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こん××わ。今私は夏期休暇でございます。
休暇を利用して、夏目漱石の心という作品を読みました。

心という作品は有名ですし、ここ、OK WEBを見てくださる(質問にお答えしてくださる)方も一度、読んだことがあると思い、ここに質問させて頂きました。

今回、「質問」というよりか「感想」をください。という趣旨ですが、皆さんの感想を集めることで、感じ方の・受け止め方の違いをみて、違った思い・考え方のもと、もう一度読んでみたいのです。

皆様のご感想、お待ちしております。
よろしくお願い致します。

A 回答 (10件)

忠臣蔵に通じる男性の刹那さ・切なさ・潔さ・傲慢さが丁寧に描かれているなあ・・・と思いました。



と同時に、志に対する傾倒からくるプ~さ加減とか・・・
(先生もKも働いてる姿はなかったし。)

奥さんの典型的な女加減とか、奥さんの母の「よござんす」に見られる、女性の粋な部分とか・・・

金銭や恋愛の裏切りとか、乃木大将夫妻の自決や哀愁とか・・・
世相や個人的なモラルが全て網羅されて、諭しや提示が全て入っている所に、安心して読めたし酔えた。未だに酔いが醒めません。
漱石先生に信頼感が湧きながら読破出来た事が、1番良かったです。作家の鑑だし、醍醐味だと思う。
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twinkle_lightさん、こんにちは。



漱石の「こころ」読破されたのですね。お疲れ様。

わたしもたしか高校のとき教科書ではじめてその本を読んだような気がします。
当時は「エゴがテーマ」と言われたのですが、正直なんとなく、というだけでわからなかったのです。

が、作品自体に興味はもてて続き(というか全部)読みたくなったし、漱石という作家にも興味はもちました。
で、他の作品もよんでみました。

特に「門」「それから」「こころ」は漱石の後期3部作と呼ばれいずれも恋愛・結婚を通じて「自我」を問い掛けています。

はっきり言って「それから」なんて夫のいる女性を思いつづける主人公ですから「不倫小説」の原点じゃないかな、と思います。(^0^)
が、「それから」がまださっぱりと読めますし、わたしも漱石の中で好きな作品の一つです。

でも、逆にいうと、恋愛ほど人のエゴは現れるという漱石先生の観点はさすがだと思います。恋愛によって切り込んでいく手法は我々にもわかりやすいかな、と思います。
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当然ながら、読者の世代で感想も変わるでしょう。

私は、中学生時代に図書館から借出して、漱石、鴎外、龍之介などを全集で読みました。当時は、テレビもなく、活字も紙不足でした。漱石は漢詩、英文学など博識で、かつ心理描写も巧みです。しかし、社会世相も大きく変化しており、今もし読み直せば(その気になりませんが)、違和感が多いのでは。質問者の素直なご感想をお聞かせください。
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こんばんは。



どんな感想でもよろしいでしょうか?

率直に書かせて頂きますね。

私は純文学と呼ばれる本は好きですが、正直、漱石の
「こころ」は漱石の作品の中では、彼自身の「自我」が最も強く表れている作品だと思います。

つい最近私ももう一度じっくりと読み直そうと思ったんです。
ですが、今の私の心境が原因なのですが、とても読めないんですね(^_^;)。

ごちゃごちゃとしていて、まわりくどい表現に、もどかしくなり、はっきりしてよーって感じで、途中ページを閉じてしまいました(苦笑)

No.6さんも仰られてますが、塾関係の教材にも取り入れられていますし、それも幼児、小学生低学年の使う教材なので疑問に思えてくるのですが(^_^;)。

読破されたtwinkle_lightさんは、えらいですね!

失礼しました~。
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私は「こころ」という作品はなんとなく思い入れがあります。



一人の女性を巡って、二人の男性のこころが揺れ動く。
「親友」は「主人公」が彼女を抜け駆けして射止めた後、表向きは祝福しつつも、自殺という道を選んでしまう。

「主人公」と「彼女」は結ばれたが、結局は罪悪感にさいなまれて「主人公」は「親友」と同じ道を選んでしまった・・・。

登場人物の名前は忘れちゃいましたが、そういう話だったと思います。

「罪悪感」という言葉がこれほどまでにしっくりとくる作品はないなと思いました。

なんとなく「彼女」の影が薄いなというのがこの作品の印象でもあるんでしょうけど。

教科書に載ってる部分って、他の方がおっしゃってるとおり、ちょっと生々しいんですよね。

どうしてあのシーンが教科書に載ってるんだろうって私も思います。
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こんにちは。


こころ、懐かしいですね。私も学校の教材が最初でした。最後の方の先生の告白あたりしか教科書に載っておらず、気になって全部読みましたが……
高校はいったばかりの身には読みすすめるのが苦痛だった記憶があります。
途中で断念するのが嫌で一応最後まで読んだのですが、結局作者の意図がよくわからなかったなあと思った記憶があります。
以来、こころという作品に対して敬遠しがちなイメージがまとわりついています。どうしてももう一度読みたい作品にはなりませんでした。
読んだ時期が悪かったのかどうなのか……
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 『心』ではなくて『こころ』です。



 ネットでも「漱石 こころ」で検索すれば、いくつも出てきますよ。

参考URL:http://www.google.co.jp/search?hl=ja&ie=UTF-8&oe …
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たしか、友人が自殺するシーンがありましたね。

首の血管をかっさばいて、、。いくら漱石先生の作品とはいえ、あんなスプラッターな描写のあるものを課題図書として全員に読ませるなんて、、。
すごい恐怖、ショックを味わったのを覚えています。文学でそういうシーンを読むのはある意味で映像よりこわいかもしれません。
あんなに簡単に死を選ぶような作品がなぜ課題図書なのか、いまだにわかりません。私は読書好きな子供でしたがこれはきらいでした、、。今は特にいじめでなやんでいる子供も多いのに、、。
死のう死のうとおもっても死ねない苦悩を描いた太宰治の文章のほうが私には魅力的でした。
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「心」ですか~



懐かしいですね。
私は学校の教材で読んだ覚えがあります。

それまで漱石の作品は敷居が高い感じがして
読んだことはありませんでしたが、
この本は感情移入しながら読みました。

理屈では割り切れない大人の世界を垣間見たという印象でした。

この時期から有名どころの本も読むようになりました。

今は、なかなか集中して読む環境ではないのですが
またゆっくり読みたいですね。

今でも大好きな本です。
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私は中学の時に「心」を読みましたが、正直言って


難しすぎました。  「道草」と同じで哲学を勉強
しなければ理解出来ないと感じました。
「我輩は猫である」も面白くなかったですね。


「それから」を読んだ時は自分が主人公になった
ような気がして読み進めました。

漱石の作品では「坊ちゃん」がとても面白く何回も 
読みました。

「心」を読まれたあなたの感想をぜひお聞かせ戴ければ
有り難いです。  興味津々です。

野次馬根性で大変失礼しました。
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