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スーパーでは、ケーキの予約をはや迫ってきていました。
キリスト教は、クリスマスの商戦では力を発揮しますね。
キリスト教徒は、クリスマスには、信仰として教会でミサに参加するのが一般でしょう。
しかし、異教徒の世界では、信仰は等静され、行事とて、もっぱらクリスマス商戦ガ賑わいます。 
質問は、なぜ、

A 回答 (9件)

#7です。

おれいありがとうございます。

>ところで、クリスマスは、行事として世界的に別格に大きいようですね。(釈迦の誕生日を祝う花祭りなどに比べたら)。なぜ、クリスマスは、商業が後押ししたくなる行事なのでしょうか?

それは簡単です。「アメリカ経済が世界的に巨大だから」です。

日本のクリスマスも戦前はほとんどやっていません。せいぜい銀座などの最先端のクラブ(当時の社交クラブ)がやっていたぐらいで、戦後GHQが入ってきて、進駐軍クラブで大々的にやり、それが銀座などのクラブ(ただしこっちはいわゆるキャバレー)から各地のスナックなどに伝播して、その後「家庭で行うクリスマス」に変化していきました。

アメリカ文化の伝播が大きかったからです。

イスラム教国などでクリスマスが一般化したのは、東西冷戦が終わり、アメリカ一強になってからで、東南アジアはイギリスの影響が強かったのに、冷戦時代はそれほどでもなく、やはり米国一強の経済になってから「アメリカ文化」が入り込んできたからです。

ついでにいえばロシアなんかは冷戦中はジーンズが「アメリカ文化の象徴で憧れ」だったようですが、ソ連からロシアになってクリスマス文化も入ってきました。本来ロシア正教では1/7がクリスマスなのですが、近年は12/25もお祭りとして楽しみ、ようするに正月を挟んで始まりのアメリカ式クリスマスと終りのロシア式クリスマスがイベントとして定着しつつあるわけです。日本でもクリスマスから正月3が日までが休み、という感覚ですから同じような感じでしょう。

アメリカ文化がもたらしたもう一つのものが「西暦の暦で経済が回ること」です。日本以外の東アジアは旧暦(節分が新年)をつかっていますし、タイなどの仏教国は仏暦を使っているので、お釈迦様の誕生日4/8が本来正月です。ソ連時代はユリウス暦を使っていたので、西暦に直すと1/7がクリスマスに当たるのですが、金融マーケットとしてアメリカが12/25と1/1を休みにしてしまうため、結局西暦を使わざるを得なくなっています。

こういう経済的な影響力が商業的にも影響力を発揮してクリスマスは世界的な祭りになっていったといえます。同様に中国の春節が近年力を発揮するようになっていますよね。春節は宗教的儀式ではありませんが、春節の休みに中国人がこぞって海外旅行に行くため、それを迎え入れるためにアジア各地は中国式の春節に力を入れ始めています。

文化と経済は一体なのです。
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この回答へのお礼

再度のご回答ありがとうございました。
<文化と経済は一体なのです。>ですね。
<「アメリカ経済が世界的に巨大だから」>なのですね。
クリスマスという文化も<アメリカ文化の伝播が大きかった>に促進されて、行事として世界に広まったのですね。
キリストの死とは関係ない、異教徒の国々でも、<西暦>を使わざるを得なくなっていますね。

お礼日時:2018/10/26 16:59

世界的なクリスマス商戦、ここぞとばかりに年末の皮算用、日本はクリスチャン1%、いかに無神論者が多いかわかる、不思議と仏教徒ともクリスマスケーキは食べる、商売人はあの手この手で儲ける、クリスマスは男女の関係を盛り上げる女性は母性本能がくすぐられ男性は女性のぬくもりを求めたがる、プレゼント、プレゼント、あちこちで売上倍増、無駄金使い正月で使い果たして1月から仕事して稼ぐ、悪循環、信仰心のない日本民族は時代に流されるだけ進歩がない。

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この回答へのお礼

ご解答ありがとうございます。
<信仰心のない日本民族は時代に流されるだけ進歩がない。>
ですね。外国に・時代に遅れをとるまい、と必死ですね。昔から唐物・舶来品を珍重しますね。

お礼日時:2018/11/01 13:41

>しかし、なぜ、商戦の後押しがあるとはいえ、クリスマスは世界に広く行事として賑わうのですか?



