海外旅行から帰ってきたら、まず何を食べる?

アメリカの映画、TV(例:史上最大の作戦、プライベートライアン、コンバット、etc)なので、当然ながらドイツ兵は悪者扱いです。正直、我々日本人も見ていて敵国の米兵が勝つとスカッとします。いつの間にかドイツ兵が憎たらしくもなってきたり。
が、しかしよく考えると先の大戦でドイツは同盟国。何故、同盟国がやられるのに日本人は喜ぶのか・・・これって不謹慎ではないでしょうか?
(もっともアメリカの映画なので米兵が勝つところを中心に見せ場を作り描かれているのは分かりますが、この心理って一体・・・)

A 回答 (9件)

ドイツとは過去に同盟を結んだだけで、今の日本人に同盟していた意識はありません。


もちろん、今のドイツ人に対し、敵という認識もなく、他の国とほぼ同じです。
(私が小学生の頃に三国同盟と習った頃は、味方意識が高かったですが)

逆に、ナチスドイツは世界の敵という周知で、
それは、今のテロリストと同じだと思います。

私は野球が好きで、
オールスターでも全日本でもその時には、チームや同朋を心から応援しますが、
解散したら、そのあとは敵です!
なので、ナチスドイツは敵だったという認識で、映画も見てしまいます。

動物は瞬時に敵か味方かを判断する能力があるそうで、
また、その決断を早く決めた方が、スムーズに生きやすいそうです。
(グループやイジメが起こるのもその心理かも)
例えば、
会ったこともないAさんの悪口を聞かさせていると、Aさんを嫌いになる可能性が高く、
政治的には隣国が日本を敵視する教育=洗脳と同じでしょう・・・
会ったこともないBさんの高評価を聞かさせていると、Bさんをカリスマ扱いする事も可能で、
会ったことも無い歴史上人物を尊敬するのと同じ心理です。

そして、味方になるには、共通点と理解が必要です。
映画で、主人公の心理を多く描く事で、理解されるようになりますから、友人とか仲間意識が芽生えるのでしょう。
映画の脚本/演出/配役で、主人公を応援するよう表現しているし、
例えば、ルパン三世で、
銭形警部が主人公なら、ルパン三世を逮捕すれ!と願うでしょうね(笑)
そんな演出と、視聴者の倫理観で、良い人/悪い人を確認し、敵と味方を判断している。

アメリカ映画ですから、敵を倒す思想で描かれていて、主人公や味方の心情/応援する心理です。
ドイツと同じく、ソ連や中東なども敵として描かれていますよね。

>「不謹慎では?」というのが質問なら、
人が死ぬのを喜ぶのは、確かに不謹慎ですが、
敵が負ける/味方が勝つ事は、闘争本能/自衛本能の現れです。協調性もあるでしょう。
味方が成功したり勝った方が、幸福ホルモンの分泌もよくなりストレス発散します。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

お礼日時:2020/08/22 08:50

視点の問題だね。


アメリカ視点で描くか、ドイツ視点で描くか。

人間は、どうしても感情移入できる方に肩入れする。
映画でいえば、
・主人公側
・視点を置かれた側
・叙述が多い側
となるだろうか。

『The Longest Day』もそうである。
ドイツ側の描写は少ししかない。
ロンメル将軍でさえ数カットである。
ドイツ側にも前線要塞の少佐や空軍の飛行長など愛すべきキャラがいるが、それは描写が少し丹念だからだろう。
この点で、質問中の指摘はまさに正鵠を射ているのである。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

お礼日時:2020/08/22 08:50

『史上最大の作戦』『プライベートライアン』『コンバット』に関して言えば、主なターゲット(すなわち想定している観客層)がアメリカ人だからです。



つまり、映画をアメリカの資本を使って、アメリカの映画会社が中心となって、アメリカで興行成績を上げるように作っているのです。

もちろん、そうはいってもグローバル化の時代ですから、世界中にそれらの映画作品を配給することを想定していて、ゆえに、ドイツや日本やイタリアの人が観ても不快にならない程度に公平かつ正確に描くようにはしていますが、基本的には、映画製作会社が自分の国で売れてほしいと思っていて、その他の国はオマケです。

