妊娠検査薬は尿中のホルモンのHCG値によって判定を出すものですが、そのホルモンというのは薄まった時も

妊娠検査薬は尿中のホルモンのHCG値によって判定を出すものですが、そのホルモンというのは薄まった時も含めて尿中に均等に存在しているのでしょうか？

またこの表はどのように見るのですか？ 例えば4週5日ならば4週のところを見ればいいのですか？

No.1 回答者： northshore2 回答日時： 2017/11/19 12:12

＞そのホルモンというのは薄まった時も含めて尿中に均等に存在しているのでしょうか？

薄まるという意味が判りませんが・・・
先ず、hCG（Human chorionic gonadotropin　ヒト絨毛性ゴナドトロピン）は、子宮から血液に漏れ出します。
血液から腎臓を経由して尿にも混ざるのです。

血液中の濃度と尿の濃度に、それほど差がないので妊娠検査薬は尿で検査できるのです。
従って、尿中に均等に存在しています。
但し朝一番の尿と、その後の尿ではhCG量は違って来ます。
勿論、それはhCGだけではありませんが。

＞またこの表はどのように見るのですか？ 例えば4週5日ならば4週のところを見ればいいのですか？

4週～5週の数値を見れば良いのです。
hCGは妊娠をすると１週間毎に４倍以上で分泌量を増やして行きます。
よく結果を早く知りたくて妊娠検査薬でフライング検査をする人がいますが、市販されている妊娠検査薬は大体50mIU/ml以上で陽性反応を示すように作られているので、後１週間待てば確実な判定ができるという事です。

この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

確かにそうですよね、薄まっている朝一番以外の尿でも検査薬は反応するのでしょうか？

4~5週の数値を見るってことは4週5日なら20~1000mIU/mlという見方ですね。

お礼日時：2017/11/19 12:23

No.2 回答者： northshore2 回答日時： 2017/11/19 12:48

＞確かにそうですよね、薄まっている朝一番以外の尿でも検査薬は反応するのでしょうか？

勿論、50mIU/ml以上分泌されていれば反応しますよ！
但し、妊娠検査薬は色々な物が販売されていますから、中には粗悪品もあるでしょう。
名の通った（チェックワンやドゥーテスト）物であれば間違いないと思いますよ。
ちなみに、妊娠検査薬はhCGの最大分泌値の256000mIU/mlまで測定できるように作られています。

問題は、妊娠検査薬に限らず検査薬とは、似た様な成分があれば誤検出してしまうという事です。
これを交差反応と言います。
だからフライング検査などせず、取説に書かれているように正しい検査時期に検査をしなければなりません。
要するに、正しく使いましょうという事です。

この回答へのお礼

50mlU/ml以上分泌されている5週以降がベストということですね。

ドゥーテストでベストな時期と使い方を守ってれば、判定結果は信用でき再検査等は必要ないですよね？

お礼日時：2017/11/19 13:37

No.3 回答者： northshore2 回答日時： 2017/11/19 15:28

＞ドゥーテストでベストな時期と使い方を守ってれば、判定結果は信用でき再検査等は必要ないですよね？

近年は妊娠検査薬がいつでも誰でも購入できるようになり、妊娠を望んでいる人も、そうでない人も、簡単に恩恵を受けれるようになりました。
それはそれで善い事ですが・・・！？
妊娠検査薬にも、やはり功罪があります。

妊娠検査薬は子宮外妊娠などの異常妊娠でも、妊娠に至らない科学的流産でも陽性反応を示してしまいます。
妊娠とは、飽くまでもお医者さんが最終判定を下すものです。

だから、セックスした日から３週間後以降か、次の生理予定日から１週間後以降に自身で妊娠検査薬を使用し確認を採ります。
そして陽性反応が出たなら、次の週辺りにお医者さん行って病院でまた妊娠検査薬をします。
勿論、エコーなどで卵巣や子宮の様子も確認します。

このコーナー以外でも、よく妊娠検査薬の写真を添付し回答を求める人がいます。
そして、安易に「陽性です、妊娠、おめでとう。」なんて回答するバカがいます。
万が一科学的流産をしたら、妊娠を望んでいる人は天国から奈落の底に落とされた気分になるでしょう・・・
子宮外妊娠だったら、その人の命さえ危なくなります。

妊娠とは、女性が命を懸けて赤ちゃんを産む行為の一環なのです。
安易な回答はしたくないのが、本音です！

望まない妊娠の不安を解消する場合、最も確実は方法は次の生理が起きることです。