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音楽のコードについて。

ギターを弾きはじめて3年になりますが、コードの構成音についてよくわからない事があります。
短2度は濁るので構成音にしないと教則本にかいてありますが、メジャー7thやテンションなど短2度が入ってるコードが色々あるのはナゼですか?

ドミナント7thだけフラット9、シャープ9がOKなのはナゼでしょうか?
等、よく解らないことが多いです。
コードの事、色々おしえていただきたいのですが・・・
よろしくお願いします。

A 回答 (2件)

メジャー7thは、あくまで長七度であって、短2度ではありません。


テンションとは、オクターブを超える音のことです。
コードというのは、ルートから「奇数番目の音を積み重ねる」と決まっているので、偶数番目にあたる2度は出てきません。また、メージャーセブンスコードでも、低いところで出すと、汚く濁り不快です。
高いところの短2度は美しいですが、低いところでは不快です。周波数差の関係でそうなります。

さて、根本的なことですが、「濁る」というのは、倍音に溶け込まないという物理的事実であり、大切なことはその響きが不快であるか・不快でないかということ、また不快なコードでも使い方があるということもあります。キレイなものばかりを羅列してもストーリー性が低いものとなります。

>ドミナント7thだけフラット9、シャープ9がOKなのはナゼでしょうか?
コードには「機能・役割」というものがあり、ドミナントコードは、トニックを呼び出すのが仕事です。
ドミナントコードは、不安定であることが身上でそのお陰で、次に「安定」するコードを求める気持ちを高めています。そのため響かせると「不安定な感じ」が出てればそれはなんでもokになります。
ドミナント7thにテンションを加えるコードは、非常に多いです。
9、#9、♭9、11、#11、13、♭13などです。
しかし、これらのテンションをトニックなどに使うと不安定でどうしようもありません。
ドミナント機能というのは、「不安定」であり、トニック機能というのは「安定」なので、不安定な場所では色々工夫を凝らして、面白い不安定さを出しますが、「安定」であるべき場所では、耳で聴いて「ああ安定している」という響きであることが大切ですから、付加してもよい音には限りがあります。
鳴らして、聴いて不安定さを感じるコードは、定義的にトニックとは言えません。
C、CM7、C6はトニック機能がありますが、C7を鳴らすと不安定な響きでFが欲しくなるので、同じドミソベースでも付加される音により機能が変わるということです。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

もっと勉強します。

お礼日時:2011/05/31 18:13

たしかに ♭2 は見ませんが maj7 や 7♭9 などは7度や9度です。



また実際には短2度(つまり半音)で音をぶつけることがあります。Fmaj7 をピアノで「ドミファラ」と押えるなど。

>ドミナント7thだけフラット9、シャープ9がOKなのはナゼでしょうか?

いろいろな構成を考えるのはできますが、実際使おうとするとよほど実験的な変わった曲でない限り使えないのです。7♭9 や 7#9 は 7(V7)の代りとして、響きをより豊かにするためによく使われます。7#9 はいわゆる「ヘンドリックスコード」として I の役割を持たせることもあります。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
もっと勉強します。

お礼日時:2011/05/31 18:14

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