餃子を食べるとき、何をつけますか?

RaffやEnescuなど、パブリックドメインになっている作曲家の作品で、ネット(Petrucci Music Libraryなど)で公開されているものになく、また海外の販売サイトでも見つからない楽曲がありますが、演奏家が弾いているので所在するのだとおもいます。こういう「出回っていない?」楽譜の考えられる入手方法を教えてください。

A 回答 (5件)

コメント拝見しました。

これは極端に困難な例ですね。
どちらも、ピアノ曲全集のCDということで、
資料的な価値という観点から、可能な限りすべての作品を収録しています。

先にEnescuの方ですが、作曲年代と作品番号が付いていないことから、初期の習作と判断します。
実際、試聴できるサイトで聞いてみても、Enescu独自の作曲様式が出る前のもので、
とくにBarcarolleは、未完のまま残された作品のようです。
この2曲は、たぶん一度も出版されたことがないと思います。
CDの演奏者は、おそらくEnescuの自筆原稿が保管されている機関、
もしくはEnescuの遺族と直接連絡を取り、
手稿のコピーを取らせてもらったうえで収録に臨んだものではないかと考えます。
もしそうだとすると、入手は現時点では難しいかもしれません。
ショップや図書館で見つかる可能性はありませんので、
Enescu協会、もしくは、CDの発売元であるドイツのHänsslerへの問い合わせということになります。

Enescu協会の問い合わせ先
http://www.enescusociety.org/contact.php

Hänssler社の問い合わせ先
https://www.discogs.com/label/89191-Hänssler-Classic

Enescu協会なら正確な情報は把握している可能性はありますが、
問い合わせのページには、まだ多くの国で著作権が残っているため、
楽譜を直接送ることはできない、と断り書きがあります。
ですので、もし入手可能なら、その連絡先だけを聞く形になるでしょう。
CDの発売元が楽譜を直接提供してくれる可能性もありませんので、
あくまでも、Enescu協会から何も返事がもらえなかった場合の問い合わせ先ということになります。
楽譜を所有している機関や個人から直接提供してもらうことが無理となると、
演奏者のFacebookで尋ねるのが最後の可能性となりますが、なかなか難しいだろうとは思います。
ただ、このCDで曲が知られ、問い合わせが続けば、いずれ何らかの形で出る可能性がないとはいえません。
Enescu全集の刊行という企画でも起きれば、未完の習作を含めたピアノ作品の巻が編集される可能性もありますが、
Enescuの作品全体の評価や知名度からいうと、これもなかなかできない企画のように思います。
ほぼ不可能に近い状況と言えますが、一応上記の方法が残ってはいる、というお話です。

続いてRaffですが、これも非常に困難です。ただ、Raffの著作権は切れているうえ、
過去に出版されたことは間違いないので、所有している人が見つかった場合、
コピー提供してもらうこと自体には問題はありません。
CDの発売元Naxosで、ドイツ語の解説を公開していたので読んでみましたが、
1844年にスイスで書かれた『3つの性格的小品』というものがそもそもの始まりのようです。
この作品は出版されることなく失われてしまい、翌年ケルンで書かれた『Album lyrique』が1845年版です。
そのため、Raffのホームページでは、失われた作品を第1版とし、1845年版を第2版、
1849年版を第3版と表記しています。
作曲者と出版社が、なぜ旧版の出版のわずか4年後にもう新版の企画をしたのかは謎だそうです。
しかもこの1849年版は、実際に発売されたのは1874~1877年になってからだそうで、
その曲集の最後の曲の作曲様式の熟練の度合いからいって、
実際に作曲されたのは、刊行される少し前だったのではないかと推測されているとのことです。
自筆楽譜は失われているので、確かなことはわかりません。
https://www.naxos.com/mainsite/blurbs_reviews.as …

