プロが教えるわが家の防犯対策術!

自身は相撲に全く興味がありませんが、ニュースにて舞竜?という力士さんが頭を使って勝ったのにそれが邪道かのような言われようで観客から怒りの声が出たようです。

反則なら仕方ないですが、反則ではないのになぜ怒るのか?サッカーにしろバスケにしろ反則スレスレでだがしかし高度な技術はあるわけで…

そらぁ観客あってこその相撲かもしれませんけど、勝ち方にまで文句言われたらたまりませんぜ?

正直相撲ヲタクさんにはガッカリしました。

相撲に限りませんが、勝ち方に綺麗さは必要でしょうか?反則じゃないならなんでもありじゃないですか?

A 回答 (10件)

相撲ヲタクに限らず、横綱や大関は、立会いで変化しちゃダメってことくらいは、結構、知られてますヨ。



http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%89%E5%8C%96_ …

他のスポーツでも、不文律とかマナーなんてのはあって、たとえば卓球の福原愛ちゃんも、勝って批判されたりしてます。
卓球では、どんな実力差があっても、相手に1ポイントくらいは必ず与えるマナーがあるそうですが、愛ちゃんってば、ラブゲームで勝っちゃったそうで。
愛ちゃん曰く「そのつもりだったけど、それを相手がミスしちゃって・・」との釈明で、一流のアスリートである愛ちゃん自身が「勝てばいい」なんて言ってません。

反則スレスレでも、ルールがキチンと守られるなら良いですが、そういうスレスレを狙ってるのって、ヤクザとか中国などで、そう言う考え方の先に、違法や違反が出てくるのではないかな?

ヤクザや中国の反対側に、一流,上流階級とか先進国などがあり、そう言う世界では、マナーやモラルも問われます。

ルールや法律の内側で、マナーとかモラルなどでも律することで、絶対にルール違反しないし、自己により強い規制を行うことで、真の強さが芽生えるのでは?とも思います。

特に相撲などは、歴史や文化,伝統なんてモノまであって、守るべきものが多い世界です。
そこで伝統とかを破っちゃった力士は・・・少なくとも、批判も甘んじて受ける「覚悟」くらいは必要じゃないですかね?

その覚悟もなく「勝てばいい」なら、相撲と言う競技以外で、強さのみを競えば良いのでは?とも思います。
    • good
    • 1

鶴竜(かくりゅう)関ですね。



鶴竜関は、横綱です。横綱は英語でグランドチャンピオンと訳されます。王者なんですね。よく「獅子は兎を倒すにも全力を尽くす」なんていわれるように、王者というものは王者らしく正々堂々と戦うことが求められます。
相撲というのは他のスポーツとは違って、「品位」というのが求められます。なぜなら相撲というのは神事も含んでいるからです。「おすもうさん」というのはある種の守り神的な存在でもあるんですね。だから、昭和の頃なんかは地鎮祭におすもうさんを呼んだりしたんです。地鎮祭におすもうさんが来るのはありがたいことだったんですね。「横綱が土俵入りを奉納した」なんてありますでしょ。

その品位はなにより土俵上で表現することが求められます。横綱たる者、正々堂々、王者としてのふるまいが求められるんですね。朝青龍は結局それで相撲を廃業させられたわけです。

さて、話題の豪栄道戦ですが、鶴竜は立ち合いで右に寄って(これを「変化する」といいます)はたきこみで勝ちました。
「変化して、はたきこみで勝つ」というのは、相撲の世界では「弱いやつがやる相撲」なんです。例えば相手が横綱。どう正々堂々勝負しても相手は強いわけですから、正面きっても勝てないので立ち合いを変化したり引いたりしてなんとか勝とうと知恵を絞ります。
一方、横綱は相手が「そういうセコい手を使うかもしれない」というのを知った上でそれを受けて立ち、実力でねじ伏せることが求められるのです。イマイチ華のない白鵬関が相撲ファンのおじいちゃんたちに絶賛されるのは、そういう立ち居振る舞いや相撲の勝ち方も正々堂々としているからです。
しかも、今場所の豪栄道関は調子が悪く、今場所の負け越しがほぼ決定的(鶴竜戦に負けたことで負け越しが決定しました)でした。つまり「調子が絶不調で格下(一応大関ですが)の相手に、弱いやつがやるセコい相撲で勝った」のです。調子が悪いやつに横綱の強さを見せつけられないなら、それは横綱としての強さを持っていない、ということを証明したも同然なのです。
また鶴竜はこれが「毎度のこと」なんです。だから相撲ファンは私も含めてみんな「またそんなセコい勝ち方をして」と思うのです。

