８０％の完成度を目指した方が良い

Question

１００％の完成度（仕上がり）ではなく、
８０％~９０％あたりを目指す（留める）方が良いものってありますか？

かえってその位の心持ちの方が良い結果になるみたいな。

mota_miho · Accepted Answer

将棋の大山康晴名人は、「その局面で最善と思われる手を敢えて指さない」、あるいは「最善手を追求しない」とか言われていました。

mikasa190505 · Answer

私は常々、ほとんどの製品は80％〜90％程度の完成度でいいように思います。
高級品や医療品などはもちろん限りなく100％に近づけるべきだと思いますが、
日本人はモノ作りにこだわり過ぎる所があって、それがプロの仕事だと言えばそうなのですが、
素人の担当者がムダにこだわって、自己満足の100％を目指すために多くのスタッフの労力をムダに使わせている事が多いと思うのです。
完成度というのは、90％の完成度の労力を10としたとき、そこから100％の完成度を追求するのに、さらに10以上の労力が必要なのです。

例えば、先の大戦の世界最大の戦艦「大和・武蔵」なんかは当時の最高技術の結晶ですが、
そもそも大艦巨砲主義という戦略が時代遅れなために（日本が航空機主体の戦争の先鞭を付けた）まったく役に立たせる事ができず、
内装もムダに凝っていたため、大和ホテル・武蔵旅館と揶揄されていました。
大和や武蔵は温存し過ぎたって面もありますが、日本軍の兵器は芸術品のような完成度を目指していたように思います。

対して米軍の考え方は合理的で、兵一人で撃てるバズーカや生産しやすい直線的なデザインのジープ、
部品を規格化してメーカーが違っても流用ができるようにするなど、
80％の完成度でも戦略に合った兵器を安定供給できるようにしていました。
そしてVT信管や原子爆弾など、肝となる技術には莫大な予算と人員をかけて開発しています。

いくら100％の製品を作っても、需要に合っていなければ意味がありません。
その時々の需要に合わせて80〜90％の完成度でもスピーディーに供給する事の方が大事な場合も多いと思います。

localtombi · Answer

ＰＢ商品でしょう。
製造メーカーは大手の有名どころですが、原材料はちょっとコストを落として別ブランド・別の流通で出す・・・当然その分値段を下げますが、それでも及第点の味を維持できていれば皆満足します。

ciaopolpo2 · Answer

お料理は、料亭でもない限り、食べるほうは、完璧を求めていないので、あまり、気合を入れないで、力を抜いて、楽しく食べてもらうことだけ考えたほうが、良い結果が出ると思います。

NURU_osan · Answer

大量生産する商品はすべてそうですよ
あとはワンオフでも長期にわたって使い続ける道具はそうです。

客観的が好き · Answer

アスリート競技とか演奏家とか料理人なんかは、自分の才能を８８パーセントだすつもりでやると結果が100パーセントになる！みたいに言ってます。ミスをした方が負けなので結果ミスを少なくする行動の方がリスキーじゃ無いって事ですね。

born1960 · Answer

これはあくまでも「慣例」だとは思いますが
たとえば日光東照宮の国宝陽明門はあえてある部材を逆さまに付けていたりしているそうです。そのことでまだ完成していないということにしています。
完成すると、あとは朽ちていくだけということなので。
そういうことをあちこちの寺社仏閣の建物には施してあるそうです。
まだ未完成ですよ・・・ってことにしてあるそうです。

try-8110 · Answer

人への期待などかな？

８０％の完成度を目指した方が良い

私は常々、ほとんどの製品は80％〜90％程度の完成度でいいように思います。

ＰＢ商品でしょう。

お料理は、料亭でもない限り、食べるほうは、完璧を求めていないので、あまり、気合を入れないで、力を抜いて、楽しく食べてもらうことだけ考えたほうが、良い結果が出ると思います。

将棋の大山康晴名人は、「その局面で最善と思われる手を敢えて指さない」、あるいは「最善手を追求しない」とか言われていました。

大量生産する商品はすべてそうですよ

アスリート競技とか演奏家とか料理人なんかは、自分の才能を８８パーセントだすつもりでやると結果が100パーセントになる！みたいに言ってます。

これはあくまでも「慣例」だとは思いますが

人への期待などかな？

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