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ハーモニックマイナースケールのクラシックを1つだけ教えてくださいm(__)m

A 回答 (2件)

No.1です。

ちょっと補足。

「ハーモニック・マイナースケール」って、通常の短調の「主要3和音」を構成する音なので、和声に従ってメロディを載せると自然に「ハーモニックマイナースケール」の上の音になります。単純に「順番に並べる」とNo.1のようにエキゾチックですが、ハーモニーに載せて並べると極めて自然です。

例えば
ショパン作曲/夜想曲第1番・変ロ短調・作品9-1。冒頭の旋律は「ハーモニック・マイナースケール」上の音を使っています。


モーツァルト作曲/ヴァイオリンとヴィオラのための協奏交響曲K.364の第2楽章冒頭の旋律。
https://www.youtube.com/watch?v=ue8hKKEgWN8

ちょっとこれに似ているブラームス作曲/ハンガリー舞曲第4番
https://www.youtube.com/watch?v=HT4a1_OQjio

ついでに、No.1の「メロディック・マイナースケール」の例としてのチャイコフスキーの音源も。これは下行時にも「メロディック・マイナースケール」の上行音(シャープが付いたもの)のスケールを使った例です。

チャイコフスキー作曲/交響曲第4番の第2楽章
https://www.youtube.com/watch?v=ycF9u2SzO3c

「メロディック・マイナースケール」の上行形と下行形とが違う音を使う典型的な「メロディック・マイナースケール」の例としては、同じくチャイコフスキーの「イタリア奇想曲」。開始から 0:50 あたりからです。

チャイコフスキー作曲/「イタリア奇想曲」
https://www.youtube.com/watch?v=Ce5qmAj9XX4
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メロディラインが「ハーモニックマイナースケール」の順に並んでいるということですか?


「ハーモニー」としてなら「短調」の曲のほとんどがあてはまりますから。

残念ながら、旋律としてはそれこそ「メロディック・マイナースケール」になってしまいます。
「メロディック・マイナースケール」なら、すぐに思いつくのは、チャイコフスキー作曲「交響曲第4番」の第2楽章、オーボエが奏でる切ない旋律が「メロディック・マイナースケール」上の並んでいます。

「ハーモニックマイナースケール」をメロディで弾くと、かなり「エキゾチック」になります。
強いてそのメロディを探せば、こんなかんじ?

イベール作曲/組曲「寄港地」の第2曲「チュニス」。蛇使いの音楽です。下記の 7:00 あたりから。


サン・サーンス作曲/歌劇「サムソンとデリラ」より「バッカナール」。これもパレスチナのエキゾチックな音楽。冒頭と、2:00あたりからの旋律。
https://www.youtube.com/watch?v=e5nm3KJwK4I
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