それからPetrucciには、1849年版の第3巻『2つのノクターン』だけはアップロードされています。
1845年版のノクターンとは全く別の曲で、CDに収録されているものと一致するので間違いありません。
そのうちの1曲は、さらに二つのアメリカの出版社から出たものがアップロードされていますが、
編集者によってテンポが書き換えられていたりしますので、オリジナルである最初のファイルが良いと思います。
先の回答で紹介したRaffのホームページには、収蔵図書館の情報もあるのですが、
どうやらキーワードによる自動検索で出たものをそのまま記載しているようで、
実際に、デンマーク、イギリス、アメリカ等の各図書館の蔵書目録にあたってみると、
CDに関する記事などはあっても、楽譜そのものは全く収蔵されていません。
ただ一か所、オーストリアの国立図書館には、第1巻の蔵書が確認できたのですが、
残念ながら書誌情報には出版年やエディションの情報が欠けており、
総ページ数10というのが1845年版の第1巻と同じである上、
1849年版の表紙にはNew Yorkという都市名が入っているのに対し、
こちらは1845年版の表紙と同じ都市名が記載されていることから、
1849年版ではなく1845年版に違いないと考えます。
この図書館は、海外からでも楽譜のコピーと郵送が依頼できるようになっているので、
もし1849年版だったら入手可能だったのですが、残念でした。
一応書誌情報のページだけ張っておきます。
https://search.onb.ac.at/primo_library/libweb/ac …

この楽譜の出版社、J. Schuberth & Coの出版カタログがデジタル・アーカイブに出ており、
1849年版は5分冊で出たものと、全曲を1冊にまとめたものが記載されていますが、
値段が書かれているのは3冊目までなので、合本が出版されたかどうかは定かではありません。
カタログの出版は1905年で、ここに出ているものはハーヴァード大学所蔵のものです。
その時点で第4、5巻の値段が記載されていないのがちょっと気になります。
第3巻までは実際に出たらしいことが確認できるのですが、
あとの2巻が出版されたのかどうか、少々怪しいところがあります。
https://archive.org/stream/bub_gb_B8oPAAAAYAAJ#p …

この5分冊それぞれのタイトルで検索したところ、第2巻『Romance et Ballade』のみは、
ドイツの古書店のカタログに出ていることがわかりました。
カタログの記載は正確な上、1845年版の第2巻はタイトルが異なるので、
これは間違いなく1849年版です。もしまだ売れていなければ、入手可能です。
下のページのKatalog 139 (PDF)を開くと、162番目に次のようにあります。

Raff, Joachim (1822-1882): Album lyrique pour Piano... Op. 17. Nouvelle Edition, entière-ment transformée par l'Auteur. Cahier 2. Romance et Ballade. Leipzig, Schuberth (V.Nr. 5020) [1874]. 11 S. - Rücken verstärkt, leicht vergilbt und knickig. €35,–
https://www.katzbichler.de/antiquariat-antiquari …

やはり希少な楽譜と見え、これだけで35ユーロという値段がついています。
背の部分は補強してあり、全体に黄ばみと折れがある、と断り書きがあります。
問い合わせと購入は、メールによる直接交渉になるようです。
https://www.katzbichler.de/kontakt-about-us/

また字数オーバーになったので、次の回答番号に振り分けます。
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この回答へのお礼

再度御礼を申し上げます。ここまでしていただけるとは、正直言って鳥肌が立ったぐらい感動してしまいました。また、私が書いた楽曲を全てお調べ頂く等、本当に本来であればお支払いすべき非常にかつのあるご回答となっており、誠に恐れ入ります。CDの発売元のURLやら作曲家の協会までURLをお調べ頂くまで至れり尽くせりで、今後自分で調べてみても恐らくみつからないか、かなり困難を極めるとおもいますが、それでもこういう検索の仕方については他の分野でも役に立つので、今回は勉強になりました。それも合わせて有難うございました。こちらでの回答はされていないということから、今回は私の質問が目に留まり御覧いただいて本当に幸いでした。
私はEnescuはごく最近知ったので良く分からず、作風で習作と判断されるところも凄いと感心いたしました。確かに舟唄は途中で切れたような作風になってますね。。おっしゃっれた全集が出るのか…は、お書きになられたように、やはりこの世の中需要供給のバランスによると思うので、難しいだろうなと思います。比較的マイナーな作曲家であると思いますので。根気よく音を拾って自分で楽譜にしてゆきますか・・・(笑)。
RaffのAlbum lyriqueについてもご解説ください有難うございます。なんとなく熟達したものなので、若い作品にしては突出している印象はありましたが、ご説明で納得しました。Raffは今後は少しは知名度は上がるような気がしますので、もう少し楽譜が普及するのではないかと期待します。ただ2巻は希望があるようですので、早速問い合わせをしてみようかとおもいます。
Music Shop Europeもおっしゃる通りかなりの膨大なデータがはっていて、今後も欲しい曲が出てくるかもしれないのでここは活用させて頂きます。
楽譜の入手は著作権が入ってくるといろいろとすんなりゆかないこともお陰様でわかりました。ただたんにお金を払えば、というわけではないようですね。Facebookは問い合わせも殺到するでしょうし、やはり見ず知らずの人からの問い合わせには躊躇される可能性もありますので、こちらも本当にどうしても欲しくて最終手段とすることにします。問い合わせをすること自体少々度を越しているかもな、と個人的には思ってしまいますので。

