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競馬とかで足を怪我しちゃった馬は殺処分なんですか?

A 回答 (3件)

怪我の程度によります。


少なくとも、怪我をしたから殺処分なんていうことはありません。

例えば、人間であれば、重度の怪我で仮に片足を失ったとしても、義足とか、車いすなどを使う形で生活をすることが出来ます。仮に寝たきりになったとしても、生きることは可能です。
しかし、サラブレッドの場合、一本でも足を失ってしまうと、血液の循環が出来なくなり、寝たきりになってしまうと、床についている部分に血液が溜まり、そこから壊死してしまい死に至ります。当然、そのときは非常に苦しむことになります。そのため、治療不可能、という場合は察処分となります。

とはいえ、それはあくまでも「治療不可能」な重篤な怪我をした場合です。
治療可能なレベルでの骨折などであれば、勿論、治療をし回復することが出来ますし、完治すれば再びレースで活躍することも可能です。
オグリキャップ、トウカイテイオー、メジロマックイーン、サクラローレル、グラスワンダー、キズナ、ドゥラメンテ……などなど、ここ30年くらいの名馬と呼ばれる馬たちでも、現役中に骨折をしながら見事に復活して大活躍した馬は山のようにいます(トウカイテイオーなんて、現役中に3回も骨折による休養を挟みながら、そのたびに復活して大レースを勝ちまくりました) また、怪我によってレースへの復帰が厳しい、となっても、種牡馬などとして活躍する馬も多くいます。

サラブレッドは、取引される段階で、「格安」と言われるような馬であっても数百万円以上。
良血馬と呼ばれるような血統の馬になると、数千万円、数億円なんていう金額で取引されることも珍しくはありません。また、活躍して種牡馬となれば、これまた数億円、歴史的な活躍をした馬なら数十億円単位で取引されることもあります。
治療不可能な重篤な怪我をした場合はともかく、ちょっとの怪我で殺処分して、数億円の収入を捨てるわけがありません。
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怪我の度合いにもよりますが、歩けない程の大怪我をした場合ただ苦しむだけで生きていけないので殺処分となります。



馬の血管は歩く動作で血液を全身に循環させる構造になっているため、歩けなくなると致命傷なのです。
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予後不良と言って大抵はそうなります。

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