それは人間が「なんらかの記念があればそれに飛びつくお祭り好きな動物だから」です。はっきり言って宗教は二の次なのです。

他の回答で「ローマの道祖神はキリスト教と習合したし、ハロウィンはドルイド教の祭り」だと書きましたが、他のお祭りも実は全世界的に似たようなものがあり、それが習合していくのが普通なのです。

クリスマスは元々ローマのサートゥルナーリアという祭りが原型になっていると言われています。この祭りはローマがカルタゴに負けたあと、人心を一新するために行われた祭りが始まりで、紀元前217年頃からおこなわれていたとされています。ようするにキリストが生まれる200年前には12月に行う大々的な祭りがあったのです。そしてこの祭りは豊穣祭でした。

それがキリスト教と習合する形で今のクリスマスになっていったわけですが、商業的な部分を除いても、各国や各宗教圏にも年越しの祭りがあるために、クリスマスがなじんでいったといえます。イスラム教でもキリストは預言者の一人ですから、宗教的には祝う人ではないものの心情的にはそれほど抵抗があったとはいえません。

もちろんイスラム教と言っても各国で事情があり、サウジアラビアは「イスラム教以外の祭りは全部禁止」なので、クリスマスを祝うことはありませんが、トルコなんてキリスト教もイスラム教も混じっているので、関係なく騒いでいたりします。

逆にアジアの風習が海外に進出し始めているものもあります。たとえば七夕、七夕は日本だけでなくアジアに広く分布する習慣ですが、アジア人の多いロスアンゼルスで七夕祭りが開かれるようになっていて、日本のアニメの影響などもあって段々と知られるようになっている最中です。ただ、アメリカは7/4が独立記念日なので、どこまで広がるかは未知数ですね。
またブラジルやフィンランドにもあり、フィンランドはたぶんフン族が侵入した時に残った文化で織姫と彦星の話とほぼ同じ寓話がのこっていますし、ブラジルは日本の七夕がそのまま行われて10万人規模のお祭りになっているようです。

花見も今のところ日本独特の文化ですが、アメリカのワシントンでは有名なポトマック河岸の桜にちなんで全米桜祭りが行われ今年は150万人ぐらいの人出だったようですし、近年の英語での花見の紹介もHANAMIとそのまま表記するようになってきているようです。

ですから日本の祭りがアニメなどの後押しで一般化していき、商業的な何かと結びついて世界的に流行することがあっても不思議はないわけです。

人間社会はどこでも「騒げる理由がある」ならそれが流行する、ということです。
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この回答へのお礼

ご解答ありがとうございました。
<人間が「なんらかの記念があればそれに飛びつくお祭り好きな動物だから」>ですね。各地で、各宗教が<お祭り>に<飛びつ>いていますね。日常の淡々とした・平凡な生活を破り、祭りに参加したい(<騒>ぎたい)のでしょうね。
ところで、クリスマスは、行事として世界的に別格に大きいようですね。(釈迦の誕生日を祝う花祭りなどに比べたら)。なぜ、クリスマスは、商業が後押ししたくなる行事なのでしょうか?

お礼日時:2018/10/25 05:38

キリスト教徒は世界の人口の何割(忘れた)もいるんですよ。

異教徒だってクリスマスは特別でしょうな。でもキリスト教徒にとっては聖夜ですからね。ロシア正教はキリストの生誕は12月25日じゃないですから。騒いでるのは日本だけだよ。
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この回答へのお礼

ご解答ありがとうございました。
<キリスト教徒は世界の人口の何割(忘れた)もいるんですよ。>ですね。
多数のキリスト教徒が祝っているから、<異教徒だってクリスマスは特別でしょうな。>ですね。<異教徒だって>クリスマスに便上して、行事をしているのですね。しかし、なぜ、クリスマスは便上しやすいのでしょうか?

