プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

いま手話サークルに通っています。
サークルの講師はとても日本手話に重点をおいています。
イメージや表情にこだわるあまり、学習はほとんど劇の練習のようになっていますが、これでいいのでしょうか。
日本語対応手話は覚える必要はない、と言われたのですが、本当にそうなんでしょうか。

A 回答 (3件)

その講師の意見・やり方には、仕方ない面と、極端な面がまじっていると思います。


まず、日本語対応手話を覚える必要がないという意見ですが、ちょっと極端だと思います。ただ、日本語対応手話というのは文法は日本語で、表現だけ手話を使うので、単語レベルでの手話を覚えれば、すぐに話せるようになるので、わざわざ勉強するほどのものでもないように思います。まず、日本手話を覚えれば、日本語対応手話を話すのは、それほど苦労せずともできるようになるでしょう。
学習内容が劇のようだ、とのことですが、手話は単語の不足をパントマイムのような動作で補うことが多々あります。ただ、完全なパントマイムというわけでもなく、手話の知識がないと理解できない動作が含まれます。手話の単語や文法を学びつつ、それを元にパントマイムのような表現をする練習が必要であり、逆にそのような表現を読み取れるようになる必要があります。
本当は日本語のあらゆる単語に対応するように手話の単語があればいいのですが、色々な事情で圧倒的に手話の方が単語が少ないのです。そのため、劇のようだと思うような勉強も必要です。
と、私はこのように考えますが、手話の指導法や考え方には、いくつかのアプローチがあります。確かに思いこみや勘違いをしている手話の講師がいることも確かですし、学説的に反目し合っているような事柄があることも確かです。
とりあえずは、その先生の手話を習得し、tdfさんなりに納得したり、聞き流したりすることが大切かと思います。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
そのとおりですよね。
ただ、講師の教え方で納得いかないところがあって…
いろいろな表現があるはずなのに、自分の知っているもの以外は認めてくれないんです。

うまく聞き流して勉強を続けていこうと思います。

お礼日時:2004/05/30 13:03

この質問には色々個人の意見があると思いますので私の意見もそのうちの1つと考えてください。


聴者は音声で言葉を理解しますが、ろう者は映像で言葉を理解します。ここにはとても大きな差があります。
音声で伝えることができないから他の手段(表情とか、身振り)で伝えるわけですが、手話単語だけだとその発想や語彙やカンが足りずにどこかで頭打ちしてしまいます。
今は文章を頭でいかに映像にして表現し、聴者の常識や発想を全くゼロにしてろう者的な手話表現をする訓練をしているのだと思います。
日本語対応手話を覚える必要がないというよりは聴者がもともと身につけている音声言語主体の表現方法なのでわざわざ今覚えなくての後から十分対応できる…という意味ではないでしょうか?
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
手話表現を豊かにするための訓練だと、サークルのメンバーが、納得できれば、うれしいのですが…

お礼日時:2004/05/30 13:08

サークルの講師はろう者ですか?


ろう者であれば、言語として日本手話ですので
日本手話に重点を置かれると思います。
また、講師が健聴者でも今までろう者と共に
活動されていた方なら同じような状況でしょう。
初めて手話を習った時、「手話」と硬く考えず
ジェスチャーで伝える、という気持ちで。。。て
教えてもらいましたので、イメージや表情にこだわるって
こともあるでしょうね。
>日本語対応手話は覚える必要はない
とのことですが、ろう者はよく言われますね。
必要はない!ことはないと思いますよ。
聴覚障害者はろう者だけじゃないですし、
また、若いろう者は場(または相手)によって
日本手話と日本語対応手話を使い分けているのを
最近はよく見かけます。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。参考になりました。
講師はろう者です。
習いたての頃は、ジェスチャーをやりながら表現力をつけていくというような感じで楽しかったのですが、最近は、講師の方が劇団を立ち上げやためか「劇の特訓?」というような時が、たまにあり、サークル内でも意見が分かれていました。
割り切って、考えていこうと思います。

お礼日時:2004/05/30 13:15

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