
YouTubeでR/Cカーを走らせている人の動画を観て自分もやってみようと組立キットを購入しました
しかし、、ポリカボディもプラボディもことごとく塗装で失敗しました
垂れる、はみ出る、滲む、透ける、剥離する、マスキングテープがこびり付く、塗膜が乾かない、溶剤に侵されて表面に粉を拭く、ステッカーが破れる…
トラブルのオンパレードです
そして毎回リカバリしようと悪あがきすればするほど状況は悪化していきます
さすがに立て続けに4台連続で失敗すると何もかも嫌になって全部捨ててしまいました
一台も外を走らせることもなくゴミ箱へ消えていきました
ドライビングテクニックを磨くどころかスタートラインにすら立ってません
何か塗装工程を簡単に失敗なくできるマテリアルはどこかのメーカーから販売されていないでしょうか?
それとも私のようなセンスの無い人間にはどんな良い道具があっても向いていない趣味なのでしょうか?
No.8ベストアンサー
- 回答日時:
ラジコンカーのレース前に行われるコンクールで十数回の受賞経験があります。
特別器用でもなく、大して良い道具も持っていません。
>塗装工程を簡単に失敗なくできるマテリアル
塗装済みボディもありますし、ショップの塗装サービスや個人業者もあります。
自分で塗る場合は、糊残りの少なく接着性の高いマステとか切れ味の良いカッターなどが、それに該当します。
>向いていない趣味?
塗装の場合、センスよりも知識・事前準備・作業環境・経験・忍耐・妥協などの方が必要です。
走行させるために塗装 → 塗装するために準備 → 準備する為に知識
たとえばリカバリ(リペア)するにしても、正しい方法や丁寧さが求められます。
これに目を向けず我流で適当に行えば、それなりの結果になります。
それでも改めないのなら「向いていない」のですが、あなたはそうではないと思います。
ゴミ箱ポイは、非常にココロの痛む行為です。
貴重な失敗経験を捨ててしまうために、同じ失敗を繰り返してはいませんかね。
一時の感情発散は、自分の非を直視しないまま責任対象をすり替える行為に見えます。
こういう性格の人は趣味に向かないか、あるいは片っ端から茶碗を割るような人間国宝級の人かと^^;
ただココに投稿された背景を考えると、今は乗り気でなくても、やっぱり一定の満足感を得たいのだろうと思います。
実際、何度もトライしていますからね。
そういう意味で、ぜひ気持ちを切り替えてリベンジされてはいかがでしょうか。
コツさえ体感できれば、すぐ目の前に良い結果が待っていると思うのです。
まず、失敗した塗装は剥がすことができます。
https://www.tamiya.com/japan/products/87183/inde …
コレを利用することで捨てる必要(理由)は無くなります。
塗装の基本は、急がないことに尽きます。自制心との戦いですね。
気温が低ければ中止、湿度が高ければ中止、風が強ければ中止…と、まずは失敗しやすい条件を避けます。
【失敗】は単に自分の行為の結果ですから、問題のある行為さえ行わなければ失敗しませんよね。
質問文の不具合を並び替えてみます。
・垂れる
・滲む
・透ける
・剥離する
・乾かない
・表面に粉
---
・はみ出る(滲む)
・マスキングテープがこびり付く
・ステッカーが破れる
前半の6項目は、薄塗りを繰り返し都度よく乾燥させることで解決します。
特に序盤数度の吹き付けは色を付けようとせず、塗料の霧が付着したのか?程度の薄さで構いません。
何度も繰り返しながらよく観察し、透ける部分や濃い部分のムラは平滑化されてきます。
こんな(日の暮れるような)牛歩戦術は、早く走行させたい人には酷ですが、実際は失敗しないスマートな方法論になります。
それに、薄吹きは一回の乾燥が早いです。
適正としては「ドMな人」向け、あるいは「自分に対してドSになれる」人でしょうか…
ある程度色が付いたら、少しだけ大目に吹いてみます。
限度を超えれば垂れますし、ポリカ裏塗りならば垂れても影響ありません(程度による)。
自分の場合、季節にもよりますが単色塗装でも2日はかかります。
マスキングで塗り分けとか、絵を描いたりする場合は半月とかザラです。
---
後半の3項目は、マステやステッカーの貼り方の要因が大きいです。
