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子どもの習い事のお月謝に領収書をいただいたことがありません。お月謝の場合は1万円強ですが、発表会の参加費ともなると総額数10万円になります。参加の意思確認を保護者の押印済みの文書で提出させられたり、と文書での契約?ですし、本来は収入印紙の貼られた領収書が発行されるべきではないのでしょうか?
先生側は手書きの記録をつけておられるようで、また、お月謝袋にはんこが押されていることが領収のしるしのようなのですが、生徒さんも総勢数10名おられますし、払った、払わないのトラブルになりかねず、確たる証拠がないと心配です。先日も、別の生徒さんが、払ったはずの代金を未納として請求され、面倒を避けてとりあえず支払った、とおっしゃっていました。
お稽古場も借りていますし、大きな金額が動いているので、それなりに申告されているのではないかと思いますが、先生側は収入の金額的な証拠がなくてもいいのでしょうか?
請求される金額も、あまり根拠がなく増減(大体は増)するので、疑問を持ち始めてしまいました。
このようなことにまったく疎いので、とんちんかんな質問をしているかもしれませんが、どなたか教えていただければ幸いです。よろしくお願いいたします。

A 回答 (2件)

お月謝の「謝」とはどういう意味でしょうか。

感謝の「謝」ですよね。つまり、月謝というのは生徒さんが先生に対して教えてくださいましてありがとうございましたという意味で送るものです。謝礼金に「領収書をよこせ」というのは、まあ、この国では失礼にあたるかと思います。

書道とか、華道とかまあ色々習い事はありますが、そういう世界のお金のやり取りというのは正直不透明な世界です。慣例と慣習が幅を利かせる世界かと思います。それが不満なら、明朗会計のところで習えばよいと思いますが、しかしそういうところなら入会金がいくらとか、更新料がいくらとか、どのみち何かとお金を取られることには違いはありません。
伝統の世界では、免状もらうのにいくらかかるなんては「常識」の世界です。歌舞伎や落語では名前を名乗るのに襲名披露にかかるお金が用意できるかどうかで決まったりします。また華道や着付けの世界では、生徒さんが先生の紹介する業者から道具や着物を買うのがしきたりだったりします。先生は、その業者からキックバックをもらったりするのです。まあこのテの話はどこでもよくあることで、ダンスだろうが医者だろうが弟子を多く抱える先生というのには何かと有象無象が利権を手にしようと暗躍するものです。

ところで、江戸時代の武士の奉行から代官には付届けつまり汚職が多かったことは時代劇の悪代官を見てもよくご存知でしょうが、実際は時代劇のように悪代官がまんまと私服を肥やすなんてほどではありませんでした。実際は、奉行や代官といっても正式な収入がえらく低く、中には現代のお金に換算すると200万円にも満たないようなものもあったそうです。しかしその一方で役職に見合う格式つまり出て行くお金はなにかとかかるので、それで付届けをそちらに回していた、つまり付届けも大事な収入のひとつであったという裏事情が実際には多くあったのです。
その習い事の世界も、もちろん有名な先生もなれば結構儲けているでしょうが、そうでもないなら「こっちも先生の格式を保つためには何かと支出がかかるのよ。たいしておいしい商売でもない」というのが本音のような気がしますよ。
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この回答へのお礼

どうもありがとうございました。
仰るとおり、先生へのお礼であり、また先生の側でもいろいろとお金がかかるということを少し忘れていました。
ただ、小さな子どもの習い事ですので、正直なところあまりあいまいな支払いを続けるのもためらわれます。
ご指摘の通り、明朗会計のところで習うとしても、それなりの名目でお支払いがかさむのかもしれません。少々考えてみます。
いろいろと勉強になりました。どうもありがとうございました。

お礼日時:2011/01/19 07:03

習われている場所が個人経営の所ではないでしょうか。



収入印紙の件は云々として、厳密に言えば領収書を発行されるほうが経理的に
税務署からの指摘があった場合、先生にも得な部分だとは思いますが。

先生のシ収入の証明とか税関系とかの話でどういうと言うよりも、そこまで疑問を持ったり
先生が生徒の方に、経理的な指導を受ける必要性があるのかどうかって話になりますので、
あえてですが、先生から支払ったと言う証明が頂ければ、後々トラブルにならないと言う
話で書かせて頂きますが、

家計簿をつけており、レシート的な領収書を頂きたいと言えば やんわりとなりませんかね。
そこに、住所と名前と金額、日付と印鑑があれば立派な証明になります。

収入印紙はなくてもって思います。

発表会の参加費は、主催者が先生であれば領収書はもらっての正当だと思いますが、
何かに参加されての、一度徴収して別に支払うとなれば、預かり書が妥当ですね。
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この回答へのお礼

ご丁寧にありがとうございました。
個人経営だと思います。
お支払いする額がかなりの額なので、仰るとおり無用なトラブルを避けたいと思っています。
そうですね。一度、家計簿用にレシート的な領収書をいただけないかと伺ってみます。

お礼日時:2011/01/19 06:56

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