「そんな相撲しかできないなら引退しろ」が横綱に対するファンの目線なのです。
相撲中継を見たことがないとわからないでしょうが、ひきおとしやはたきこみのような引いて勝つ取組があると解説の親方なんかが「よくない勝ち方だねぇ」と勝った力士を批判します。なぜかというと、あまり強くない相手には引いて勝つことはできても、例えば白鵬なんかにそんなことをしたら引いた瞬間に白鵬に押し込まれてそのまま押し出しで負けちゃうんですね。引く勝ち方では本当には強くなれないのです。歴代の名横綱と呼ばれた人たちは誰一人引いて勝つのが強かった人はいません。

「勝てばいい」のは格下の人たちに対するものであり、王者は勝ち方ひとつも注文を付けられる立場なのです。

それにしても、最近のお相撲は正々堂々としているのは本当に白鵬だけで、鶴竜や日馬富士は相撲がセコいし、稀勢の里はゆとり世代の典型でプレッシャーに死ぬほど弱いし、話題の逸ノ城も大器の相撲ではないです。遠藤君に期待してたんだけどなんだか壁にぶち当たっているし、千代大龍は未完の大器のままで終わったし、スター不足は否めないですねー。
    • good
    • 0

どんなやり方だろうが、勝てば世間は称賛してくれます。

結果だけです。スポーツ精神がどうのこうのと綺麗ごといっても負けりゃくそみそ。スポーツの世界は、観客やスポンサーがあって存在しているもの。バックには必ずマネーが絡んでいるんだからな。
    • good
    • 0

相撲は興行ですから、高いお金を払っていい相撲を期待する観客を魅了するような対戦が横綱には特に求められます。



相撲で最高位の横綱は神様のような存在です。
その神様がたとえ優勝争いの大事な一戦とはいえ、格下のしかも今場所全敗の力士にあのような相撲をとるのはやはり非難に値すると思います。

あのような凡戦ばかり見せられたら金払って見に来る観客が少なくなるし、テレビの視聴率も下がる。
対戦にかかる懸賞金も少なくなるし、タニマチもいなくなる。
鶴竜が将来親方になっても先々まであの一戦のことは言われるし、弟子にも尊敬されない。

ものすごく高くついた勝利でした。
まともにやってても勝てた相手なのにね…

結果よければ全て良し、ではないのです。

特に相撲ファンは年配者が多い。美学があるのです。

そういったファンに見放されたら相撲は廃れる一方です。
    • good
    • 0

>ニュースにて舞竜?という力士さんが


それってコレの事ですか?

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141120-00000 …

これであるならば、その非難はもっともです

何故なら、鶴竜関は横綱だからです
相撲において、横綱と言う地位は絶対のもので
横綱は横綱らしく取り組まなければならない使命があります

全力で来た相手には逃げずに正面から全力でぶつかり
完膚なきまでに叩き伏せる、それが横綱なんです
それを立ち合いで変化し受け流せば、横綱ならば非難を受けて当然です
何故?と思われるかもしれませんが、それが横綱なんです

力士の中には限界の限り頑張って、十両落ちして引退する力士もいますが
横綱はそれが許されません
横綱が横綱らしい取り組みが出来なくなれば、即引退です
相撲界において絶対的強者、それが横綱なのです

>相撲に限りませんが、勝ち方に綺麗さは必要でしょうか?
>反則じゃないならなんでもありじゃないですか?

