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受験生です。
センターを目の前にしてふと思ったことなのですが

高校数学は僕が知っている限りで123ABCと分けられています
教育課程で今と昔でわけられている分野が違いますがこれにはある基準・根拠があるのでしょうか
それとも
分野ごとにわけられているだけなのでしょうか
基準・根拠があるならばそれを教えていただきたいです
よろしくお願いします
m(_ _)m

A 回答 (1件)

 高校数学がI,II,III,A,B,Cの6科目制になったのは1994年以降の入学生からで,これらの科目編成は何の基準も根拠もありません。

したがって,極めて非系統的な編成だと考えます(次期指導要領ではCがなくなる)。
 1982年から93年までの入学生は,数学I,数学II,代数・幾何,基礎解析,微分・積分,確率・統計の6科目で,1年次で数学Iを全員が履修し,2年次からは数学II又は,代数・幾何、基礎解析及び確率・統計を履修し,理系志望者はさらに3年次で微分・積分を履修していました。これらのことから,科目編成は系統的だったと思います。
 さらに1963年から81年までの入学生は,数学I,数学IIA,数学IIB,数学III,応用数学の5科目制でした。こちらも1年次で数学Iを全員が履修し,2年次~3年次は数学IIA,数学IIB又は応用数学を履修し,理系はさらに3年次で数学IIIを履修していました。こちらも科目編成は系統的だったと思います。
 高校数学の再生を目指すには,1982~93年の入学生に適用された科目編成に戻すのがよいと思います(最善とはいえないが,少なくとも現在よりは良い)。
【追伸】私は1997年に入学しましたので,I,II,III,A,B,Cの6科目制でした。昔のカリキュラムが羨ましいです。
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