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鏡で見た自分の顔と、写真で見た顔…
どちらが本物に近いと思いますか?

A 回答 (2件)

写真として考えると、被写体との距離とレンズの焦点距離によって見え方は大分変わります。


離れた場所から望遠レンズで撮影したとして、凹凸感が感じられない平坦な印象の写真になるでしょう。
近い場所から広角レンズで撮影したら、凹凸感が強調された歪みのある写真になるでしょう。

鏡の場合は、比較的近い距離で見ているので凹凸感が強いと思います。
また自分が「鏡を見ている」という意識があるので、普段とは表情も違うかもしれません。
写真の場合、鏡より離れていることが多いと思いますので、凹凸感は減るでしょう。
被写体が気づいていない場合は、自然な表情になっていると思います。

他人から見た自分なら、写真のほうが本物に近いと思うでしょう。
本人なら鏡は見慣れているし、自分なら遠慮なく見られるわけで、至近距離で毛穴をチェックしたりもするわけですから、鏡のほうが本物に近いと思うでしょう。

二枚の鏡を直角に合わせると、左右が入れ替わった鏡になります。
一枚の鏡だと左右が逆の絵を見せられているので、一度二枚の鏡で見てみると印象が違うことが分かると思います。
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鏡は左右逆の顔、写真は左右同じなので、


普通に考えると、写真の顔が本物に近いはずです。
でも、現実は違います。
他人が見る顔は、当然鏡の左右逆の顔であるはずがないのですが、
写真の顔とも違うのです。
何故違うのか。
写真の顔は、一瞬の静止した表情を記録しているだけで、動いている顔を記録しているわけではないのです。
いわば、死んでいる顔と生きている顔の違いです。
写真と言うものが普及し始めた当初は、
庶民は、写真を撮られると魂を抜かれる と恐れたそうです。
正に正鵠をついた感覚だと思います。
以上の事から、
どちらが本物に近いかというご質問に対する回答としては、
一応、写真、と回答しますが、
写真の顔も、実物とはかけ離れた顔だというのが正解だと思います。
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