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 はじめまして。20代の主婦です。おわかりになる方がいらっしゃいましたら教えてください。

 夫が転勤することになり、昨年末に仕事を退職しました。これを機に、夢であった専門学校へ今春から進学したいと考えております。医療系の専門学校で、修業年限は3年、卒業までの学費はおよそ300万円です。そのうち初年度納入額の100万円ほど借り入れを希望しています。
 
 現在、住宅ローンを2つ(自分たちの家と、夫の両親の家)抱えており、できれば自己資金を使いたくないので、私の進学費用を教育ローンで借り入れできないものかと考えております。

 一般的に教育ローンは子どもの進学費用が対象となりますが、妻である私の進学費用でも対象になるようなものはありますでしょうか?

 私はすでに退職し、現在は無職ですので、私本人の名義で教育ローンを組むことはできないと思います。また、金利の高いフリーローンは抵抗があり、できるだけ避けたいと考えております。自分勝手な考えかもしれませんが、ご教授願えませんでしょうか。どうぞよろしくお願いいたします。

A 回答 (3件)

金利が低いということですと、「日本政策金融公庫の『国の教育ローン』」(以下、『国の教育ローン』」と書きます)が、まず挙げられるかと思います(それでも、先月よりも金利が上がりましたね~。

このところ長期金利が微妙に上がってきているので、金銭消費貸借契約時までに、さらに上がる…ということがないといいのですが)。

http://www.k.jfc.go.jp/kyouiku/ippan/index.html

こちらは、ご主人が借入お申込人になり、妻であるご質問者さまの進学費用を借りることができますよ。
進学希望先が専門学校とのことですから、おそらくは『国の教育ローン』の対象校になっていると思います(『国の教育ローン』は、『国の教育ローン』対象校への進学でないと利用できないんです)。

『国の教育ローン』は、借入額の上限が1学生につき300万円ですから、100万円でもOKです。ただし、「1年間に必要な額」までしか借りることができませんので(明細等証拠書類が必要になります)、今後、追加借り入れが必要という場合には、毎年借り入れ申し込みが必要…ということもあります。

ご主人が借りられる…といっても、もちろん、審査に通ればの話になります。
『国の教育ローン』は、「進学者の保護者(=親)」が借りることが前提になっていますので、「進学者の夫」となりますと、いくつかの点で審査に不利に働く部分があると思います。年齢、勤続年数、居住年数などがそれに該当するでしょう。

また、『国の教育ローン』では、「世帯の年間収入(所得)」に上限があり、それを超えているとご利用いただけないんですよ。
ご質問者さまのご家庭の場合ですと、ご主人が給与所得者であれば790万円、事業所得者であれば590万円が「世帯の年間収入(所得)上限額」となります(特例措置による例外あり)。
これ以下の年収で、
> 住宅ローンを2つ(自分たちの家と、夫の両親の家)抱えており
という状況ですと、返済能力の点でも厳しくなる可能性も考えられます。

ただし、残念ながら、ご質問者さま自身が「日本政策金融公庫の『国の教育ローン』」の借入申込人になることはできません。
民間金融機関の教育関連ローン等の場合は、「進学者本人」が債務者になれる場合もあるのですが、「日本政策金融公庫の『国の教育ローン』」の場合、借入申込人となれるのは「その世帯の主たる生計の維持者」になっているんです。

以前は、この点についてはさほど厳しくなく、私自身「ご主人(進学者の父)に住宅ローンがあり、返済能力の点で審査に引っ掛かってしまうので、パートで150万円程度の収入がある奥さん(進学者の母)を債務者にした(世帯年収の上限はクリア)」案件を通したことがありますが、数年前から、これがダメになっているんですよ…。

「日本政策金融公庫の『国の教育ローン』」で、進学者本人が借入申込人として認められる場合は、「勤続年数が何年もあり、その仕事を続けながら学校等へ通う、1人で生活している人」というパターンの場合が殆どです(私が扱った案件も、このパターンしかありませんでした。件数としては複数件あったのですが)。

『国の教育ローン』ではない、民間金融機関の教育関連ローン等の場合は、「進学者本人」であるご質問者さまが無職で収入がない場合、ご質問者さま名義で借りることができるかどうかは、「申し込んでみなければわからない」部分があります。

取り敢えず、ご主人名義で『国の教育ローン』を申し込んでみられるとよろしいのではないかと思います。
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この回答へのお礼

お礼を申し上げるのが遅くなり申し訳ありませんでした。
このたびはわかりやすくご教授くださいましてありがとうございました。
国の教育ローンは主人名義で借入できる可能性があるのですね。
審査に通るかわかりませんが、申請してみようと思います。
お忙しいところ本当にありがとうございました。

お礼日時:2011/01/17 17:58

>妻である私の進学費用でも対象になるようなものはありますでしょうか?



ありますよ。

>私はすでに退職し、現在は無職ですので、私本人の名義で教育ローンを組むことはできないと思います。

これは、基本的に間違いなのです。
就学する目的で会社を辞めても、各種ローンが準備されています。
つまり、無職の学生にも教育ローンが組めるのです。
当然、本人に金銭的信用は無い(無職で、収入が無いですから)ので連帯保証人が必要ですがね。

国民生活金融公庫・日本育英会・法科大学院向け融資が有名なところです。
質問者さまの場合、国民生活金融公庫・日本学生支援機構(旧日本育英会)が対象になるでしよう。

【国民生活公庫】
■教育一般貸付
世帯(旦那)の年間収入が給与所得者は990万円以内又は事業所得者は770万円以内なら、200万円まで融資が受けられます。
■郵貯貸付
郵便局の教育積立郵便貯金を1年以上5年以内すると、積立額と同じ額の融資が受けられるよう(上限200万円)斡旋が受けられます。
■年金教育貸付
厚生年金保険または、国民年金の加入が10年以上なら、厚生年金保険被保険者は100万円まで、国民年金被保険者は50万円までの融資が受けられます。収入条件は教育一般貸付と同じ。

【日本学生支援機構】
■第一種奨学金
無利子で奨学金を受けられます。奨学金の貸与月額は、学種別・設置者・入学年・通学形態別に定められています。
■きぼう21プラン奨学金(第二種奨学金)
利息付き奨学金(在学中は無利息)。4種類の貸与月額から自由に選択でき、さらに在学採用の場合は申込年度の4月まで遡って貸与を受けることができます。

一度、ご確認下さい。
余談ですが・・・。
双方とも返済事故があれば、各個人信用情報機関へブラック登録となります。
育英会も、意図的な悪質返済拒否者が多いのです。
ブラック殿堂入り!を伝えると、いっきに返済率が高くなっています。(笑)
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この回答へのお礼

このたびはご丁寧に教えていただきありがとうございました。

主人に連帯保証人になってもらえば、私名義でローンが組めるということですね。
収入がない=ローンが組めない、と思い込んでおりました。
主人と相談して検討させていただきます。

おいそがしいなか、本当にありがとうございました。

お礼日時:2011/01/13 10:23

専門学校とありますが具体的に何を学ばれるのでしょう


社会人には「教育訓練給付制度」などいろんな給付制度があります。
まずは、ハローワークに相談されることをお勧めします。
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この回答へのお礼

このたびはご丁寧に教えていただきありがとうございました。

歯科衛生専門学校への進学を考えております。
教育訓練給付制度等、まったく頭にありませんでした。
歯科衛生士の専門学校が対象になるのかどうか、
また利用できる制度があるのかどうか、
ハローワークに相談してみようと思います。

お知恵を戴きありがとうございました。

お礼日時:2011/01/13 10:31

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