お礼日時:2018/10/24 08:19

それ言っちゃうと


日本でも中国人観光客が多いショッピングモールなんかは
中国のお祭り…なんとか節のセールとかやってますよー
それと似たようなことなのでは?
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この回答へのお礼

再度のご解答ありがとうございました。
日本でも、<中国のお祭り>をやっていますね。
今後、中東でも、中国人観光客などが増加すると<なんとか節のセール>が
目立つのでしょうね。クリスマス特有の行事とはいえなくなりますね。

お礼日時:2018/10/21 18:57

wiki見ると


戦前は12月25日が休日だったのも
影響あるみたいですね
日本はバレンタインもハロウィンも
のっかっちゃってますよね(笑)

もともと、クリスマスというのは
ローマ帝国の冬至のお祭りでした
確か、農業の神さまへのお祭り

キリスト教がそのお祭りを吸収して
「イエスが誕生したことを祝う」日としたのです
「誕生日」ではなく「誕生したこと」なのがポイント
イエスの正確な誕生日はわかってないのです
わかってないけど、生まれてくださったことを祝おうよ、ということ
どうして12月25日かというと、もともとやってたお祭りをやめたくなかったから…のよう

イースターとかもそうなんじゃないですかね

「世界に広く」というけど、実際、イスラム圏とかでは
クリスマス、祝うのかな?
多かれ少なかれ、キリスト教が受け入られている地域、宗教的にアバウトな地域、キリスト教圏でしか
やってないようにも思うんですけど…
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この回答へのお礼

再度のご解答ありがとうございます。
<イスラム圏>では、外国人(非イスラム教徒)の立寄るホテルや商店では、さすが祝うことはしないですが、クリスマスセールのようなことは、行っているようです。
なぜか、クリスマスは商業の応援をする行事のようです。

お礼日時:2018/10/20 16:38

クリスマスは、キリスト教信徒が、キリストの誕生を家族で祝う日です。

誕生なので、明るい行事なので、日本も一口便乗させてもらおうと。まず、煽ったのがケーキ屋さん。外国の誕生日パーティにケーキありと、一年に一度くらいはデコレーションケーキを一家に一つは買って頂きたいで。キリスト教徒の家族のクリスマスにはあんなケーキはなしで、硬い食パンに乾燥果物がちょっとだけ乗せられているだけなんですが。

クリスマス期間も、収穫の感謝祭が終わった11月の最後の日曜日から、翌年の1月8日までの長期間です。

家族が集まって、静かにキリストの誕生を祝う。でも、日本は、恋人らがホテルで食べ慣れない値段だけが高い夕食を二人きりで食べて、部屋に入り、ベッドの上でSEXをしまくる日にいつからなったんでしょうかね。

爺ちゃんは、暖房と言えば火鉢だけの家で、寒さしのぎチャンチャコを着て、火鉢を囲んでケーキを食べる日。そのケーキを口に運ぶときに、ころりと落ちて、杯だらけ。家族から少しずつ分けてもらって半ベソになった日です。昭和20年代、日本は本当に貧乏そのものでした。年に一度だけ直系15センチほどのケーキが食べられる日。大きなったら、年に一度でなく毎月でも直系20センチのケーキを家族で食べれるようになるいい日本の国を作り上げてやるぞー!って気持ちを引き締める日でした。
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この回答へのお礼

早速のご回答ありがとうございました。
まずは、<誕生なので、明るい行事なので、日本も一口便乗>なのですね。
そして、<煽ったのがケーキ屋さん。>
<一年に一度くらいはデコレーションケーキを一家に>になのですね。
今では想像の難しい<昭和20年代、日本は本当に貧乏そのもの>に<年に一度だけ>のケーキを。
今とは違い、餓死がないとはいえない境遇のなかで、懸命に生きていた人々、ですね。

お礼日時:2018/10/20 06:04

質問はなんですか?

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この回答へのお礼

早速のご回答ありがとうございました。
質問が不完全でした。
質問は、クリスマスは、異教徒の世界では、信仰は等静されるのは当然です。しかし、なぜ、商戦の後押しがあるとはいえ、クリスマスは世界に広く行事として賑わうのですか?

お礼日時:2018/10/20 04:05

質問者は旧教と新教の違いが分かっていない。

質問文を読むと瞭然。
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この回答へのお礼

早速のご回答ありがとうございました。
まず、質問が不完全な書き方でした。ご迷惑をお掛けしました。
ご指摘の<旧教と新教の違いが分かっていない> その通りです。

お礼日時:2018/10/19 20:45

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