恵をお貸しください!よろしくお願いします。

A 回答 (1件)

非常に難しい事例です。


ケースバイケースで対応することになるかと思いますので
専門家のアドバイス無しに交渉するのは困難でしょう。

吸収合併の場合、権利義務まで包括的に継承されます。
この中には当然労働条件なども含まれます。
しかしながら変更される就業規則が合理的なものであれば
これに従わないということは許されません。

通常、賃金などの労働条件は生活の上で非常に重要なものですから
これを不利益変更するには相当な理由が必要となってきます。
例えばお勤めの会社はこのままでは倒産。
買ってくれる会社が運良く見つかったけど、その会社も拾った会社の従業員の方が
待遇が悪かったりしては都合が悪かったり、そもそも既存の給与体系では運営そのものが
難しいという状況では、これをひっくり返すのは困難です。
いずれにせよ全ての情報が無いと折衝のテーブルにすら乗れないでしょう。

「不利益変更に該当するが、合理的と判断されることもある」
この答えが私に出来る精一杯です。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

usikunさん回答ありがとうございます。

そうですよね、こちらの主張だけでは・・・
状況がありますよね。
きっと合理的に判断されますよね。
実は前の会社が第3セクタの会社で、
公務員と同等の待遇でした。それが完全に民営化されたのです。
地方の零細企業なので、それをそのままというわけには
いきませんよねぇ・・・

会社を存続できなかった自分たちのせいなのですから・・・
自分の立場が再確認できました。
本当にありがとうございました!

お礼日時:2010/06/19 09:53

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!