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孫氏の兵法の本は参考になりますか?皆さまの見方を教えてくださいませ。

A 回答 (3件)

もし参考にならなければ、紀元前の兵法書が、今日まで愛読される筈がないでしょ?


また、参考になるとは思うけど、参考にする(出来る)かどうかは、自分次第ですよ。

そもそも「孫氏の兵法」は、超が付くくらいの常識論とか合理論です。
簡単に言えば、「戦争は策を弄して勝つものではない。勝つべくして勝つものだ」みたいなことを言ってます。
すなわち「勝敗は、戦う前の準備段階で既に決まってる」で、究極の必勝用も「負けるケンカは、絶対にするな!」みたいな感じ。
テクニック論も「強いトコは攻めず、弱いトコを探して攻めろ!」とか、「ワンパターンではなく臨機応変に!」など、誰でも言えそうなことが多いし。

従い、「そりゃそうだけど、当たり前では?」と思うなら、参考程度くらいにしかならないでしょうね。
あるいは、もし質問者さんが、絶対絶命のピンチを逆転する秘策などを望んでいるなら、恐らく参考にもなりません。
孫武先生は、「そもそも、そんなピンチを招くな!」と言う教えでしょうから。

一方、孫武,孫臏や、現存する孫氏を整理した曹操とか、我が国でも孫氏を愛した武田信玄は、その教えを割と忠実に実践しただけです。
その「忠実に実践」が「参考にする」であり、それが非常~に難しいとも思います。

ただ、実践ができれば、ソコソコ成功するケースも多いでしょう。
ある目的に対し、普段から充分に準備して、実行段階では最適に対処すれば、その目的が達成されない方が不思議です。

ついでに言うと、孫氏は法律やルールとか、短期決戦を重視した様ですね。
「孫子姫兵を勒す」と言う逸話では、孫武は王様から、宮中の女官を軍事訓練する様に命じられた際、孫武の命令を聞かなかった女官らを従わせるため、王様の寵姫2人を斬り殺したと言われてます。
また、魏王となった曹操も、儒教一尊の時代に、法家的な思想などを持ち込み、その合理精神で成功したとも言えるでしょう。
武田信玄が騎馬隊を好んだ理由は、孫氏の兵法が提唱する短期決戦を採択したものとも言われます。

孫氏だけではなく、孫氏に傾倒した武将などと一緒に読むと、理解が広がるとは思いますよ。
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とても良いです。

現代に通じる物
があります
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人生で勝つための参考になります。

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