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最近複数の神社へお参りしていると本堂とは別に同じ敷地内にお稲荷様が祀られている場合もあることに気づきました。
何故同じ敷地内にお稲荷様が祀られていることが多いのでしょう。

A 回答 (5件)

本殿に祀られている主祭神とは別に、他の神様を祀る祠を屋敷社と云います。



稲荷社は全国で、3万社以上と云われていますが、そのうち稲荷神を祀る屋敷社は4割以上を占めます。
稲荷神は。稲作の神であり、鼠を食べてくれる狐は、稲荷神の使いとされています。

そもそも、神道は、キリスト教や仏教のように決まった教祖や教義はありません。
天孫降臨系以外は、万物に神が宿る自然崇拝が原点。
1社に複数の神が祀られいる事は、特段珍しい事ではありません。
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よく言われることに「お稲荷様は 一生大事にしないと祟る」というものがある。



他の回答にもあるように 日本には八百万の神がいるが その全てが善神というわけではなく 忌神 悪神 祟神なども 数多くある。
例えば「疱・瘡」などの文字の付いた神社は もともとが怖ろしいモノを鎮めたもの。
それらは奉り静かに触らずにおくべき場所だ。

稲荷明神は農耕繁栄を与える「倉稲魂命・宇迦之御魂神」という日の側と 勝利を与え心臓を喰らう「荼枳尼天」という暗の側の顔を持つ。
農耕の神でありながら 金儲けやえこひいき的な我利をも求める 呪術的な意味合いをも持つ神。
また性愛の象徴としても使われ 狐を象徴とする 動物的な呪詛に関わるものもある。

「おいなりさま」は 人々が神そのものよりも その眷属である「狐」におもねり 簡単に願いを叶えてもらおうと 数多く作られた。
「こう言っちゃなんだが なんとか勝ちたいんで 力を貸しちゃくれませんかねえ おっと ちゃんとお供え物もありますよ」って感じで。
だから余計に 過去の人々の あまり善とは言えないかもしれないが 多くの願いを背負ってるが故に 簡単に撤去は出来なくなったのだろう。
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昔から八百万の神というように


日本は、全ての物品や気象現象などありとあらゆるモノに神が宿るという考え方です
だからそれこそ目に見える全てに神様がいる

だから神社というモノも、複数の神様が同居することに抵抗はありません


ちなみに『本堂』は仏教の建物であり、神社の場合は『本殿』が適切な言い方かと思われます

また、稲荷神は稲などの農作物、食料などに関連する神様なので、当然日本全国町中から山村まで信仰されています
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この回答へのお礼

本殿が正しいのですね。ご指摘ありがとうございます。

お礼日時:2019/08/09 10:13

昔からのことです、神仏分離があってほとんど別れましたが、


お稲荷さんだけはどうしてか別格になっていますね。
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神様には 色々得意分野の神様がいらして お参りに来る方達の便利なように


勧請しているのです
伏見稲荷まで足を運べないし 手近に済ます参拝者の為です
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