お礼日時:2018/03/04 22:57

続きです。



海外の主要図書館にも収蔵されていないとなると、やはりこれもかなり入手困難な種類の楽譜となります。
第2巻はひょっとすると上の古書店から入手可能で、
第3巻はPetrucciにすでに出ていますが、問題は残りの3冊です。
先の回答で紹介したドイツのRaff協会のSeverin Kolb氏にメールを出して聞いてみるか、
CDの演奏者に聞くのが残された可能性かと思います。

と、ここまで書いて、もしやと思い、出版社の名前を検索にかけたところ、
この出版社はまだ存在することがわかりました。
楽譜そのものは絶版でしょうから、すぐに売れる形では提供されていないと思いますが、
少なくとも楽譜そのものは(戦災等で全焼していない限り)保管されていると思います。
特注で複製販売が可能かどうか問い合わせるという可能性もわずかに残っています。
メールアドレスは書いてないので、FAX、もしくは手紙での問い合わせになります。
http://www.dmv-online.com/de/musikverlage/mitgli …

手間については御心配ありません。
私はもうここの回答はほとんどやめてしまっているのですが、
回答することで自分にも収穫がある質問のみに限って、ごくたまに回答しています。
今回は、Music Shop Europeという、かなり品揃えのよい楽譜販売サイトを見つけることができ、
これは私も今後活用します。
また、オーストリア国立図書館は実際に行ったことがあり、楽譜のコピーができることは知っていましたが、
海外からもネットで依頼できるようになっていたとは知りませんでした。
これは非常に大きな収穫です。
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この回答へのお礼

今回のめぐりあわせには本当に感謝いたしております。また、難しい質問をするかもしれませんが、ご動機に見合う場合にはまたお付き合いくださればと思います。このご回答、私だけではなく、他の方にもこのように楽譜を検索するのだという一例となることは間違いないとおもい、私自身だけではなく他のかたにも参考になればと思います。本当にありがとうございました。

お礼日時:2018/03/04 22:57

字数オーバーした分の追加です。



古書を含めて探すのであれば、ドイツのAmazonで検索する手もあります。
とりあえず以上のような方法で探してみてください。
探し方はとにかくいろいろです。
ほかの作曲家のものも探している場合は、また新たに方法を考えなければなりません。
なお、市販の楽譜もレンタルの楽譜もない場合、
プロの演奏家はいずれかの出版社と連絡を取って、
特別にコピー提供してもらう場合もあります。
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この回答へのお礼

ここまでご丁寧にご教示いただいているので、すでに申し訳なく、お願いも非常に憚られますが、もしお調べ頂けるのなら1作品のみでいいです(本当にご無理にならない範囲で「もし」よければ、ということで全く検索いただかずとも構いません)。お時間をここまで既に使っていただいている上に、今回私自身で検索してみてもすぐには出てこないということを考えると、そこまでTastenKastenさんのお時間を使っていただくのも本当に申し訳ないので。ご職業にされているということなので、本来ならばコンサル料のような形でお支払いするべきではあります。

余談ですがRaffは恐らく埋もれている作曲家の一人でしょうね。頂いたサイトの1つの出版社に「忘れ去られた弾かれない曲に特化」とかかれてますが、有名になれば需要も出てくるでしょうけど、採算も考えるとなかなか出版にも漕ぎつけられないのでしょう。今回のTra Nguyenによって少しでも注目されるようになるともっと身近になると思いますが…。

お礼日時:2018/03/04 09:11

見つけにくい楽譜を探し出すには、いろいろな手段があります。


これは本当にケースバイケースで、そのたびに方法が異なるので、
ここで一つ、二つの方法に絞って紹介しても解決できるとは限りません。
楽譜販売サイトで検索をするだけでは見つからないものも多いので、
それだけで「出回っていない」と考えるのは早すぎる場合もあります。
また、楽譜販売サイトも様々で、大手だから、有名だからといって、
希少な楽譜まで網羅しているとは限りません。
私は仕事でやっているので、時にかなり珍しい曲の楽譜を探すこともありますが、
探すことに慣れていても、やはり目的のものにたどり着くには時間がかかることも多く、
最終的に、販売用の楽譜は出版されていないことがわかる場合もあります。
一つの情報から、糸を手繰るようにして目的にたどり着くこともあります。
探している曲を具体的に挙げていただいた方が回答しやすいということもあるので、
もし差支えがなければ教えてください。

