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10数年前のアニメに内容が加わったり、番外編だったりして改めて放送されることが増えたなと思います。私はこういったことにあまり肯定的ではありません。
同じ声優さんでないと嫌とか、ストーリーが面白くないというのではなく、最初の放送当時にとても素晴らしくて感動したものを、何年も経ってから改めて掘り起こされたくないのです。
せっかく放送するなら、今連載している漫画とか、全く新しいアニメをつくって欲しいです。それに対して感動したいです。
皆さんはどう思われますか?

A 回答 (3件)

それは「アニメ」だけの話でなく、実写映画の世界でも同じ事が起きてます。


簡単に言えば、優良な原作不足+製作本数過多の「戦国時代」状態なので、
無名の新作に賭けて失敗し汚名を残すより、固定ファンが付いている作品を
リメイクした方が「ビジネス的に損しにくい」と言う背景が有るからです。
視聴者側から見れば、本数過多=選択肢が多過ぎなのは逆に喜ばしい反面、
優秀なクリエイターや声優は「奪い合い」状態になるので、作品の質は、
落ちるか極端に偏ってしまっていると言う弊害しか生まない訳です。
(競合するのは同じアニメだけに限らず「ゲーム」も巨大な市場なので)

従って、現場クリエイタートップの好みだけで作品選んでいる訳ではないので、
「どう?」と問われても、個人的にはリメイク自体には何の抵抗もないので、
「そこそこ面白ければ、それでいい(充分)」としか言えないないですねー。
リメイクが例え「黒歴史」になろうとも、それはそれで面白いので。

■何でアニメや漫画を実写化しちゃうんですか?
https://oshiete.goo.ne.jp/qa/10608836.html
⇒ 回答No.12
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昔の作品に現代風にアレンジと解釈を加えることでリブートするのはそれなりに意味があると思います。



オリジナルを知らない世代がそのままオリジナルを見ても当時の時代背景や世相や風潮や作風などをリアルに知らないと理解出来ない部分ってのもありますから。
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アニメオタクには二つの立場があって、


消費者として、出来上がった作品世界を楽しむ人と
制作側に立って、アニメ制作会社やアニメーターや声優の仕事を評価したり、制作現場の舞台裏を楽しんだり、同人誌とか二次創作やコスプレイヤーみたいな人たちがいて、
「ものを作らないオタク」と「ものを作るオタク」に二分されるのです。

で、アニメって「ものを作るオタク」が脈々とアニメマンガ業界に参入して築き上げていった歴史であり、
「ものを作らないオタク」がザブザブコレクションに財力を投じてくれたから巨大産業になった二輪の歴史なのです。

「ものを作るオタク」だったオタクが業界人になると、基本的に自分が大好きだったアニメを作りたがるんですよ。
原作が枯渇していますし、今連載している漫画は完結していないから、アニメも完結させづらいですし。
相談者さんの全く新しいアニメを作って、それに対して感動したい気持ちはよくわかるんですけど、
製作者側からすると、それって作品をつぎつぎと消費してしまう、作品資源の枯渇を招く結果になってしまうのです。
それがアニメやマンガや映画を50年以上作り続けた未来の現代。

内容が加わったり、番外編だったりして、長く愛される作品世界を拡張し掘り下げたり、リメイクするほうが、
「ものを作るオタク」を相手に商売は成り立つし、資源保護につながり、制作資金も稼げ、
結果的に全く新しいアニメを作る土壌になるのです。

下手な鉄砲の粗製乱造の中に一発必中を狙った会心作が出てくるのがアニメなのです。
それは狙っても当たらない作品が何度も出てきて会社が傾くのを繰り返しているから、保険が必要。
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