確かに勝負の世界であれば、それも有りかもしれません
ただ、日本の武道の場合、まず礼儀を重んじます
例えば、ある剣道の試合で、一本勝した人が思わずガッツポーズを取ったら
主審が1本を取り消しました
それは、敗者を戒める行為ととらえられたからです

ガッツ石松が勝った際に両手を上げて叫んだ事から
ガッツポーズなんて名前が付きましたが、ボクシングでそれは有りでも
日本の武道なら、それはNGです
これは、日本の文化とも言えますね

早い話が、『試合に勝って勝負に負けた』は、横綱においては許されないと言う事ですね
    • good
    • 0
この回答へのお礼

詳しい説明感謝します

そこまで深いのですね…というかすぐさま観客みんながブーイングするってよほど詳しい方々なんだなとは思いました。

多分自分が好きで見ていても気づきさえしないでしょうから汗

お礼日時:2014/11/21 11:03

なんでもありは、アマチュア。




プロフェッショナルなら、長嶋茂雄(魅せる力を持った人)になれ…

ということ。


プロフェッショナルには、観ている者を感動させる、美しい勝ち方と美しい負け方がある。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ありがとうございます

なるほど。
ニュースになるほどでしたから、なんだ?と気になったもので…

お礼日時:2014/11/21 10:27

>反則じゃないならなんでもありじゃないですか?



「勝ち方が汚い」と発言するのは反則ではない。故にそれは認められるべきである。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

まぁ確かに自由は自由ですね…ただとっさにということでしたから力士の方が可哀想だなと感じました。

お礼日時:2014/11/21 10:25

鶴竜対宝富士の取り組みでしたが、横綱が全敗平幕に対して、いわゆる“横綱らしくない相撲をした”ということですね。


>勝ち方に綺麗さは必要でしょうか
相撲に限らず、スポーツ界にはそういう変な規則や慣習がありますね。
高校球児らしいプレーとか言いますが、“らしい”というのもよく分からないし、剣道では声を出さずに打ったら「気」が抜けていると解釈されますし、変な声を出すと反則負けなんだそうです。
なので、日本ではプレーに(勝ち負けの関係ない)美学を求めるのでしょうね。
今回のことで言えば、“横綱らしいプレー”をしなさいという意味のブーイングだったのでしょうね。
全敗平幕に対して、大人気ない取り方だったということです。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ありがとうございます。

全敗の力士さんだったのですね。なるほど…ただどうしても勝ちたかったとインタビューに答えたらしいとニュースで見ましたからやはり致し方ないと感じました。

詳しい方々が見ると、ないわぁという試合だったのでしょうが負けたら負けたでブーイングなのかなとか思うと力士も大変だろうなと思いました…

お礼日時:2014/11/21 10:21

感じ方は人それぞれでしょうね。



知略に長けた戦術なら賞賛に値しますが、あまりにも高度で細かすぎるとニワカには全く理解されてもらえず罵声を浴びせられることもあるでしょう。

玄人ぶる必要はありませんが「勉強になるなぁ」と思ったほうが楽しめますよね。
邪道と罵る人は、自分が思い描いているイメージから外れるものは許せない心の狭い人なんでしょう。生暖かい目で見守ってあげてください(笑)
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ありがとうございます

相撲は一瞬一瞬が勝負?であろうスポーツだと思いますからとっさに体が~的な自身も思わずってこともあるでしょうしね…ある意味では才能とも言えますし。

逃げ回ったとかじゃないのですしね。

お礼日時:2014/11/21 10:15

私も相撲は詳しくないですが、「決まり手」にあるんでしたらOK



>勝ち方に綺麗さは必要でしょうか?

明徳VS星陵の松井の5打席連続敬遠どう思います?

確か昨年?20年振りの再会をTVで見ましたが、お二方とも辛かったと思いますよ
    • good
    • 0
この回答へのお礼

あぁ聞いたことあるエピソードですね

ただ学生の場合なんかだと誰にも特にお金がかかってませんから余計勝ちにこだわりたい気持ちがあるはずですから敬遠はある意味打者への称賛、打者自身名誉だと思いますね。

何より観客がキレる話ではない気もしますしね…

お礼日時:2014/11/21 10:11

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!