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海外の音楽学校で音楽理論を勉強し始めた初心者です。日本語の呼び方が間違っているかもしれませんが、よろしくお願いします。和音(コード?)についての質問です。
添付の楽譜の2.22です。第4小節(弱起は数えないと教わりました)の最初のドの音の和音は何かと聞かれて、これは変ロ長調(シドレミファソラ)の第2音なので、ⅡかあるいはⅣと答えました。何故Ⅳと答えたかというと、教えられた和音の表には、上段に左から、ⅣーⅠーⅤ、その下に同じく左から、ⅡーⅥーⅢとあり、Ⅱの上にⅣがあり、代わりに使えると習ったからです。(間違っているような気はしました。)
答えはⅤで、音を聞いてみれば簡単にわかるのですが、理論としてどうしてⅡやⅣではないかがわかりません。Ⅱはこの調の場合ドミソであり、Ⅳはミソシ、Ⅴはファラドです。ⅡではなくⅤというのは、和音3音の一番下ではなく一番上がドだからでしょうか。それとも、音楽(和音)の進行で決まるのでしょうか。もし音楽の進行で決まるのだとしたら、このドの和音がⅡになるメロディーはどのようなものになるのでしょうか。
すいません、超基本的なことを聞いているとは思うのですが、感覚や「そういうものだ」ではなく、もし論理的に説明がつくことならば理解してみたいのです。
よろしくお願いします。

「音楽理論 コードについて」の質問画像

A 回答 (2件)

8小節フレーズの4小節目なので、音楽の流れとしてフレーズの「仮の区切り」として「仮終止」していると考えるべきでしょう。


そのためには、その調の「Ⅴ」の和音が最もしっくりきます。

「Ⅱ」や「Ⅳ」でも「音としてはあり得る」のですが、音楽の流れとしてちょっと「不安定、不自然」ですよね。
一般に、
 Ⅰ→Ⅱ
といった「平行2度の移行」ヨーロッパ音楽では「不自然」とされることが多いです。(なのでⅣ→ⅤのときにはⅤ7とする)

8小節全体のコードの流れは、小節ごとに(弱起を除いて)
 Ⅰ→Ⅳ→Ⅰ→Ⅴ (次の段へ →Ⅰ→Ⅳ→Ⅴ7→Ⅰ と進む)
です。
もし4小節目を「Ⅱ」や「Ⅳ」にした場合、次をどうしますか?

>感覚や「そういうものだ」ではなく、もし論理的に説明がつくことならば理解してみたいのです。

音楽は、「感覚や自然さを論理としてまとめたもの」であって、最初に「理論ありき」というものではないと思います。
もちろん、その「感覚や自然さ」は「ヨーロッパ音楽」のものであり、日本や世界各地の「民族音楽」のものとは違います。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。納得します。
自然であること、聞いてしっくりくるということが、理論より先にあるんですね。そして、よくある決まったコード進行があるんですね。それは、聞いて心地いいということなんですね。
ただ、この場所にあるドの音に合う和音がⅡドミソではなくⅤファラドであるというのが、音を聞かないとわからないというのがちょっと悔しい感じです。

お礼日時:2022/12/06 06:32

絶対にVだということではないと思いますよ。

この旋律でIIやIV、あるいはVIIを使っても差し支えない。
 ただそれは「Vを代理コードでリハーモナイズしたもの」とも言えます。そして、そういう話はマダこのあとの課程で出てくるのかもしない。つまり「現段階では何を教えようとしているのか」によるんじゃないでしょうか。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。よくわかりました。
私はまだ全体像が見えてない段階にいるんですね。言葉も違い、ちょっと難しいので、続けようかどうしようか迷っているところですが、全部勉強してはじめてわかることもあるかもしれないですね。

お礼日時:2022/12/03 06:05

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