一応、RaffとEnescuという名前が挙がっているので、この二人の作曲家について調べてみます。
まず、Raffの方は、確かに著作権は切れていますが、Enescuは1955年没なので、
著作権保護が70年のヨーロッパではまだ著作権が切れていません。
著作権フリーの楽譜を集めているサイトでは、現在一番収録数が多いのはPetrucciだと思いますが、
このサイトも当初、著作権の問題でヨーロッパの出版社から警告を受けたことがあります。
確かカナダにサーバーがあって、ヨーロッパの法律の適用外になるので継続しましたが、
ヨーロッパで著作権の切れていない作品をヨーロッパからダウンロードすると違法行為となります。
そのため、そういう作品の楽譜をアップロードする人も当然少なめになり、
Enesucuのような作曲家の楽譜が増えにくいということもあるでしょう。

一つの方法として、図書館の蔵書目録から出版社を特定していくというやり方があります。
ウィキペディアのドイツ語版で、目的の作曲家の項目を探すと、
たいていの場合、記事の一番下の外部リンクのところに、
ドイツ国立図書館のデータベースへのリンクや、
その作曲家の協会がある場合は、そのホームページへのリンクなどが貼ってあります。
Raffをドイツの図書館で検索すると、Petrucciには収録されていない作品が見つかります。
たとえばカンタータ『星』WoO53という作品ですが、
書誌情報にEdition Nordsternという出版社名が記載されています。
その少し下の方の欄にURLという項目があり、その出版社のホームページに直接飛ぶことができます。
https://portal.dnb.de/opac.htm?method=showFullRe …
出版社のホームページに入ったら、CatalogをクリックするとJoachim Raffの名前があり、
そこを開くと、この出版社から出ている楽譜のカタログが出ます。
ここに、Petrucciには収録されていない楽譜がいくつか散見されます。
http://www.edno.de/raff_catalog.html
この出版社は、ヨアヒム・ラフ協会と関係があるので、リンクの項目を見ると、
さらに別のサイトに行き着くことができます。
ここにも、Petrucciを含む無料楽譜提供サイトから集めたPDFが置いてはありますが、
収録作品数はPetrucciの半分適度なので、たぶん新たに見つかるものはないと思います。
http://www.raff.org/scores/library.htm
ただ、このホームページ内には、先ほどのEdition Nordsternを含む数多くの出版社と、
各社から出ているRaffの作品の目録が出ており、Petrucciにはない作品がかなりたくさんあります。
各出版社のホームページへのリンクもあるので、ここで探してみてください。
http://www.raff.org/scores/newscore.htm
購入方法も、出版社によって異なります。たとえば2番目に出ているJürgen Höflichの場合は、
その出版社のサイトから直接注文できます。私もここから購入したことがあります。
ほかの出版社では、購入できるようになっていないホームページもあるので、
その場合は、そこで得た情報をもとに販売サイトを検索することになります。

JJürgen Höflichから出ているRaffの作品
https://repertoire-explorer.musikmph.de/en/wooco …

Elibronから出ているRaffの作品
https://www.elibron.com/catalog/?s=joachim+raff& …

ここで見つからないものについては、さらに「Guide to finding scores」という案内がありますが、
こちらは図書館の案内のようなので、直接行かなければ見ることができないということになりそうです。
http://www.raff.org/scores/find.htm

ほかに、ヨアヒム・ラフ協会のホームページにアーカイブがあるのですが、
このサイトは立ち上がったばかりで、出版社名を含む作品一覧のコーナーはまだ作成中です。
しかし、関連の問い合わせができるようになっているので、もしかすると答えてもらえるかもしれません。
サイトはドイツ語ですが、問い合わせは英語でも大丈夫だと思います。
Wenden Sie sich für Anfragen im Zusammenhang mit dem Archiv bitte an Severin Kolb.
という行の最後の名前の部分が問い合わせ用のリンクになっています。
Enescuに行きますが、やはりドイツ語版のWikipediaを見ると、
先ほどと同じドイツの図書館のリンクがありますが、
ほかにエネスク協会のリンクがあるので、そちらから探してみます。
ここに、Publishersという項目があり、そこに名前が挙がっている三つの出版社が、Enescuの楽譜を出しています。
http://www.enescusociety.org/links.php
URLの部分がリンクになっているのですが、なぜか出版社のページのリンクになっておらず、
同じページに戻ってしまうので、URLをコピーしてブラウザのアドレスに張り付けなければなりません。
最初の出版社は、フランスのSalabertですが、下のページのRead the catalogueをクリックすると、
PDF版のカタログがダウンロードできます。
そのうち、□マークがついているものはレンタル譜なので、出版社に直接問い合わせて借り出す形になります。
▲マークのついている楽譜は、市販されているものです。
http://www.durand-salabert-eschig.com/en-GB/Comp …

