アプリ版:「スタンプのみでお礼する」機能のリリースについて

これだけもっとけばとりあえずギタリストっぽいよっていうエフェクターの種類はなんですか?

A 回答 (2件)

真に上手いヤツはエフェクターを使わない、アンプにダイレクトINでも『自分らしい』トーンが出せなければ上手いとは言えない、などという見方もありますが・・・とりあえず一般的なエフェクターとしては。



①まず歪み系。
 具体的にはオーバードライブかディストーションです。両者には信号の歪ませ方の数学的理論に違いがありますが、結果的にはそれほどの差はありません。
 一方、オーバードライブやディストーションと極端に違う歪み系に、ファズがあります。これはオーバードライブやディストーションが登場する前に作られた『古い歪み系エフェクター』で、正直なところかなり汚い歪み方をし、使い方が難しいです。
 しかしジミ・ヘンドリックスやジェフ・ベック、リッチー・ブラックモアなどの歪みはファズでないと出せないとも言われており、コイツをエフェクターボードの中に並べておくと、かなり玄人っぽく見えます。

②空間系
 リバーブやエコーなどの、音の奥行きを作るエフェクター。ただリバーブは、多くの場合アンプに内蔵されているものでも足ります。

③モジュラー系
 フェイザーやフランジャーなどの、音を揺らすエフェクター。モダンでオシャレなトーンを演出出来ます。
 この中ではコーラスがイチバン使い易いと思います。

④ダイナミック系
 エキサイター/エンハンサーなどの、音の信号の長さや山の大きさを直接コントロールするエフェクター。
 ピッキングアタックを均しサスティンを増すコンプレッサーは、フュージョン系のトーンにはMUSTアイテムです。

⑤フィルター系
 トーンをコントロールするエフェクター。
 ワウペダルによる『チャカポーン』サウンドは、サイケデリックなロックをやるならどうしても必要です。

⑥ボリューム系
 音の大小をコントロールするもの。
 グラフィックイコライザー(グライコ)とかパラメトリックイコライザー(パライコ)など、特定周波数をコントロールするものは効果としてはトーンコントローラーですが、特定周波数の音を大きくするという意味でボリューム系に分類されます。(これらのエフェクターは、トーンキャラクターを作り込む為に必要ですが、そのギターの『素のトーン』が気に入っているなら、特に必要ではありません。どこぞの大人数のアイドルグループでちょろっとギターが弾ける小娘の様に、トーンはガン無視して見た目だけでギターを選んでいると、こういうエフェクターがどうしても必要になります。)
 また単に音量を変えるだけのボリュームペダルも、当然このボリューム系エフェクターに入ります。コイツがあると演奏していない時はボリュームを瞬時にゼロに出来るので、エフェクターの接続で増加するノイズが気にならなくなり、またボリューム奏法(ヴァイオリン奏法)がやり易くなるというメリットがあります。

・・・あとは・・・プリアンプやシミュレータのアンプ系、オクターバーやピッチシフターなどのハーモニクス系などがありますが、絶対に必要なエフェクターというワケでもないので除外します。

 っというワケで。

>とりあえずギタリストっぽいよっていうエフェクター

 ディストーション、コーラス、コンプレッサー、ワウペダル、ボリュームペダル、それにグライコかパライコ(グライコならラック・エフェクターの方がよいかも)、それでコンプレッサーは曲によって接続したり外したり、リバーブはアンプ内蔵のものを使う、ぐらいでしょう。
    • good
    • 0
    • good
    • 2

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!