プロが教えるわが家の防犯対策術!

 軍事の関係と思いますが、カテゴリが分からなかったので、「○○のカテゴリの方が回答が得られやすい」と言う意見もありましたら、ご指導をお願いします。
 質問なのですが・・・
攻撃機は「Attacker」で「A-○○」とかで、爆撃機は「Bomber」で「B-○○」と言った番号が付いているものでよかったですよね?
 それで、この二種類の区別は何でしょうか?
「A」はピンポイント攻撃、「B」は爆弾を大量に投下。 かと思いましたが、「A-10」と言う機体は沢山の爆弾を積めますよね? 「B-1」とか「B-2」は戦闘機と大きさはさほど違わなく、爆弾は先の「A-10」よりも積めないように思えます。
 機体サイズや爆弾の搭載量、攻撃方法で無いとしたら、どう言った区別があるのでしょうか? よろしくお願いします。

A 回答 (8件)

爆弾等の搭載量だと、A-10はB-1、B-2に及びません。


大きさもB-1、B-2は戦闘機よりも遙かに大きいです。

A-10はタンクキラーですから30mm機関砲で攻撃することも、対戦車ミサイルも使えます。
(レーザー誘導爆弾、クラスター爆弾なども使えます)

B-1、B-2は巡航ミサイルなども使って攻撃可能です。

攻撃機は局地戦、爆撃機は戦略爆撃などと用途は分かれています。
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この回答へのお礼

爆弾(単に落下させるだけのもの)以外の装備が違いますか?

お礼日時:2005/01/15 19:44

全く自信はありませんが、私は次のように考えています。


1.攻撃機は一撃必殺、身軽で高速。爆弾も水平爆撃や急降下爆撃用。攻撃目標はピンポイント。防御のための機関銃乗員は一人。

2.爆撃機は高射砲外からの高々度爆撃、無差別爆撃、防御のための機関銃は2,3丁ある。
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この回答へのお礼

エリア88と言うマンガのB-1かっこいい~って見てました。(笑) あれは低空での攻撃をしてたと思いましたが、そういう事も出来る機種もある?
私も個人的に攻撃機の方が機動性がある、と言うイメージです。(^^)ゞ

お礼日時:2005/01/15 19:47

B-2のスペックは以下です。



http://ja.wikipedia.org/wiki/B-2_%28%E7%88%86%E6 …

これに対し、A-10は以下。

http://ja.wikipedia.org/wiki/A-10_%28%E6%94%BB%E …

B-2は全翼機という特殊な形態の爆撃機なので、
全長はA-10とさほど違いませんが、全幅は3倍です。

そして、最大離陸重量と航続距離が桁違いなことに
気づかれると思います。この違いはB-2が長距離を
飛ぶための大量の燃料と、大量の爆弾を搭載できる
ためです。

使用方法としては、爆撃機は主に戦略爆撃を念頭に、
攻撃機は戦術攻撃を念頭に置いたものと説明できます。
これだけ書くとなんだかわかりませんが、爆撃機は
敵の本土奥深く侵入して首都や軍司令部、生産施設
という戦略的な目標を破壊するのが目的、攻撃機は
野戦場で敵の部隊を撃破するのが目的ということです。

もちろん搭載兵器の発達や情勢の変化により、爆撃機が
戦術的な任務に就くこともありますし、攻撃機が
比較的野戦とは関係のない目標を攻撃することも
あります。
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この回答へのお礼

ご紹介サイトみてみました。「世界一値段が高い飛行機としてギネスブックにも登録」ちょっと笑ってしまいました。でもこんなので、登録されてもって感じが。(笑)
 詳しい解説、ありがとうございます。 だんだん、理解できて来ました。

お礼日時:2005/01/15 19:52

第二次世界大戦の初期の頃は、急降下爆撃を行うことのできる機種が爆撃機で、水平爆撃や雷撃ができる機種が攻撃機でした。



水平爆撃や雷撃を任務とする攻撃機には急降下爆撃のような機体強度やエアーブレーキのようなものが必要でないため、割合華奢でその分爆弾の搭載量が大目です。
99艦爆で250キロ、96艦攻で800キロの搭載量です。

そのうち、急降下爆撃を任務としない大型爆撃機の登場でその区別が次第にあやしくなって、更にもともとは戦闘機として開発・運用されていたP47サンダーボルトのような戦闘機がより高性能なP51戦闘機の登場で攻撃機の運用が行われ、そこそこ成功するようになります。

そうなると、爆撃機=頑丈、攻撃機=華奢という図式は成り立たなくなり、かつ第二次世界大戦以降、急降下爆撃や雷撃といった攻撃方法も廃れたため、なんだかわからない状態になっています。

A-10は、どちらかというとIL-2シュトルモヴィクの流れを汲む攻撃機で、低速で低空しか飛べない性能ながら、被弾してもなかなか撃墜されない構造を持ち、地上目標や装甲車両を撃破するための攻撃機で、エンジン出力と機体の頑丈さとがあいまって、翼下のハードポイントに7トンを超える爆弾類を吊り下げることができます。

B-1Bランサーは、超音速で高高度を飛ぶことができ、爆弾搭載量も一桁多く機内搭載量だけでも30トンを超える、全長41mの巨大な爆撃機です。

時代を超えて軍用機を比較すると大変わかりにくくなりますが、運用面により攻撃機と爆撃機の区別がつけられているようです。
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この回答へのお礼