マステは新しい物・自分に会った物を、丁寧に貼り・丁寧に剥がします。
ステッカーは裏の剥離紙の一部だけ剥がし、先に位置決めしてから全体を貼るようにします。
それぞれについて細かい方法やダメな方法があるのですが、とてもココでは書ききれません。
本を見たり検索したりといった知識が、ある程度の経験をカバーします。
塗装に適さない条件の日に知識を補充しておけば、多くの局面で引き出しが増えます。
まぁ技術的な所はさておき…
一番ダメな部分を御自身で理解しているのですから、それをやれば確実に失敗するのは自然な成り行きなのですね。
失敗したボディに罪はありません。そんな末路にさせぬよう、ジワジワと行きましょ^^
長文での丁寧かつ、分かりやすいご回答を頂き
誠にありがとうございます
大変恐縮です
まさにおっしゃる通りです
最初の1台目を失敗した時に質問させて頂いておればと残念です
近所にR/Cショップも無く相談できる人もいなかった為、ネットや雑誌などで調べて独学で製作し始めたのですが、想定外のトラブルが起きると対処法が分からず数々失敗してました
今だに原因が分からないのですが、最初に作ったボディに吹き付けたポリカスプレーがドライヤーで温風を当てようが、1ヶ月近く放置していようが、塗膜が全く固まらずいつまで経ってもベトベトのままでした
「ポリカスプレー 固まらない」で検索してもあまり無い事例なのか、自分と同じトラブルの人の製作記事等もヒットしませんでした
その段階で誰かに相談していたら良かったと思います
そこで無理やりタオルとラッカー溶剤なんかでゴシゴシしたものですからベチャベチャの糸くずだらけの無残な姿になりました
マスキングテープは剥がれ、ガラス部分は曇ってしまう有様です
別の色で塗ってみましたが、当然汚らしい仕上がりでガッカリして嫌になりました
動画で観ていたタミグラ等に出場している人の綺麗なマシンと見比べてあまりの酷い出来にすっかりヤケになってしまって、リカバリしてるのか悪化させてるのか分からないような作業を悶々としながら続けていました
こんな感じのトラブルが4台連続続いてしまったので
もう自分には無理だ!
R/Cをやってる人は超絶技巧の達人なんだ!
みたいな気持ちで、いっちょ前に揃えた曲線ハサミや穴あけリーマごと捨ててしまいました
皆さん、塗装済みボディもあるよと教えて頂いたのでメーカーの物はどんな感じに塗装されているのか、マスキングの境目はどんな風なのか等、勉強の為に今度一つ買ってみようと思います
ご丁寧な対応、誠にありがとうございました
No.7
- 回答日時:
透明ボディを裏側から塗る、というなら刷毛塗りでもきれいに艶が出ます。
上手くいくためにはまず焦らないことと、各工程でヤバい、と思ったら見直すことでしょう
あとこういう質問サイトはゴミ箱へ突っ込んでからではなくてある程度自分でやってみてその途中で投稿されるのが判り易いタイミングになります。
(出来れば写真付きで)
ご回答ありがとうございました
ポリカボディでも剥がれない筆塗り塗料があるんですか
ポリカボディ=ポリカスプレー必須だと思い込んでいました
またやる気が出てきたら自分で色々調べてみます
ありがとうございました
No.6
- 回答日時:
>一台も外を走らせることもなくゴミ箱へ消えていきました
なぜ捨ててしまったのでしょうか?
ボディーだけも売ってますよ。
No5さんも言われていますが、透明ボディーやボディー無しでも
走行は可能なのですが。
塗装は、No2さんが言われているように、薄く塗って乾かしてから
再度塗装して、厚みを増していく。
こうすれば、塗装が垂れるなんて事にはなりません。
↑ 塗装の大原則なのですが。。。
ご回答ありがとうございました
毎回ワクワク楽しみにして製作を開始したのに失敗とやり直しばかりに時間が過ぎると情けないやら悔しやら…
最初は慣れてないしこんなものかと自分に言い聞かせてネットであれこれ調べて次こそは!とチャレンジするのですが、説明書通りの基本塗装すらまともにできないグチャグチャのあまりの汚い様に嫌気がさしました
我ながら自分の不器用さにほとほと愛想が尽きました
ありがとうございました
No.5
- 回答日時:
>私のようなセンスの無い人間にはどんな良い道具があっても向いていない趣味なのでしょうか?
