注文の多い料理店のある文の意味について

そして二人はその扉をあけようとしますと、上に黄いろな字でこう書いてありました。
「当軒は注文の多い料理店ですからどうかそこはご承知ください」
「なかなかはやってるんだ。こんな山の中で。」
「それあそうだ。見たまえ、東京の大きな料理屋だって大通りにはすくないだろう」
二人は云いながら、その扉をあけました。

宮沢賢治の「注文の多い料理店」からなんですが、「それあそうだ。見たまえ、東京の大きな料理屋だって大通りにはすくないだろう」という文なんですが、これは注文の多い料理店が流行っている理由を男が述べていると思うのですが、この注文の多い料理店が流行っていることとどういう関係があるのかよく分かりません。教えてください。

No.2 ベストアンサー 回答者： 0420sname 回答日時： 2019/08/27 21:06

注文の多い料理店を見て、「流行っているんだ、こんな(不便な、へんぴな)山の中で」という前の人の発言を受け、

「見たまえ(考えてもみろ)、東京の大きな料理屋だって大通りにはすくない(不便な、へんぴな場所に多い)」と言ったのです。
イメージわきましたか？

この回答へのお礼

回答ありがとうございます。そういう意味だったんですね。

お礼日時：2019/08/27 21:20

No.4 回答者： ななのたか 回答日時： 2019/08/28 11:06

既に回答があるように、「注文の多い料理店が流行っている理由を男が述べている」のではなく、「流行っている店が必ずしも便利なところにあるとは限らない＝へんぴなところにあるからと言って、流行っていないとは言えない」という、ロケーションの話をしているだけです。

この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

お礼日時：2019/08/28 14:40

No.3 回答者： foo10tiger 回答日時： 2019/08/27 23:32

俗にいう、'知ったかさん' ではないでしょうか。

この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

お礼日時：2019/08/28 00:19

No.1 回答者： 野中NOばら 回答日時： 2019/08/27 21:04

本当に美味しくて、味に自信のある店は、誰でも気づく大通りになくても（隠れ家的な裏通りにひっそりとある店でも）、

口コミで客が増え、繁盛しているものだ
という意味でしょう

この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

お礼日時：2019/08/27 21:18