同じくフランスの出版社Enochから出ている楽譜は以下のようになります(計39点)。
http://www.editions-enoch.com/en/catalogue/vente …

もう一社はルーマニアの出版社で、ホームページがルーマニア語だけなので分かりにくいですが、
出ている楽譜はごく少数です。
http://www.edituramuzicala.ro/simf.html

http://www.edituramuzicala.ro/cam.html

それで、これらの楽譜をどこで購入したらよいかというと、
Salabert社が紹介している楽譜販売サイト、Music Shop Europeがあります。
ここで購入できるEnescuの楽譜が54点あり、Enoch社の楽譜もここから購入できます。
https://www.musicshopeurope.com/productlist/Cont …

上のショップは、かなり品揃えが豊富なように見えますが、
先ほど見た、ドイツの出版社から出ているRaffの楽譜は扱っていないようなので、
これは、Raffのサイトの情報をもとに、ドイツの楽譜ショップなどで探すことになります。
お探しのものが何かわからないので、ここでいったん終わりますが、
たとえばeurobuch.comというドイツの楽譜販売サイトでJoachim Raffの名前を検索にかけると、
705点という結果が出ます。これは、古書店からの出品なども含むからで、
目的のものを探すには、曲のタイトルやISBN番号などを入力して検索する必要があります。
https://www.eurobuch.com/

字数オーバーなので、残りの数行は解答番号を改めます。
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この回答へのお礼

ここまで丁寧にご回答いただき、体系立てた説明でわかりやすく、ここまでお時間を費やして下さり本当にありがとうございます。検索の手法を伝授頂けて本当に恐れ入ります。慣れている方でも、検索がかなり大変な作業だということが今回わかりました。
RaffですがTra Nguyenという演奏家が5枚のCDを出していて、この方の選曲の殆どがよいので数点ありますが、この中でも多分むずかしそうな同じ作品番号で刷新されたAlbum Lyrique(Op17)があります。Petrucciでは古いバージョンが公開されています。CDに収録されているのは1849年版です。私もいただいたドイツ図書館のリンクでRaff/Op17/1849と入力してみたのですがヒットせず。ドイツ語は殆どわかりません。検索方法が悪いのだと思います。協会のほうでも1849年版については記載がないのですが、CDには1849年版となっています。CDが間違っているのかもしれませんけど…。
EnescuはRalucaStirbatという演奏家のCDで知りましたが、この方はルーマニアの方ですね。作品番号のついていない、舟唄と即興曲なのですが、こちらもお調べ頂いたURLでは見受けられませんので、ルーマニアのネット販売していない店とか図書館の蔵書になるのかもしれませんね。なかなか時間のことを考えると数週間ぐらいかけて調べてゆく必要もあるようで、ご教示いただいたとおり、1つの情報から糸を手繰るような検索を駆使して調べてゆくしかないようですね。作品名やら作品番号だけを英語で調べても出てこないこともあると…。
最悪この2名はどちらともFacebookもやっているようですので、ダメ元で聞いてみることも可能かもしれませんが、探せるものは他人の極力手を煩わせることなくやれればとは思います・・・がTastenKastenさんにも、こうしてかなりお手数をかけて頂いて、本当にありがとうございます。

私も長文になるので、もう片方のお返答で続けます。

お礼日時:2018/03/04 09:08

①演奏家に直接聞いてみる。


②専門店で相談する。

①が一番確実かな?ジャンルは違いますが直接演奏している方に連絡をとって楽譜を貸していただいた
ことがあります。
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この回答へのお礼

早速ありがとうございました。やはり演奏家、ですよね。本人が弾いてるわけだから。海外の方なので、レコード会社か、若しくは本人かプロモーターがWebを立ち上げていれば連絡は取れるかもしれませんね。レコード会社の場合は問い合わせとかが多くて難しいかもしれませんが。

恐らく音大に蔵書があったりするのかなと思ってました。そこらへんの回答も出てくるかなぁと思って質問してみたのもありました。

どうもありがとうございました。

お礼日時:2018/03/03 20:09

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