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数の数え方に2つの系列があるように思います。

系列1 mono, di, tri, tetra, penta, hexa, hepta, octa, nona, deca, ...
系列2 single, dual, triple, quad.

(1)
系列1と系列2の数え方には、例えば基数、序数のような、それぞれ何か特別な名前があるのでしょうか。

(2)
系列2のquadより後10まではどのように言うのでしょうか。

(3)
下記のWebサイトによると、系列1はずいぶん大きな数まであるようです。おそらく、どんな大きな数でも言い表せるのではないかと思います。
http://homepage1.nifty.com/nomenclator/text/nume …

系列1は英語独自の数え方でしょうか、それとも例えばギリシャ語、アラビア語など他の言語からそっくり借用した数え方でしょうか。

A 回答 (2件)

とりあえず 2 の方は「単純に数えているわけじゃない」というところでいいでしょうか.



1 の方ですが, (3) に引っ張られちゃいましたが言われる通りです. ここに挙がっているのはだいたい古典ギリシャ語系ですが
・mono は「唯一」という意味で本当の数詞ではない (数詞の 1 は古典ギリシャ語なら heis, 現代ギリシャ語なら ena などとなるらしい)
・nona はラテン語 novem の変化形 (序数詞) でギリシャ語基数詞は ennea
などと微妙に怪しいことになってます. あと, 10 より大きいところではそもそも語の構成法が「化学独特」であって, 「本当のギリシャ語」とは異なっていたりします.

一方で uno, duo, tres, quad, qunit, ... のラテン語系もあります. これは「系列2」のベースになってるところですね. とりあえず
http://www.sf.airnet.ne.jp/~ts/language/number/l …
あたりをおさえておけばいいかな. 従って September, November はどちらもラテン語由来. December もよく見るとラテン語 (ギリシャ語なら deka- になる). ついでですが, ラテン語系統でも歴史の途中で bi が混ざってきます.

ということで, 結局
・英語本来 (というかゲルマン語由来というか)
・ギリシャ語由来
・ラテン語由来
の 3系統の数詞が入り乱れています. 複合的に語を作る場合にはギリシャ語あるいはラテン語に由来する数詞を使いますが.
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この回答へのお礼

歴史的には複雑なんですね。
たいへんよく分かりました。
有り難うございました。

お礼日時:2013/01/26 13:27

1 は化学用語です. 完全にギリシャ語と思い込んでる人も多いんだけど, 実はこっそりラテン語 (由来の表現) が混ざってるのがお茶目. そして IUPAC では 9999 までしか与えていない.



2 は「○倍」とか「○重」という意味だから, 純粋に数を数えているわけじゃないと思う. 由来そのものは「(ラテン語の) ○番目」+「倍」で
http://www.codi.sh/?q=tuple
にいろいろ書いてある.

ところで, 英語だと one, two, three, ... というのがあるんだけどこれは「数の数え方」としては認めないという立場?

この回答への補足

早速の御回答を頂き有り難うございます。

>1 は化学用語です

diode、pentagonなどたくさんあるので、化学に限らず英語で広く用いられていると思います。

>http://www.codi.sh/?q=tuple
>にいろいろ書いてある.

tupleって言う名前なんですね。しかも、大きさというか数の範囲に制限はないんですね。勉強になりました。

>ところで, 英語だと one, two, three, ... というのがあるんだけどこれは「数の数え方」としては認めないという立場?

とんでもないです。質問にも書きましたが、基数、序数は当然あるという前提でお尋ねしています。

補足日時:2013/01/17 11:43
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この回答へのお礼

有り難うございました。

お礼日時:2013/01/26 13:26

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