歴史も深いのですね。 

お礼日時:2005/01/15 19:55

■爆撃機


 無給油で長距離飛行が可能で大量の自由落下爆弾などを一度に使用出来るため、広範囲の同時爆撃が可能だが、ほとんどは外れることから命中率は2の次。
 B1/B2は弾数は少ないものの特殊な大型爆弾(ある意味専用)が搭載可能。

■攻撃機
 特定の構造物や車両などを用途に応じて最適化された兵器で攻撃する事が可能で、命中精度が高い。

 …なんではないかと。^^;
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この回答へのお礼

B-1やB-2は爆撃機の中でも特殊な感じですか。 攻撃機は目標によってバリエーション変更が爆撃機以上に可能な機種?
しかし、考えると爆撃機って空飛ぶ大量破壊兵器ですね・・・

お礼日時:2005/01/15 19:59

おはようございます。



攻撃機と爆撃機は明確な区別はつけにくいようです。

どちらも地上攻撃を念頭に置いている様ですが、機体の生い立ちからある程度分けられるようです。

攻撃機は戦闘機の流れをくむ爆撃機

F-15E F-16C F-1 F-2 F/A-18 F/A-22 など

攻撃に重点を置いた或いは攻撃機から戦闘機に派生した

A-10 A-4 F-4 など

爆撃機は爆撃による攻撃に重点をおいた

B-52 B-1 B-2 など

機体の運動性能、機動性にある程度関係している様な。


 
 

参考URL:http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%88%86%E6%92%83% …
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この回答へのお礼

生い立ちですか。なるほど。

お礼日時:2005/01/15 20:02

国や時代によって違いがありますから、一言では言い切れません。



現在の米軍で言えば、航空爆弾、スタンドオフASM以外の武器も使用するのが攻撃機、この二者に限定される(自衛用のガンは除く。)のが爆撃機でしょう。
以前であればストラディックエアコマンドに属していたのが爆撃機で、タクティカルエアコマンドに属していたのが攻撃機と理解してもよかったんですが、空軍の編成も変わってしまい単純にはいえなくなったのです。

そもそも戦闘機で、実質的に爆撃機(Fー105、Fー117)なんかもありましたし、一時期はICBMも爆撃機の仲間でした。海軍・海兵隊だとF/Aー18のように最近は兼ねてしまうようです。それからAー4などは戦闘機としても活用されました。AVー8もそうですね。もっとも米海軍に攻撃機はあっても爆撃機はないですね。Aー2とかAー3なんかは空軍でいうところの爆撃機だったんですけどね。

旧日本海軍では、急降下爆撃をやるのが爆撃機、水平爆撃や雷撃を行うのが攻撃機、雷撃だけやるのが雷撃機でした。旧日本陸軍では攻撃機はなかったですね。その役目を果たしたのは直協偵察機や襲撃機です。

ソ連軍では攻撃機というのはなかったんじゃないですか。МиГ27なんか攻撃機といっても良いんでしょうけど、戦闘機ですね。襲撃機というのはあったようですけど、あとは偵察機のУ2とかРーДなんかを使いましたよね。
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この回答へのお礼

襲撃機と言う言葉も、なるほど合いそうな呼び名ですね。
 空軍、海軍でも少し違うわけなのですか。 おなじアメリカ軍なのに・・・

お礼日時:2005/01/15 20:06

#7です。



米海軍も嘗ては爆撃機がありました。SBDとかSBCです。任務は旧日本海軍と同じで、急降下爆撃をやる機種のことを爆撃機といったのです。

ちなみに攻撃機についてもほぼ旧日本海軍と同様で、TBFなどがありましたが、雷撃と水平爆撃をやる機種です。

ところが第二次世界大戦中に、これらの機種の統合がすすみました。ここでいう爆撃機は高い運動性が必要ですし、攻撃機は重い装備を搭載する能力が必要ですから、なかなか統一はできなかったのですが、技術が向上し、機能を兼ねた機種が可能になったのです。それと急降下爆撃を戦闘機がやるようになったというのも一因です。

空母の格納庫や飛行甲板には広さに限りがありますから、できれば機能を兼ねられた方がよいのです。その結果できた機種が、AD、後のAー1スカイレーダーです。


それから現在も含めての話にかわりますが、爆撃機以外の機種でも爆撃はします。第二次世界大戦頃から戦闘機が大型化し爆弾を搭載して地上攻撃も行うようになりました。現代の戦闘機はラックを用いて搭載すれば3列縦に搭載できますので1機の戦闘機が20発近い爆弾を搭載することも可能です。中には戦闘機を改造して戦略爆撃機になったFBー111という機種も存在しました。哨戒機とか飛行艇も爆撃をやります。陸地を爆撃することもありますが、潜水艦に対して爆雷を投下するわけです。もちろん大型爆撃機が艦隊を爆撃した例もあります。ミッドウェーでB17が日本の艦隊に爆撃してますが、命中はしていません。日本の偵察機が米本土を爆撃したこともありました。輸送機が爆撃を行うこともあります。とくにMボムだとかデイジーカッターなどは輸送機でないと搭載できません。ちなみに満州事変の錦州爆撃では旅客機で爆撃してます。このように今後、爆撃機だとか攻撃機とかの区別はあいまいになって行くでしょう。
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この回答へのお礼

歴史についても、ありがとうございます。
航空祭とか好きで、毎年地元の航空自衛隊基地に行きます。 爆撃機とか攻撃機とか、必要の無い世界がいいですが、色々な機種は見ていて楽しいです。

お礼日時:2005/01/16 19:23

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