そうかもしれませんね。
あなたの主な目的はR/Cカーを走らせることだったのではないでしょうか?
別にそんなボディでも、無塗装でも、ボディなしでもR/Cカーは走ります。
すぐに実現できるのにそれをやらずに捨てる(放棄する)行為はセンスがない、、というレベルどころではありません。
自らスタートラインに立っていないというだけだと思いますよ。
ちなみにR/Cの組み立てやボディのペインティングはできな人は多いようで、若かりし頃、製作代行を近所の模型屋さん経由で請け負っていました。近所に制作を請け負ってくれるようなショップがないかを探してみてはどうでしょうか?
ご回答ありがとうございました
おっしゃる通りかもしれません
初心者のクセに勝手に自分の中で100点じゃなければ0点だとハードルを上げて考えていたかもしれません
趣味でしてることなんですからもっと気楽な姿勢で取り組むべきでした
眉間にシワをよせてイライラしながら作っても愛着も湧きませんし…
ありがとうございました
No.4
- 回答日時:
>それとも私のようなセンスの無い人間にはどんな良い道具があっても向いていない趣味なのでしょうか?
自分のスキルに見合ったことをする。段々とレベルアップする。
これができない人って手習いの趣味全般で趣味として習得できません。
最高級の道具を揃えないとはじまらないし、揃えても使いこなせないから、道具を選んでいる途中で挫折するのでスタートラインに立てない。
あとなんでも試行錯誤する人。
先人の試行錯誤の結果に王道があるわけで、初心者の試行錯誤は先人が全部やった失敗のひとつなのです。
試行錯誤された結果を試行錯誤するのは、同じ失敗を繰り返す遠回り。
ラジコンボディの塗装なんて、実車がほぼ単色にラッピングステッカーなのですから、塗り分けていないわけで。
まずは、黒とかガンメタとかムラが出にくく隠蔽力の強い単色を塗る技術を習得して、デカールの貼り方を習得するだけで、実車並みの表現力は持てるのです。塗り分けやマスキングは次の段階。
自動車修理工場の人だって、傷の補修は得意でも、オールペンで塗り分けなんてやったことないので下手ですよ。
ご回答ありがとうございました
確かに説明書の指示通りに塗装しようとしていきなり難しい色でスタートしたのが失敗の原因かもしれません
色のノリはどうか、透け具合はどうか、ポリカの切れっ端でテストしてから本番塗装すれば良かったかもと反省しています
ありがとうございました
No.3
- 回答日時:
塗装はある程度の技術と知識が必要ですからね。
塗装について知識を先につけるべきでは?
当然、失敗があるから成功もあると思うので勉強してください。
塗装はただ塗るだけとかはダメです。
ちゃんと下処理しないとね。
一番むずかしいのは塗装の吹き付ける距離ですね。
この距離が手がぶれて近づいてしまったり、遠のいてしまったりすると
塗装の乗り方が均等になりませんので、一部は垂れてしまったり、塗装が乗っていなかったりします。
これ、熟練するまで何か月とかかかりますよ。(毎日やって)
元々、塗装職人の人が趣味でそういうの作って塗装まで手掛けるのなら簡単なんでしょうけどね
ご回答ありがとうございました
何回かチャレンジしましたが、やはり塗装は難しいです
気温や湿度や色や塗り方で全く違う結果になりました
毎回思い通りの仕上がりにならずについイライラして焦って作業して墓穴を掘るパターンでした
何で失敗したのかわからないまま闇雲に塗り重ねてますます状況を悪化させて最後には嫌になって捨ててしまいました
ちゃんと原因を考察して手立てを考えてないから同じ失敗を繰り返したのだと思います
ありがとうございました
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皆様、色々ご教授ありがとうございました
生活環境的に日曜の昼間に数時間しか作業時間がとれず、またベランダ缶スプレー塗装が精一杯な為、天気が悪いと翌週に持ち越しとなり、つい急いでやろうとして失敗することが多いです
この部分を解決しない限りまた同じ失敗を繰り返してしまうと自分でも思います
今後は上手な人の完成品や動画等を観て別の楽しみ方をしようと思います
ありがとうございました