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日本政府は国民の富の分配に失敗したと言われている。

なぜ富を分配しないといけないのでしょう?

A 回答 (5件)

富は個人の実力ではなく社会全体の恩恵だからです

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失敗したと言われているんですか?


誰がどう失敗したと行っているのかがよく分からないので、コメントのしようが無いですが・・・

再分配は、実は帝政や王政など、独裁政治の世界でも行われていましたよ。
理由は極々単純です。
富国強兵の基本だからですよ。

国家の支配者は、領民から税を徴収し、それを使い、自国に道路を施設したり、橋を施設したり、田畑を開墾したり。
領民から不満が上がれば、備蓄した兵糧などを施したりもしました。


支配者一人だけ超裕福になっても、領民みんなが死に絶えれば、その国は攻められた時、一瞬で滅んでしまうからですよ。
支配者一人だけ超裕福になったとしても、領民みんなが乞食だと、経済活動も起こらず、一瞬で周辺諸国に国力の面で劣ってしまうからですよ。


今現在は、道徳とか人権とかいろいろ言われてはいますが・・・
基本的には、今は民主主義と言っても、それ、昔の独裁政治の政治形態がスライドして移行しただけなのは変わりません。
独裁政治も民主主義政治も、「支配層がいて、民衆がいる」という社会構造に変化は無いんです。

と言うわけで、結局の理由は、そこに行き着きます。
国をより強く維持するため、様々な再配分で経済など活性化して、他国に勝つためですよ。
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英国で産業革命が興り、その結果資本家が


しこたま儲けた反面、
労働者は赤貧にあえぐ、という状態に
なりました。

それで労働者が怒り、ドイツでは軍隊と
衝突しました。
ワイマール事件といいます。

これは、資本家の自由な経済活動を許して
いるのが、原因だ、ということで
自由を制約し、平等を理念とする
社会主義、という思想が生まれ
それを実践した国家まで出現しました。

これに慌てたのが資本主義諸国で、
以降、労働者など社会的弱者保護を図る
ようになりました。

これが福祉です。

つまり、経済格差があまりに大きくなると
社会が不安定になり、犯罪が多発し、
極端な場合、革命さえ誘発することになる
のです。

こうした弊害を予防するため、所得の再分配
つまり富の分配が
行われるようになったのです。
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富の分配に失敗した国では、失業者だらけで街角では物乞いだらけ、街のインフラもデタラメで、かっぱらい、強姦、強盗などが当たり前になっています。

日本は世界でも稀な治安のいい国なので、失敗などはしていないのは確実です。極少数の左翼考えの中でも、かなり恵まれた生活をしている人が、言ってるだけです。
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この回答へのお礼

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お礼日時:2019/03/08 21:59

国の制度を見直して、なるべく貧富の差を少なくするのが「富の分配」なんです。



イタリアの経済学者ヴィルフレド・パレートがかつて英国社会を調べたところ、英国の富の8割を2割の富裕層が独占していることを見つけました。この8:2の割合は多くのところで見られることが分かり、パレートの法則(2:8の法則)と言われるようになりました。

たとえば、売り上げの8割は2割の売れ口商品で稼いでいる、同様に売り上げの8割は2割の従業員の働きによる、住民税の8割は2割の住民が払っている、会議の8割は2割の人が主導権を握っている…といった具合です。

世界的に見ると、最富裕層の上位1%の人たちが、全世界の富(財産など)の48%を占めている(富が偏在している)と言われています。日本では最富裕層の上位8%が日本全体の富の50%を占めているとみられます。ここでは8:2どころではありません。

これを日本の制度を改革して何とか公平に分けられないか工夫するのが、「富の分配」です。
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