一回も披露したことのない豆知識

最初に大阪に行った時今まで「なにわ→」棒読みだと思っていたのですが、地元の方は「なにわ↓」と下げて言うのを初めて知りました。

もう400年以上も前の話じゃないか!?と思わるかもしれませんが豊臣秀吉の辞世の句は
「露と落ち 露と消えにし 我が身かな 浪速のことは 夢のまた夢」です
短歌としては浪速は棒読みです

ここで「なにわ↓」と下げてしまうと違和感があります。

他には昔「ナニワ金融道」というマンガもありましたが、ここでの「なにわ」は下げて言うのでしょうか?
それとも単に使い分けているだけでしょうか?

A 回答 (6件)

私も関西の生活が長い方ですが、「なにわ」は棒読み派だし、「↓」の発音は、余り耳にした記憶はないです。



なお、平安時代の発音やイントネーションなどは、現代とはかなり違い、恐らく現代人とは、ちょっとした会話も困難なレベルですよ。
京都大学だかの監修で、平安貴族の会話を再現したテレビ番組を見ましたが、まず、喋る速度がメチャクチャ遅く、その分、単語や文節は短いです。

情報量とか語彙などは、時代と共に増加の一途なので、喋る速さなども、どんどん早くなってきたそうですが。
新幹線と牛車とか、「人生100年時代」と幸若の「人間五十年」では、時間,速さの感覚や捉え方が、全く違うのでしょう。

いずれにせよ、和歌などの文字化されたものとは、比べものにならないほど、発音などの変化は激しく速いです。
実際、現代でも、高齢者と女子高生とかでも、使う言葉やイントネーションはかなり違い、会話がちょっと困難な場合などもありそうですが。

従い、百人一首とかの詠み方やイントネーションも、現代の詠み方が平安時代から変わらず受け継がれたものである可能性は、かなり低い(多分ゼロ)と思います。

平安時代の詠み方は、「天の原~→」ではなく、「あ~ま~の~は~ら~~~ぁ(↑or↓)みたいな感じで。
「ふりさけ見れば春日なる」「 三笠の山に出でし月かも」でも、一息では詠めず、それぞれ一回は、息継ぎを要したかも知れません。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。確かに大正時代くらいにも「蝶々」のひらがなで「てふてふ」って書きましたよね。
今の人が見たらなんの事かわかりませんよね。
広辞苑も10年に1回位更新されていて、無くなった言葉もあるでしょうね。
言葉のイントネーションも変わってゆくことで納得しました。

お礼日時:2019/05/16 13:13

音の高低は、「に」が高くなり、「わ」は下がって、アクセントは、「は」に置く。


「わ」が下がる、というより「に」が高くなり、「わ」で元に戻る。
個人的には「何はなんでも・・・・」この表現のときの、なには、に似ているようにも思います。
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この回答へのお礼

余り関係ないですが、東京から大阪に行ったら、この言葉のイントネーションで一発で他県とバレますよね。
何はなんでも はわかりやすかったです

お礼日時:2019/05/16 13:21

「なにわ」のアクセントは、普通は平板だと思います。


ただ、漢字で書くと同じ「難波」になる「なんば」のアクセントは「高低低」と、頭高で下降調なので、それと混同した可能性はあるかもしれません。

なお、百人一首などの和歌を読み上げるときのイントネーションは、様式化されたもので、それがいつ頃様式化されたもので、当時のアクセントやイントネーションを反映しているのかどうかはわかりません。様式化された現代の和歌の読み上げ方では、どの和歌も同じアクセントやイントネーションになっていますので、おそらくは実際のアクセントやイントネーションは無視されている可能性が高いかと思います。
なお、世間で一般的な百人一首読み上げ方と、宮中の歌会始での披講(読み上げ)とでは、音程やイントネーション、スピードがかなり違うと思います。こういうのもまた、和歌の作法として伝承されてきたもので、伝承の過程でいろいろ変化した可能性があると思います。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。おっしゃる通りで古語のイントネーションは現在に比べ変わったと思います。
中学の古文の先生の読み方が当時と変わっていないと思ってました

お礼日時:2019/05/16 13:18

> イントネーションが決まっております。



決まったイントネーションで発音されるので、そのころ実際の会話でどう発音されていたかは分からないということですね。
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この回答へのお礼

そうですね、私がそう思っているだけかもしれません

お礼日時:2019/05/15 10:15

棒読みが正しいと思いますが、400年前の発音がどうして分かるのですか。

このナレータの発音も大阪弁ではありませんよ。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。短歌のイントネーションから外れてしまいます。短歌は平安時代頃からありますし、現在の百人一首大会でもイントネーションが決まっております。

お礼日時:2019/05/15 09:36

兵庫県人です


棒読みが正しいです
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この回答へのお礼

ありがとうございます。そうしたら豊臣秀吉の時代からイントネーションが変わったかもしれませんね

お礼日時:2019/05/15 09:08

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