で、アメリカの観客を意識しているので、アメリカの観客が観て主人公に感情移入できるように作ってあるわけです。「おお、私に近い存在である、あの主人公はかっこいいなあ」とか「ああ、私があの主人公だったら、やっぱりあんな気持ちになるよなあ」と思えるように作ってあるのです。

日本の映画会社が作る映画だってそうですよね。まずは日本で売れてほしくて、それが世界でも売れてくれれば嬉しい、という感じだと思います。なにもわざわざ、「日本で売れなくていいから、アメリカで売れてほしい」とか、「日本で売れなくていいから、ドイツとイタリアだけで売れてほしい」とは、あまり思わないものです(まったくそういう映画が存在しないわけではありません)。

で、観客が感情移入できるように上手に作ってあるからこそ、はるばる日本にまで輸出されるわけですが、国は変わっても、観客は観客ですので、観れば「おお、私に近い存在である、あの主人公はかっこいいなあ」と思うのです。そう思えなければ、映画作品としても、日本で字幕や吹き替えや宣伝を担当する人たちとしても、成功とは言えません。

逆に言えば、ドイツで作った優れた戦争映画を観ると、やはりドイツ人に感情移入しますよ。例えば私は『ヒトラー最期の12日間』という映画を観て、ヒトラーに感情移入しました。もちろん、ヒトラーのようになりたいとは絶対に思いませんが、「なるほど、ヒトラーのような人はああやってできてしまのだな。ナチスは、ああやって繁栄し、また、失敗してしまったのだな」と思えて、現代の日本人としてそうならないように気をつけようと思います。そう思いながらも、不幸にもナチスに関わってしまった人たちの魂に寄り添いたくなります。

そういうのは「見せ場」だけではなく、台詞や音楽や照明や演技や編集や、映画を構成するありとあらゆる要素をもって、観客を惹きつけるゆえです。

例えば、『フューリー』というアメリカ映画では、アメリカ兵にもドイツ兵にも感情移入できました。そのように作ってあるからです。また、『永遠も僕たち』は、戦死した日本兵の幽霊と現代のアメリカ人が主人公で、その両方に感情移入できます。

ご参考までに。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

お礼日時:2020/08/22 08:50

テレビドラマ「コンバット」の影響が大きいと思うね。

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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

お礼日時:2020/08/22 08:49

おれはスカッとはしないなぁ・・・・



ドラマなんで当然敵味方の描写はあるけど
こっちにも戦友や家族が居るし、あっちにも同じように居る

それがたまたま戦場で兵士として相見えている

それをドラマとして切り取っている

そうやって見ているから、爽快感は感じないよ

自分の側=主人公=米軍側にだけ注目するとそう見えてしまう

まぁ80年代頃までの戦争映画の場合、国防軍はまだしも親衛隊なんて悪役の極地だたから
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

お礼日時:2020/08/22 08:49

ドイツ語分からんから

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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

お礼日時:2020/08/22 08:49

そりゃ爺ちゃんが小学校低学年の頃は、毎朝学校に米軍のトラックが来て、ドラム缶に入った給食用のアメリカ製の食料品が搬入され、米軍兵隊さんと日本人おばちゃんが調理。

給食当番の者が、バケツに入った料理を担いできて、教室で兵隊さんと一緒に食事。終われば、一緒に校庭で遊んでいたもん。日本では買えないようなチョコレートやお菓子ももらったし。

戦争に勝つとは、敗戦国の全子供に毎日食べさすので、ものすごくお金を使うなあ、って子供心に。

ハンバーガやホット・ドッグなんて学校の給食でしかなかった時代です。ヘンバーガ、ホッダーって発音だった。小学校3年になると、近くの基地も閉鎖返還さて兵隊さんは来なくなり、淋しかった。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

お礼日時:2020/08/22 08:49

例えば「パールハーバー」のような映画では


アメリカ人の感覚では
「日本人はスッキリして嬉しいはずなのに」
になります

また「シン・レッド・ライン」のラストシーンで 日本兵が主人公に投降を呼びかけた台詞は
日本語で
「お前は俺の友達を殺した でも俺はお前を殺したくない」
だったりします
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

お礼日時:2020/08/22 08:49

描かれる敵はドイツじゃなくナチス。


ナチスは世界共通の敵だ。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

お礼日時:2020/08/22 08:48

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