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生野幸吉訳の『ふしぎの国のアリス』で、

「白イタチを見るより明らかだ」

という表現があったのですが、原文ではどうなっているんでしょうか?

ちなみに、言葉の意味は「火を見るよりも明らか」ということらしいですが、これは、ヨーロッパでは狩をする時に白いイタチ(アルビノのフェレット)を使っていたことから来てると思います。獲物の色と区別がつきやすいので白いイタチを使っていたらしいですから・・・

このあたりも詳しく知っていらっしゃる方、教えてください!

A 回答 (4件)

アメリカに35年ちょっと住んでいる者です。



私なりに書かせてくださいね。

as sure as ferrets are ferretsが原文なんですね. (cherry77さん、こめんなさい!!)

ferretは何をしてもferrt以上にはなれない、これから、日本語で言う、日を見るより明らか、というフィーリングで昔読みました.

このas sure asは

as sure as the Dawn
as sure as Death
as usre as taxes
as sure as the sunrise

等、と必ず起るものの単語持ってきたり、

as sure as the Sun rises (in the East)
as sure as the Sun will shine every morning
等、文章を持ってきたり、

なぜそういうのか分かりにくい、

as sure as eggs (鶏は必ず卵をうむ、という意味です.もっとも、メスの鶏ですが <g>)

もっと分かりにくいのは、

as sure as eggs is eggs.と文法的にも間違った言い方を通常の言い方として使い、決して、as sure as eggs are eggsとは言いません.

意味は全て同じです.very clear/sureと言う意味で副詞的に使われます.

これでいかがでしょうか。 分かりにくい点がありましたら、補足質問してください。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
詳しく書いていただいたのでスッキリしました。

お礼日時:2003/12/05 17:03
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
紹介してくださったURL読ませていただきました。
いつかは英文版も読破したいです。

お礼日時:2003/12/05 17:08

#2さんへ



私も間違いに気付いたところなんですよ。


さて、このカテゴリーは外国語のカテゴリーなので
もっと敷衍しましょう。私は仏訳でも読んだのですが、やはり この箇所は 「aussi sur qu'un furet est un furet」というふうに直訳になっていました。
フランス語だったら もっと一般的な表現は「aussi sur que deux et deux font quatre」つまり 「2+2=4であるのと同じくらい・・・。」です。
この童話は動物が沢山登場するので こう訳したのでしょう。でも、ドジスンは数学者だったので 2+2=4で訳しても違和感はなかったですが。
この童話は複数の人が訳しているので 他の訳を参考にするのもいいかもしれませんね。
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この回答へのお礼

ドジスンが何人だったかわからなかったのでこのカテゴリにしました・・・
言葉遊びの表現等、分かりにくい部分もあったので、脇明子さんの訳のものも読んで、やっと分かった部分もありました。
それでも、全てはわからないでしょうね。
いつか英語版も読んでみたいです。

お礼日時:2003/12/05 17:06

この質問は英語のカテゴリーの方がいいかもしれませんね。



不思議の国のアリスは私が中学のとき 初めて読破した1冊ですので思い出深いものがあります。
ご質問の答えは 「A ferret is as sure as a ferret.」だったと思います。

khyuugaさんも原文で読んでみたらいかがでしょうか。
言葉遊びが沢山あるので面白いですよ。
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この回答へのお礼

ありがとうございます!
やっぱり「ferret」という単語が入ってたのですね。
私はフェレットを飼っているのですが、フェレットに関する事をいろいろ調べていたのですよ。
これでひとつ明らかになり、すっきりしました。

お礼日時:2003/12/05 17:01

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